藤井聡太、天才少年、その本質は天衣無縫。

★藤井聡太。

私は将棋好きなので、いつもプロの将棋を見て研究している。

 

そして今回、棋聖戦、渡辺三冠と聡太７段の棋譜をユーチューブで何度も見たが、１７歳の聡太は現役最強と言われる渡辺三冠を全く寄せ付けず、圧勝でした。

しかも，１戦、2戦とも一方的な勝利で、渡辺三冠は手も足も出なかった。

聡太7段の頭の中には、スーパーコンピューターがあって緻密に情勢と指し手を分析しているんでしょうね。

しかもプロでは悪手として絶対に指さない手を繰り出して、それが結果的に勝因になっており、その時の心境を、「その手をやってみたかった」と微笑みながら述べたのは、やはり天才と言われる人たちの定跡にとらわれない「天衣無縫」ということか。

 

また、王位戦、木村王位との第一戦。

聡太7段の攻めが炸裂しましたね。

聡太7段の詰めよ、詰めよの連続で木村王位は守勢一方になり、ついに陥落とは、終わってみれば木村王位は全く攻め入ることができずに、完敗でした。

 

聡太7段の棋聖位と王位の奪取が現実味を帯びてきました。

（じゅうめい）