陽気に誘われ

　２年ぶり（？）じゃないでしょうか。
コーンズのショールームに遊びに行ってきました。

　車検の状況と、たわいもない話ともう1つ。

　エラい繁盛してますね。

この辺でしょ？

　雨が降ってもできるエリアのWR交換は後回しにして、（今イチな加速と最高速が伸びない問題の解決策を考え中）ヴェスパのキャブセッティングの続きを行いました。
今日は気合い入ってますよ。なんてったってプラグが新品ですから～。（笑）

　前回の50-135では濃すぎるような（？）状態でしたので、再度SJも下げて45-122と試してみます。
僕の記憶が確かなら以前のセットはこれだったはず。久しぶりにエアクリーナーも装着してみましたよ。

　いざ実走してみると、プラグは真っ白になってしまいアイドルすら長く続きません。
難しいです・・・。
で、50-128に変更です。

　SJはこれ以下はダメです。MJはこの近辺で決まりそうです。
プラグの状態もマズマズ、振動も少なく感じますしね。
やっと、「だいたい」ってところに辿り着いた気がします。
時間が無くなったので（少し飽きてきた）ここまでとし、この番手から少しずつ詰めていきますよ。
せっかく取り付けたエアクリですが、ASの調整に邪魔なので（笑）結局取ってしまいました。

　ヴェスパのチャンバーもしっかり焼けてました。
隠れて気が付かなかっただけっすね。
膨張室って言うんですよね？このあたりまで。

　それとワンオフで作ったバッフルプレートもどき（排気の向きを変えるだけでしたが）セッティングの走行中、どっかに飛んでいってしまいました。

バランスが大事

　レオ・ビンチ付属のウエイトローラー、やっぱりイマイチです。
色々と調べてみると・・・
純正のWRは1個あたり9.8g。
チャンバー装着時はウエイト半分が基本（？）
軽くすると加速が良くなる。
WRの数は半分にしても良いよ。
なんて事を見つける事ができました。

　取りあえずWRを純正に戻して数を半分にしてみよう。
もしくはチャンバーに付いていたWRを半分の数にしてみよう。
これなら余計なウエイトを買わなくて済みます。（笑）
OKならば5g位のローラーを6個装着すればいいからね。

　プラグをチェックしてないので判断する術がありませんが、
キャブレターも「5%程リッチに」って。
5%ってビミョーな数字です。5番じゃないんですから～。（笑）
デロルトのジェットは幾つか持ってるけど、はたして間に合うのが有るだろうか？


　チャンバー1つ替えただけでガラガラとバランスが崩れちゃいましたよ。
まぁ、イザとなれば直ぐにノーマルに戻す事ができます。
まだヘビーな段階じゃ無いからね。

　そのチャンバー、正味1日の通勤に使っただけで一気にここまで焼けちゃいました。
これは錆びてくるの早そうです。（笑）

　同じようなクリアー仕上げのヴェスパに使ってるシモーニは、排気量が大きいにもかかわらず、ここまで焼けてないって事は、単純に鉄板の厚みが違うんでしょうかねぇ？

　できればもう少し長持ちして欲しいとは思いつつも、一体どこまで焼けてくるかが楽しみでもありますね。

似て非なるもの

　オートマチックのバイクは、このエリア51が初めてなんです。

　夕べ取り付けたチャンバー、早速エンジンをかけてみました。
もー拍子抜けするくらいの静かな音！、ヴェスパのチャンバーと同じメーカーとは信じられないくらい上品になってます。（笑）
ノーマルと殆ど音量に差はありません。この点では期待はずれでした。
乾いた軽やかなサウンドを期待してたんですけどね。
しかし素性は隠せるハズなど無いはずです。走りは「パァ～ン」といってくれるハズです？

　いや、異常にトロいぞ！全くスピードが乗りません。
チャンバー1つでこうも走行性能が変わるモンなんですか！
非常に怖い思いをしながら向かった会社で脳裏をよぎるのは、そのレオビンチに同梱されていたウエイトローラー。「このチャンバーにはこれを使いなさいよ」って事なんでしょう。
いやぁ～、無知でした。

　早速、仕事が終わってから交換作業に着手

　カバーの中はクラッチのカスなのか？、真っ黒、クロスケです。
今回はウエイトローラーの交換を第一の目的としているため、この部分の掃除はなしです！

　付属のウエイトローラに入れ替えました。鮮やかなブルーがとってもステキです。
ところが、ノーマルと全く重量差が解りません。
気持～ち、ブルーのが軽いような？って殆ど同じ、ビミョーな差です。
こんなんでノーマルチャンバー並みの走りが蘇るんでしょうか？
疑問を感じつつも他に手段がないので試してみました。

　結果、朝とは段違いにスムーズな加速をします。未だ最高速は試していません。
あんな微妙な重量差でこうも変わるモンなんですか！
もう少しアクセルの開け始めに「グワッ！」とくる加速が欲しいです。
これはもっとウエイトを上下させれば何とかなるのかな？
それともボアアップしてパワーアップするべきなのかな？
レオビンチの取説にはクラッチのスプリング（これは付属されていません）も交換するような事が書いてあります。キャブレターもね。

　現状で様子を見つつ、色々勉強しながら次のテを考えます。


それと、やはりヴェスパは「形こそスクーターであってスクーターではない！」と再認識しました。（笑）

マルミッタ

　フルノーマルの便利さは重々承知してました。それでも以前見たイタルジェットに付いていたユーロタイプのチャンバー
（クルッと回ってサイレンサーが付くタイプね）に密かに憧れたいたのも事実。

　タイヤのほぼ半分がカバーされてしまうヴェスパでは望み得ないチャンバーもエリアなら叶えてくれます。

　買っちゃった！
今日届いたんで早速付けてみました。
日本円で\11,000ほどでした。（税、送料別）
ノーマルのチャンバーが異常に重く感じます。
重量的には1/3以下なんじゃないのかな？
作業的には40分位で交換できました。
ウエイトローラーが入ってましたけど、そっちは後日に。


　10年以上も前に製造中止になったスクーターのチャンバーが未だに手に入るなんて、少し感動しました。それも1種類じゃなくてかなりの数が存在します。
スクーターは例外かも知れませんが、アプリリアと言えばの『アロー』にしようか迷いましたがコストパフォーマンスで『レオ・ビンチ』にしました。（100ccのヴェスパで使ってたしね）

　ただ残念なのは装着状態で比較が出来なかった事。
できれば切れ上がったリアフェンダーと平行になるようなチャンバーだったなら、スタイル重視でそちらを買ったかもしれません。