桔梗に似た花が、茎の頂上上部の葉の腋に多数集合して、
上向きに咲くキキョウ科の落葉多年草です。
茎は直立し、花は先端が5裂した鐘形をしています。
「
ヤツシロソウ(八代草)」は、
熊本県八代市に自生することによるもの。
我が家では比較的簡単な花と思っていますが、
生息地の環境悪化で、
環境省レッドデータブックで「
絶滅危惧B類に指定」
されています。




別名というか学名は、Campanula(カンパニュラ)は、
ラテン語で 「小さな鐘」の意味。
上から序々に下へ咲いていき、
比較的花期の長い花です。
また、毎日、朝はつぼみ、太陽とともに
開く花。