世の中の先端にいない業者は将来的に合併吸収されるか、後方に追いやられてしまうのではないかと思ってます。
「先端」と言っても目に見えないナノテクのことや宇宙工学の事ではなく、意識の事です。そう考えると何億円もの費用や特殊な機械、設備投資を必要としないじゃないですか。もちろん、行動が伴うのはとても素晴らしい事だと思いますけどね。
では、先端にいる意識って何でしょうか?
僕は仕事であるならば、それは敏感である事だと思うんです。
例えばですね、世の中が「これ!」と言ったなら直ぐに対応できる商品開発、「こちら!」と言ったなら直ぐに纏わるサービスが出来る事。
敏感故に社会的な要求に応えつつビジネスチャンスを逃さないのではないでしょうか?
先端技術は一流企業が行うものですが、先端意識は小さな会社でも個人でも持つ事ができるはずです。だって世の中に敏感になっていれば良いんですから。
そう考えると先端にいない意識ってのは鈍感である事か。
もしくは歩くのを止めてしまったとか、新しいもの(事)を恐れるとか?
取り残される、やがてはどこかの流れに合併吸収されてしまうでしょう。もしくは後方に押しやられてしまう事になるんじゃないのかな。
先日とあるメーカーさんと話しをしていた時に提案しました。
「業界自体が呑気である。メーカーはいつまでも同じ事で商売してそれが当たり前に思ってる。例え町の小さな会社で投資はできなくても先端意識の業界で(に)居たい」と。
業界自体が単独で存続し、その関連会社が残ってくってこれから難しいと思います。
それでも先端にいれば会社も従業員も残れると思うんですよ。
新しい事は待ってないでドンドン取り入れていきましょう。