ふっ と想うこと

山・雪・風・人、徒然なるままに--

晩秋の奈良長谷寺へ

2024-11-27 16:35:31 | 旅行記
今年は夏の暑さ、秋も暑くて紅葉は遅れています。ようやく奈良県長谷寺も紅葉が見頃になったので、朝のお勤め”祈りの回廊“に参加

朝6時過ぎの長い回廊






登りつめて本堂から





朝のお勤め、今日は、十一面観音菩薩像の前に緞帳が。そのために十一面観音菩薩像を拝する事ができません。お勤めが始り、僧侶の方達の読経が進むにつれて緞帳が下がってきて十一面観音菩薩像が姿を現します。“開帳法要”
いつもの遥拝はありませんでしたが今までとは違う、厳かな雰囲気でした

本堂前の舞台で写真を撮っていた方を撮ったので我が家も撮ってもらいました。


この日は”特別拝観“を。
重要文化財の十一面観音菩薩像の足元に行き、そこで御御足を触れることができ、願をかけます。日本で唯一、合法的に触れることができる重要文化財。
紅葉も見事に









“花の寺”として有名な長谷寺。
今はちょうど菊の花を







菊の花ももうおしまい。

紅葉と五重塔

長谷寺遠望

先日亡くなられた三笠宮妃百合子様のお手植えの松
ゆっくりと境内を

長谷寺の本堂へ登る途中に喫茶店

我が家の目の前には見事に紅葉したもみじ。
つきたてのお餅をお茶で。紅葉を見ながら。
晩秋とは想えない温かさ。気持ちよく時の過ぎるのを楽しみました

銀杏の大きな木


長谷寺には紫式部も参拝したと記録されているそうです

紫式部が著した源氏物語の玉鬘(たまかずら)にもでてくる”二本杉“
すっと伸びた大木



降りてきていつものよもぎ餅屋さんへ
余計なものは入っていないお餅

よもぎ餅屋さんの迎えには柿の葉寿司屋さん

この柿の葉寿司、素朴でとても美味しいです。
今日の夜に。

帰宅する途中、四日市トンテキを

奈良長谷寺は外国人観光客も殆どおらず昔ながらの落ち着いた日本の寺を味わえます。

日本の美しさを堪能できました




























































































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