★大谷翔平
MVPにヤンキースのジャッジ(30)が初めて選ばれた。
二刀流で大活躍した大谷翔平(28)は、2年連続での受賞はならなかった。
予想通り、順当な結果ですね。
翔平も凄かったが、エンゼルスは下位に低迷したのに対し、ジャッジはヤンキースのリーグ優勝に貢献したし、ホームラン王62本、打点王131点、打率2位を記録して準三冠王となった。
やはりチーム成績に貢献したプレイヤーとしてMVPにふさわしいのは翔平ではなくジャッジだったと認めよう。
一方、1千億円の賠償を求められフロリダの裁判所に訴えられた翔平。
翔平は日本航空のアンバサダーを務め、CM契約も締結しているが、米国大手の暗号資産FTXのアンバサダーを務めCMに出たのは失敗でしたね。
カネになるなら何でもやるというのは大間違い。
このアンバサダー契約は翔平が契約している米国のエージェントが差配し、契約した訳だが、それにサインした翔平の責任は重い。
仮に日航が倒産しても誰も翔平を訴えないだろうが、FTXが倒産すればそのアンバサダー、広告塔になった翔平が追及されるのは必至。
なぜなら日航は輸送会社であって投資会社ではないからだ。
だが、FTXは純粋な投資会社であって、翔平の立ち位置を考えると、巨大賠償を求められても不思議ではない。
「身体は大人でも、頭は子供」だからなあ、野球小僧の翔平は。
★森喜朗とムネオ
森さん、
「ウクライナの人々を苦しめているのは、プーチンではなくゼレンスキー大統領だ」
「プーチンを説得できるのはムネオだ」
と、ムネオと一緒になって公の場で発言しているが、まともな人は裏で笑って誰も相手にしていない。
老害は政治の世界から消えた方がいい。
★寺田稔・総務大臣
辞任ではなく、事実上の解任であった。
寺田稔、64歳
東大法卒、財務省官僚
衆院議員、岸田派
臨時国会中の1か月間で閣僚3人が辞任(解任)しており、任命者の岸田さんに大きな打撃となった。
しかしこの寺田稔さんは、後援会の政治収支報告書に関し、3年に渡って死んでいる人を会計責任者にして、死んだ人が署名と押印をしていたのだから、言語道断。
また内容的にも不適切なカネの出し入れをやっており、政治資金の元締めである総務大臣がそれをやったらアカンでしょ。
政治資金の原資は我々の血税なのです。
泥棒が泥棒を取り締まるみたいなもので、話にならない。
また、昨年の自分の衆院選で地方議員に報酬を払ったという。
それは公職選挙法違反だぞ。
(じゅうめい)