1月11日、日本最北端の茶所村上市にある冨士見園に行ってきました。
一見、ただのお茶屋さんに見えますが、「お茶カフェ良いですか?」と問うと、障子戸を開けてくれて、奥へ奥へ通されます。
「奥へ奥へ」と繰り返すのは、城下町の町屋は、間口の長さで税金が決められたため、奥の方へ長い長方形の形をしているからです。
奥には、昔、茶の倉庫として使っていた部屋を改造して作られたお茶カフェがありました。
何種類かの中から、好きなお茶を選んで注文します。
お菓子は4種類から一つを選べます。
お茶ジェラート4種盛りも食べました。
器は村上堆朱です。
ゆったりとお茶を楽しめる場所ですし、普段は、こういう形で日本茶を楽しむことはないですから、貴重な体験でした。