高橋克典の“法律 だいすきになーれ+ひとり言α”・・・・・ まずは“宅建資格”から

法律系資格を取得しようとする場合、まず民法の勉強はかかせませんね。さらに、好きになって得点源にぜひしたいものです。

体系的に学ぶ・・・

2010-12-30 20:38:44 | ひとりごと・・・法律一般
これからというときに、パソコンがほぼ動かない状態となり、すぐ新規パソコンを手に入れて、この新規パソコンでまたこれから頑張ろうと思います(ほぼ2日かかりました・・・)。

馴れるまで、しばらく時間がかかりそうな・・・感じです。すいません。

私的なことはここまでで、
さて講師はよく“体系的に”押さえましょう、といいます。

先のブログで、「当事者の紛争なのか」「対第三者間の紛争なのか」といいましたが、これもある意味“大きな体系化”のひとつでしょう。

紛争をどうやって解決するのか、それを勉強しているわけですが、どこに“紛争の種”が潜んでいるか、ということで、民法をみてみると、そこには“体系的”に書いてあるんです。

たとえば、大多数の紛争が“ある契約にあるなら”そのどこに紛争の種があるのか、

主体に問題があったのか(これ制限行為能力ですね)、
物にあるったのか(客体ですね)、
契約を構成する「意思表示」にあったのかなど、

民法はそれらがうまく順番に書いてあるはずです。

個々を覚えることも大切ですが、それが線となって“ある個”と“ある個”が共通項でつながりそれが線に、その線がいくつも合わさって、さらに面を形成していくはずです。ここまでくると楽しいはず。

そして、ここまでくれば多少知らない問題でも、なんとかその問題が解けるような実力がついていることでしょう。

このようなテキストには書いてない“体系”を少しでも、ここで披露していきましょう。来年も頑張るぞ・・・。とうことでみなさん、よいお年をお迎えください。

※時間あがれば、また明日ブログ書きますが・・・。

にほんブログ村 資格ブログ 宅建試験へにほんブログ村

にほんブログ村 資格ブログ 行政書士試験へにほんブログ村

にほんブログ村 資格ブログへにほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

問題作成の“コツ”から、勉強の“コツ”をつかむ・・・その3 

2010-12-26 18:33:41 | ひとりごと・・・法律一般
問題作成の“コツ”から、勉強の“コツ”をつかむ その3を書きましょう。

問題作成になれた新人講師に、今度は類似制度での‘ひっかけ’問題を作問するように指導します。

これは結構、実力がないとなかなか良い問題ができません。

よく似た制度での‘ひっかけ’問題ですから、それぞれの制度の仕組みとか内容をしっかり理解していないと作問できないからですね。

例えば、各種国家試験の本試験でも、

H22年度の行政書士試験の民法の問題32の「事務管理と委任」の比較問題がありました。

この事務管理ですが、通常の予備校でしっかり教えることはまずないと思います。

しかし、講義ではおそらく、講師は、少ない時間で、重要なポイントはしゃべっていると思います。そのようなちょっとしたことを講義を受けている方は聞き逃さないことですね。

前に話したように、絶対に欠席しない、そして出席して“きっちり”きくということですね。合格するためには必要でした。

独学の方は、良いテキスト、あとは本試験であまり出ていないから、予想問題を見つけてそこでマスターすることでしょうか。

一方、宅建試験では、借家借地法などで、民法の賃貸借などの比較問題が出題されます。

宅建業法では、比較問題は満載です。20問全問出題されるといっても過言ではありません。

ということで、ここも日々勉強するときに、類似制度も意識していくことが大切なことがわかりますね。頑張ってください。

にほんブログ村 資格ブログ 宅建試験へにほんブログ村

にほんブログ村 資格ブログ 行政書士試験へにほんブログ村

にほんブログ村 資格ブログへにほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

問題作成の“コツ”から、勉強の“コツ”をつかむ ・・・その2

2010-12-25 17:04:09 | ひとりごと・・・法律一般
問題作成の“コツ”から、勉強の“コツ”をつかむ その2を書きましょう。

作問するときに、多数の登場人物が出てくるときには、誰と誰の争いなのかを“きちんと”認定して、答えを出して欲しいと思い問題を作問します。

そのとき、重要な切り口は、(契約)『当事者間の紛争』なのか、『対第三者間の紛争』なのか、です。

これは実は非常に重要なんです。

少し法律をかじった人は、自問自答してください。

そのような意識がありましたか。

勉強するときにも、覚えるときにこれをごっちゃにして覚えていると、簡単に引っかかってしまいます。

ここも、主語・述語同様に、常日頃から勉強をするときには意識し、正確に覚えておかないといけませんね。

この辺のことは2011年版 うかるぞ宅建項目別過去問 
法律脳養成読本にも、繰り返し書いています。ぜひ、具体的にはこちらを参考にしてください。

にほんブログ村 資格ブログ 宅建試験へ
にほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

問題作成の“コツ”から、勉強の“コツ”をつかむ

2010-12-21 22:55:45 | ひとりごと・・・法律一般
講師もしていますので、出版社から予備校から、多くの作問を依頼されます。

その際は、どうするか。を一つ披露します。勉強の役に立ててみてください。

もちろん作問の目標は、今年の本試験を当てることですが、でも“なかなかあたりません”。

特に出版されている本は、きっと試験委員もみて、外そうとするからですね。試験より出版の方が先に出ていますし・・。

それはさておき、わたしは時々、講師に成り立ての人達に、作問の指導をしなければならないことがあります。

そのとき、過去問をベースに、

ポイント1「主語をAならB(Cでも)に変えてみて」少し文章をいじって見るとよいと指導します。

ポイント2「文末が、・・することができるなら→・・しなければならないなど」として文章を少し変化してみなさいと指導します。

これで、だいぶ違った内容の問題が一丁できあがります。

ということは、勉強するときには、文章の主語に気を付けて理解しようとしているか、さらには文章の最後まで集中を切らさず、よく読んで理解しようとしているか、が重要となりますね。常日頃から。

条文の読み方も、そうですよ。「主語はなんで」「文末はどうなっているのか」を意識しないで読む人は、なかなか実力を挙げることはできません。
習慣付けましょう。

この辺のことは2011年版 うかるぞ宅建項目別過去問にも、繰り返し書いています。ぜひ、参考にしてください。

にほんブログ村 資格ブログ 宅建試験へにほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

行政書士の受験生にむしろ読んでもらいたい“法律脳養成読本”

2010-12-20 20:46:25 | ひとりごと・・・行政書士
民法の条文を少しでも読むのが好きに(?)なればと思い書きました。

特に行政書士の本試験の問題をみてみると、まずはいかに条文を読み込んでいるかが大切な気がします。

そこで、折角ですから、+アルファの知識、体系なども吸収できてしまうものがいいのではないでしょうか。

全て網羅されているとはいえませんが、ぜひ、この法律脳養成読本を読んで欲しいものです。

にほんブログ村 資格ブログ 宅建試験へ
にほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする