高橋克典の“法律 だいすきになーれ+ひとり言α”・・・・・ まずは“宅建資格”から

法律系資格を取得しようとする場合、まず民法の勉強はかかせませんね。さらに、好きになって得点源にぜひしたいものです。

勉強のスタンスはいつでも「なぜそうなっているか」・・・。

2015-02-03 17:22:51 | ひとりごと・・・法律一般
法律の勉強で忘れてほしくないのは、何でそうなの? どうしてそうなっているの? なぜだろう?

ということを思えるかどうかです。

そして、その理由をつかむことです。

たとえば、「不法な条件を付した法律行為は、無効とする。不法な行為をしないことを条件とするものも、同様とする」という条文があります。

前段は、問題ないでしょう。人を殺してくれたら、お金をあげる、というような場合です。無効でしょう。

でも、後段はどうでしょうか。

しないことだから、良いんじゃないか、と思うわけです。

でも、ダメだと条文はいっているわけですから、何でだろう、と詰めるわけです。

それは、人を殺さないので、お金をちょうだい、ということですが、お金をもらわなくても人は殺してはいかんと言うことですね。

ですから、やはりそういう契約も手を貸しません、無効ですよとなります。

これで、納得して次に行くわけです。

すべての法律は、そのような勉強をしていくことになります。

もし良ければ、「試験にうかる!!法律(民法の規定)のカンタン思考術―宅建受験生必携」で、参考にして下さい。

では、また。

試験にうかる!!法律のカンタン思考術―宅建受験生必携
高橋 克典
住宅新報社

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