今年のニュースを振り返ると、投票とか選挙とか、事前のマスコミ報道や予想と異なる結果が出た年だったと思います。
まずは、イギリスのEU離脱の是非を問う国民投票ですね。
マスコミの予想では離脱せずでしたが、結果は離脱とでました。
東京都知事選は、保守分裂、野党共闘にも拘わらず、保守主流派が指示していなかった保守の小池知事が当選しました。
新潟県知事選挙では、保守や市町村議会などの推薦を受け万全の態勢で望んだ森氏が落選、原発反対だけの米山知事が当選しました。
そして、アメリカ大統領選挙は、マスコミの予想を覆してトランプ氏が当選です。
これだけ、マスコミの予想が外れると、偶然ではないだろうと考えたくもなります。
マスコミ以外の情報で動く人たちが多くなり、マスコミによる世論操作ができなくなってきているということです。
それは良いことだとは思うのですが、我々一般大衆がしっかりしないと間違った道に行ってしまう危険もあることになります。
これはマスコミに操作されて間違った道に進む場合もあるので、どちらにしても危険があることに変わりはありませんから、怖がることはありません。
大衆には、易きに流されることなく、未来を想像しながら判断していけるだけの器量が求められる時代が来たのだと思います。