協力会社は軒並み「コロナで仕事が無い」という。
当社のスタッフは相変わらず「人がいない」と。
人がいないとゆうのは仕事があるとゆう事で、
人がいるのは仕事が無いとゆうことになります。
このご時世に「仕事が無い」と口にしないのがどれ程ありがたい事でしょうか。
余所の同業者を見て「アソコには若いスタッフが沢山いる」、
「人が多い」、「社長は人材確保の努力をしていない」とスタッフは愚痴る。
そんな事は重々承知しています。
ちょっと前は当社が余所からそう思われていたんですから。
こんな事も世の中同じ事の繰り返し。
「余所の芝生は青く見える」のである。
そんな若い連中は何も知らないシロート集団で、
一人が辞めると芋ツル式に辞めていくかも知れません。
連休明けには一人も残っていない可能性すら含んでいます。
そうはいっても人材確保はしておきたいと思ってます。
若く長く勤めて資格もいっぱい執ってくれるような人材。
いつの間にか当社には資格を持ってる年寄りの集まりみたいになってます。
年寄りが悪いわけではありませんよ。
自分を含め誰もが通る道ですからね。
その年齢になった時に、働ける事がどんなに素晴らしいでしょうか。
現在はそれらの(貴重な)人材で私たちは賃金を得ています。
仕事は出来る会社に来ます。
今のコロナウイルスを初め、後継者不足、人材不足、資金難、受注減など、
息切れしている同業者は廻りにいっぱい。
今まで取引していなかった新規取引先は、
そんな息切れして「出来ない」「引き受ける事が出来ない」
という会社から流れてきた仕事です。
当社はそれらを受け入れ更に仕事のフィールドを拡張しています。
ここで優秀な人材を確保できれば益々「出来る会社」になれる。
だから今はチャンスなんです。
スタッフの苦労も苦しいのも分かっています。
新聞によれば当地区は7年何ヶ月かぶりに求人が下がっているとの事です。
この機会になんとかして乗り切らないと。