tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

この自然の色「しゅうかいどう」。

2014年08月21日 | がーディニング・園芸

 

花の嫌いな人は、多くは無いと思います、

一方、花の中でも「之が好き」は、

たくさんいらっしゃるでしょう。

私も、庭の花たちはみんな好きですが、

この時期の「しゅうかいどう」は特に好きで、

毎年、この時期を待ちます。

庭には、数箇所に散逸しています。

 

理由は、「この自然の色」いかなる画家の筆にかかっても

この色の正確さは、再現できないでしょう。

 

 

今ひとつ、此花の栽培の絶対条件は「日陰」であることです。

今年は、曇天・雨天続きで綺麗に咲きだし居ますが、

日陰で無いと、幾ら給水に気をつけても

「花の開花前から、葉から枯れてしまいます」。

 

 

中国名が「秋海棠」、その音読みで「しゅうかいどう」

いかにも”秋到来”の花。

ベゴニアに似ているが、ベゴニアより花の枝が長い。

別名「瓔珞草(ようらくそう)」とも。

 

 「雌雄同株で異花」、

「雄花」は小さな花弁が 2枚と、大きな花弁のように見えるのはで 2枚。

「雌花」には花弁はなく、大きな萼 2枚がわずかに開く。

 

花が終わると、楕円形の実を付ける、種子のほか、

開花後には「葉腋に珠芽を付け」、之で増やすことも出来ます。

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