勉強進んでいますか。
昨年の本試験の解説をこれまでしていませんでしたので、これから徐々に書いていこうと思います。
今回は、宅建業法の問44の肢3を取り上げてみたいと思います。
この肢は、あまり見かけない表現で出題しています。
しかし、内容は簡単ですから、4肢のなかでも正解できそうなんですが・・・。
・・・・・・
宅地建物取引業法に規定する宅地建物取引士資格登録(以下この問において「登録」という。)に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
3 甲県知事登録を受けている者が、甲県から乙県に住所を変更した場合は、宅地建物取引士証の交付を受けていなくても、甲県知事に対して、遅滞なく住所の変更の登録を申請しなければならない。
・・・・・・
どうですか。
簡単ではないですか、これを正解にできないともったいないですね。
でも、本試験では、この問44は難しい方から数えた方がはやいくらい難問でした。
ですから、これが自分はできると思えば、自信を持って合格できるはずです。
内容は、住所の変更です。
これも肢2と同様、5つの記載事項の中のひとつです。
ですから、遅滞なく、変更の登録をしなければいけません。
表現が凝っているといったのは、少し修飾語をつけて、間違えさせようとしています。
それは、取引士証を交付していないときは、いらないんじゃないか、というものです。
でも、登録は親亀で、証は子亀です。
登録しかないとき、つまり親亀しかまだいないときはあります。
常に子亀がいるといえないのですね。
このイメージが出てきて、解いた方は素晴らしい。違った難問でも、すんなり解決できるでしょう。
この肢は、登録しかなくとも、登録簿はあるのですから、変更は必要だね、と判断してほしいところです。
そうすれば、合格は見えてきますね。正解肢ですから。
本試験問題を解くとは、どのように読むかも日々意識して考えておくために、何回も解くべきなのです。前と違った解き方が発見できるはずだからです。
では、また。


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昨年の本試験の解説をこれまでしていませんでしたので、これから徐々に書いていこうと思います。
今回は、宅建業法の問44の肢3を取り上げてみたいと思います。
この肢は、あまり見かけない表現で出題しています。
しかし、内容は簡単ですから、4肢のなかでも正解できそうなんですが・・・。
・・・・・・
宅地建物取引業法に規定する宅地建物取引士資格登録(以下この問において「登録」という。)に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
3 甲県知事登録を受けている者が、甲県から乙県に住所を変更した場合は、宅地建物取引士証の交付を受けていなくても、甲県知事に対して、遅滞なく住所の変更の登録を申請しなければならない。
・・・・・・
どうですか。
簡単ではないですか、これを正解にできないともったいないですね。
でも、本試験では、この問44は難しい方から数えた方がはやいくらい難問でした。
ですから、これが自分はできると思えば、自信を持って合格できるはずです。
内容は、住所の変更です。
これも肢2と同様、5つの記載事項の中のひとつです。
ですから、遅滞なく、変更の登録をしなければいけません。
表現が凝っているといったのは、少し修飾語をつけて、間違えさせようとしています。
それは、取引士証を交付していないときは、いらないんじゃないか、というものです。
でも、登録は親亀で、証は子亀です。
登録しかないとき、つまり親亀しかまだいないときはあります。
常に子亀がいるといえないのですね。
このイメージが出てきて、解いた方は素晴らしい。違った難問でも、すんなり解決できるでしょう。
この肢は、登録しかなくとも、登録簿はあるのですから、変更は必要だね、と判断してほしいところです。
そうすれば、合格は見えてきますね。正解肢ですから。
本試験問題を解くとは、どのように読むかも日々意識して考えておくために、何回も解くべきなのです。前と違った解き方が発見できるはずだからです。
では、また。
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