ふっ と想うこと

山・雪・風・人、徒然なるままに--

晩秋の奥三河

2024-11-24 06:20:54 | 旅行記
山の上でコーヒー、モーニングをと早朝にお手軽に登れる奥三河へ

10日前の結婚記念日に登った寧比曽岳。10日前には原生林の中の登山道、今回は簡単な人工林が綺麗な大多賀峠からの登山道。朝6時半には我が家だけ

ようやく夜明け

手入れされた見事な人工林の中、朝の凛とした陽光が差し込み、朝ならではの美しさ

冬型のためか風が強くふいています。
途中の休憩所の温度計は1℃。














山頂に着くとベンチの上には霜が。

風が強く、寒いです。
とてものんびりとコーヒー飲むわけには行かないので早々に下山

10日前には見事な紅葉だった紅葉(モミジ)も色があせてきています。








9時前に下山。途中数人の登山客の方とすれ違い。自分達よりも高齢の方たちばかり。距離から言うと歳をとってものぼりやすい山

下山してから少し寄り道をして”旧伊勢神トンネル“。前日、WRCジャパンラリーでモンスターマシンが走行した伊勢神トンネルへ

まだルートにはラリーの名残り





中はとても狭いです

ここを100km近い速度で走行するラリードライバーは凄いですね。しかも前後には、ヘアピンカーブ

ここから同じラリールートの一つ、黒田ダムへ



ラリーのセクションの後片付け
ラリールートを走っていると、ニホンカモシカが。

黒田ダムの脇でモーニング。
少し風はあるものの気持ち良い朝食

今回の二つ目の目的地、東栄町へ。東栄町では11月から正月にかけて、無形重要文化財でもある“花祭”が各地区で開かれます。前日から徹夜で。
この日は”月“地区。

着いた時には“翁”のユーモラスな舞


茂吉の鬼。


鬼の舞はかなりきつく、ときおり世話人がうちわで扇いでいます



子供の小さな鬼も。
花飾りも各地区独特なもの



そして”湯かけ“の神事。
これが始まると、あちらこちらで嬉しい悲鳴。このお湯に濡れると一年間無病息災と。
見ている人達が逃げ回ったり、それを追いかけてお湯かけ。雨合羽着ている人も。
今年は子供も混ざった若い舞手だったので少しは穏やかな湯かけかと思ったら、逆に昨年よりも派手に。

嫁さんもびしょ濡れ。
これで我が家も一年間無病息災。

突然、秋から冬へ季節がうつろう奥三河の季節の風物詩。

この日は早朝から登山、ラリールート、花祭と愛知県内を。









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