むぎわら日記

日記兼用ブログです。
野山や街かどで見つけたもの、読書記録、模型のことなどを載せております。

塩引き鮭

2017年12月27日 | グルメ

強風の中、塩引き鮭をもらいに村上市までドライブしてきました。

さすがに交通量が少なくて、意外と速く移動できました。

越後村上の塩引き鮭と普通の新巻鮭との違いとは。

塩引きはしっぽを上に吊るして、新巻は頭を上に吊るすという形状の違いがあります。

もう一つは、塩引き鮭にするには塩を摺りこんだ後に3週間の低温多湿の寒風干しにして発酵・熟成を促すことが必要です。

塩引きには発酵によるアミノ酸が鮭全体に広がっているゆえの甘みがあります。

また、低温・多湿条件に干すため、身が引き締まるのに、皮は潤いを残したままになり、焼くと身の幅より皮の方が出っ張ってくる特徴があります。鮭の皮が好きという人も多いですが、塩引きの皮は最高にうまいのです。

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雪が降っても落ちないツクバネ

2017年12月27日 | 小さな自然

ツクバネは、羽子板で撞く羽根のような形をした実が特徴です。

地面に落下するとき、羽根のおかげで回転しながらゆっくりとソフトランディングできるというメカニカルな構造を持っています。

その実が雪を見ても落ちず、枝についたまま残っていました。

羽根の方が朽ちて先に落ちてきています。

親からは離れるべきときに離れるのが自然なのでしょう。

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