触れれば痛い草の代表「アザミ」

冬越しする他に、綿毛（冠毛）の着いた種が風で飛散して
庭のあちこちに増える困ったものです、
もちろんこの時期はきれいですが、
歓迎しない花。





受粉は昆虫による虫媒花で、
今日の写真にも来ています。


とにかく触れれば痛い草の代表である。







スコットランドでは、そのトゲによって
外敵から国土を守ったとされ国花となっている花。

東北地方や長野県の一部では、
春先にアザミの若芽がスーパーマーケットに並び、
食用として売られ、主に味噌汁の具として使われる。
新芽や根は、てんぷらなどにして山菜として食べられる。

「山ごぼう」や「菊ごぼう」などといわれることもあり、
味噌漬けなどの加工品として山間部の観光地・温泉地などで
販売される「山ごぼう」は多くの場合、
栽培された「モリアザミ」の根である。

満開の「アザミ」、
昨日から一日過ぎ、ここまで開くことがわかりました。

6/10の「泰山木」

いよいよ下腹？が膨らんで来ました。
開花も近いでしよう。




開花近い、このつぼみ以外にも10ケほど見られます。

「山野草」もにぎやか。

初夏は、庭に植えた花たちだけでなく、
「山野草」といわれる小型の野草も、　それぞれ花を付け
主張しています。







この花たち「山野草」愛好家の知人から
いただいたり破棄した残り株を捨てずに育てたもの。
まだ、名前もわからないものばかりです。