tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

また、見つけたマーキング「赤とんぼ」。

2014年08月05日 | 福井のPR大使?

2011年から始まった、「赤とんぼと、共に生きるプロゼクト」。

この運動、市主導型の小学生から一般市民にも広がって、今も続く活動。

毎年、春先の羽化期に捕獲、マキーキング、そして放す、

 

その後の、追跡がすばらしい。

結果は、「市内田んぼで羽化した赤とんぼは、近隣で一番高い山白山(2702m)

に向かい、暑い夏を山で過ごし、秋に市内へ下りてくる」

事を実証。

 

最初の3年間に、毎年1事例発見。

2014年この夏も2匹の確認。

1匹は白山中腹の1600m地点、

今1匹は法恩寺山1350m付近で、

別々の人が発見、市に報告されたもの。

5例ともなると、この仮説、本当の生態事象となった。

また、色々な場所で、環境問題の事例として発表されるでしょう。

 

福井県勝山市は、「赤とんぼの飛び交う町」とは、

日本の原風景との話題にも・・・。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする