名古屋、大須夏祭り、この時期に合わせて”コスプレサミット”が開催
名古屋の街中にコスプレのひとたちがたくさん!
でも考えてみると、東京では秋葉原に行けば、一年中、出没。やはり名古屋はコンパクトな街。
”コスプレ”、若い人たちの(最近は若くない人たちも多いですが)変身願望、とよく言われています。
”変身願望=いつもの自分とは異なる自分への変身”
でも、かんがえてみると、このようなことをする若者、”普段の自己”があるのか、疑問に思ってしまいます。
むしろ、普段の自分と異なるものへの変身、というより、現実と夢想の世界の区別ができなくなり、バーチャル世界の中で引きこもっている、後ろ向きの若者の姿、ではないのか?と思ってしまいます。
ゲームの世界、現実と非現実の世界、区別できなくなってしまっています。最近の若者の犯罪を見ると、手加減ない、その行為の結果を想像できない、逆にいうと想像力が欠如している、そのような気がします。まずくなる、思っていたこと(想像とは違います)と異なると、スイッチをリセットしてしまう、ゲームそのもの、の世界。
”コスプレ願望”も、社会に大きな不満があると、いつ、爆発するか、そのようなきっかけになるような気がします。
日本でこのようなことが、”普通に”行われる、ということは、”平和”な証拠なのかもしれません。でも、いつまで、続くのか、若者のの閉塞感が非常に大きなものになったとき、どうなることか?
そんなことを思いながら、歩いていました。
それにしても、くそ暑い名古屋の街中、皆さん、暑そうでした。