春の桜の季節になると、色々と。
名古屋の大須観音の境内近くの桜は早く咲きます
名残の桃の花と
東京の実家へ行くと、近所に大きな桜の古木。半世紀以上前に小学校に通っていたときからの変わらず。
桜の古木は、人々の営みを毎年見つめて、そして花を咲かせています
桜の古木は、人々の営みを毎年見つめて、そして花を咲かせています
東京の町中の桜並木も花を咲かせ初め
名古屋の近所の桜並木でもぼちぼちと。
桜が満開近くなると毎年、近所の公園で我が家だけの夜桜
高台にあるので名古屋の町が。遠くには名古屋港の観覧車の灯りも
嫁さん手造りの料理
ジャズを聴きながら美味しいお酒
高台にあるので名古屋の町が。遠くには名古屋港の観覧車の灯りも
嫁さん手造りの料理
ジャズを聴きながら美味しいお酒
名古屋港近くの荒子川公園も桜が見事
近所の山崎川も多くの人達が散策を
桜も満開になると段々と今年の春に別れを告げはじめます。
大須観音の早く咲いた桜は葉桜に。
一方、少し離れた桜は時期が少しずれて満開
人形供養塔の二人も心なしか嬉しそう
大須観音の早く咲いた桜が葉桜になりはじめると今度はハナモモの花
満開の後の夜桜は、去りゆく春への置き手紙のように花びらが。
散りゆく桜の花びらの元で夜桜
荒子川公園には冬の名残の椿の花と桜
満開後、散り始めると、“花筏(はないかだ)”が
名古屋市近くの岩倉市五条川。
ここでは近所に手染めで鯉のぼりを作っている方がいらっしゃいます。その染めた後の糊落としをこの五条川で。
まさに”花筏“
菜の花の黄色と散りゆく桜の薄紅色の競演
”世の中に たえて桜の なかりせば 春の心は のどけからまし“
在原業平公の有名な歌
そしてそれへの返歌
“散ればこそ いとど桜は めでたけれ 浮世になにか 久しかるべき”
読み人知らずの桜の散るからこその素晴らしさを
ちょうど、宝田明さんの遺作となった映画をみました。
“人は何回桜の花に出会えるのだろうか。物心ついたのが10歳とするとだいたい70回。でも30回の人も”
“人は何回桜の花に出会えるのだろうか。物心ついたのが10歳とするとだいたい70回。でも30回の人も”
”桜の花は、下を向いて咲いている、私たちが上を向くように“
宝田明さんの遺した素敵な遺言