tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

「ツマクロヒョウモン蝶」は、ここ5年くらいのニューフェイス。

2014年08月27日 | 季節の便り(北陸、福井)

ツマクロヒョウモン蝶」は、

翅の模様は、雌・雄でかなり異なる

全体に鮮やかで目立つ色合い、

その動作はすばやく、早い。

自分の縄張りに、他の雄が来

ると追い払っているよう。

 

雄の翅の表側は、ヒョウモンチョウ類に典型的な豹柄だが、

後翅の外縁が黒く縁取られるので他種と区別できる。

 

 

日本では南西諸島と九州と四国、それに本州では南西部だけに住んでいた蝶。

この蝶の北限が、ここへ来て、本州をどんどん北上している。
本州では1980年代までは、近畿地方以西でしか見られなかった。

1990年代以降には東海地方から関東地方南部、

そして富山県や新潟県。

さらに2006年には北関東でもほぼ定着した。

との、研究も報告されている。

 

 

我家には、5年ほど前から時々、見ました。

そし今日、雌がきてみごとに交尾、

この姿勢では、逃げることも無く、

しっかりカメラに収まってくれました。

すこし、恋の邪魔をしましたかな。

 

 

コメント
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