ふっ と想うこと

山・雪・風・人、徒然なるままに--

”列車ホテル”

2018-09-06 19:24:41 | 日記
4日は今年最強と言われる台風21号が近づいている中、岩手県近くの宮城県境へ出張

朝7時前に名古屋駅を。
既に、空は嫌な感じ。
東京駅までは特に問題なく。
そして東北新幹線へ

学生時代すごした仙台もビルが立ち並ぶようになり、昔の面影はないです。
ようやく、大学近くの八木山を。


そして、広瀬川。
車内を見ると

東海道新幹線では見ることのできない、床に新聞紙を敷いて靴を脱いでいる光景。
東海道新幹線と東北新幹線、明らかに雰囲気が違います。
あくまでもビジネスライクな東海道新幹線、観光客も多く、なんとなく日本の昔の雰囲気が感じられる東北新幹線。
個人的な思い込みかもしれませんが!
仕事を終えて、夕方にくりこま高原駅を。


ここはラムサール条約を日本で最初に締結した伊豆沼があります。冬には渡り鳥の写真を撮る人達で静かな駅が賑やかになります。
そして

味噌を紫蘇で巻いた紫蘇巻きも昔ながらの味、お土産に。後は”仙台麩”が有名ですが、売店にはありませんでした!
そして東京駅に着いたら、やはり予想通り

台風の進路から山陽新幹線は運休しても東海道新幹線は大丈夫、と思っていましたが、米原と京都間で架線に飛んできた異物で送電ストップ、更に京都で変電所からの送電線が破断、ということで昼から運休。

運転の再開を待つ人達が改札口の中にも。もちろん、多くの人達が改札口の手前にも。
特にディズニーランドへの観光客も沢山。なんでこんなときにディズニーランドへ遊びに行くのか、理解に苦しみます。そんな人達は自業自得として仕事の人達は皆さん、根気よく再開を。
21時に名古屋行きのこだま、22時にやはり名古屋行きののぞみ。

どうせ、名古屋駅までは運転されると思い、21時のこだまはやり過ごして22時ののぞみへ。
というのも、21時にこだまが運転されるとアナウンスがあると多くの人達が殺到、混乱していたので、気長に次の列車を。
22時ののぞみは臨時列車といいながら、じつは19時半近くの列車番号、つまり特急券の払い戻しの2時間遅れになっていない列車番号を使用。
JR東海もセコい、と思っていたら、二日後の今日6日に特急券返却のメール。

名古屋駅には普段より1時間近くかかって到着

というのも、途中三河地区での豪雨、そして先行列車に病人が出たとのことで名古屋駅手前て30分停車。

ところで、新大阪までの運休が決まったので、名古屋から先へ行く人達のために、”休息用の列車を用意します”とのアナウンス。
いわゆる”列車ホテル”
いつもテレビでは見ていましたが初めてのこと。到着した列車をそのまま使うのかと思っていたら、わざわざ、宿泊用の列車を用意するのですね。
多分、名古屋には、列車を整備する設備があるためかもしれません。

それにしても、翌日には復旧していたので、やはり日本だな!と。

会社人生35年で国内の出張では初めてのこと(海外出張ではよくありましたが!)、サラリーマン人生最後近くでの初めての体験!
コメント
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