チーム研究生のオーディションを行うのは、理解できる、新しいチームのレギュラーメンバー16人を、6期までの研究生14人と7期の研究生20人、合計34人から16人選んで18人をアンダーにする必要はあるのだから。
今回新しい仕組みが加わったのは、落選した研究生のステージ出演資格を剥奪し、8期のオーディションから受験しなおしとさせる点である。何故このような仕組みを導入したのだろうか。
これまで、自主的に辞めた研究生以外に、辞めさせられた(卒業した)のは、出口陽一人であると記憶しているが、今回、何人かが強制的に辞めさせられることになる。(卒業ではなく、8期生予備という扱い)
素直に解釈すると、正式チームメンバーに昇格するという「アメ」だけでは不十分で、研究生の地位から落第するという「ムチ」を導入する必要があったとなる。
ステージを見ていれば、14人の研究生のうち、正式チームに昇格する可能性が高い研究生と、低い研究生は分かる。後者が、研究生という地位に安住し、向上心を失うことをおそれて、落第制度を導入したということなのだろうか。
しかし、そうまでして、研究生の数を減らす必要があるのだろうか。
自主的に辞める人もいるし、公演の数が4つに増えて、必要なアンダーの人数も増える。
それなのに、研究生の数を減らすということは、誰かを辞めさせたくて、それをカモフラージュするためのオーディションであり、研究生にとって、緊張と刺激になるというのが付録なのではないかと邪推することもできる。 誰なのだろう。
さて、研究生の中から、優秀は人が、チーム研究生のセンター(リーダー)になるだろうが、チームAの16人目に比べると、責任が重く、能力が必要なポジションとなる。
名はAの16が上だけど、実はチーム研究生の1の方が、ステージでの実力をつけるという意味では上。将来、女優を目指している研究生にとっては、後者の方が魅力的ではないか。
KC