土曜日は上越高田での”謙信酒祭り”。まず、1000円で、小さなぐい飲みを購入。
その後、出店しているいくつかの酒蔵のお酒を試飲、購入もできます。
するとあまり太平洋側では耳にしたことのない、蔵元を発見。
このお酒、とても飲みやすく、どのお酒を飲んだ後でも、おいしくいただける不思議なお酒!この、佐藤酒造、なんと宝暦4年(1754年)創業の蔵元で、家族3人で経営、とのこと。隣のブースの蔵元さんから、息子さんは継がないとのこと。この後、どうなってしまうんでしょうか?
どの蔵元も何人かの人たちで対応していましたが、ここは、社長さん?おひとりで応対。悪く言えば”愛想がない”でもよく言えば”実直”な職人さんのような方でした。我々6人で、ブースの裏の机でお酒を飲んでしまいました。
この世の中、なんでもかんでも”情報”に振り回されていて常にパソコン、携帯(スマートフォン)で情報を仕入れようと、必死になっています。そして情報を得ただけで、”実感した”と勘違いをしています。情報を得ることだけが自己目的化、しかも、その情報ですら、発信者の意図のもと発せられるもの。やはり、現場に行って”生の体験”が大切!
部屋から出て、外へ、アウトドアヘ!
最後に、この蔵元のおじさんに”おいしかったです”というと、はみ噛みながら”どうも”と言った笑顔が印象的でした。