引用その一
アイドルは、時代に開く花火だ。
昭和の一瞬、儚いものだったが、そんな中でも、最も輝いた花火、山口百恵を目撃できたことは生涯の宝物だ。
あの一瞬を忘れない。
おそらく、少しも話せないまま終わってしまった初恋のような感情を昭和の世代は持ち続けているはずだ。
時間が足りなかった分、山口百恵は伝説になったのだ。
引用その二
昔の山口百恵とか桜田淳子は、総合アイドルだったんですよね。
映画も出るし、CMも出るし、歌も歌う。
今はグラビアアイドル、CMアイドル、女優、歌手というように専門的になっている。
引用その三
子供からお年寄りまで、皆にうけるものをやろうとするのは、難しい時代になったんです。マスメディアじゃなくて、10人、20人で始まり、それが40人、50人に増えていくという力強さね。今までだったら口コミだったのが、今はネットで速いスピードで広がっていくので、可能なんです。
引用その四
サンミュージックの相澤社長によると、「松田聖子はO脚だけど、ミニスカートでデビューさせた。」「ロングスカートで出てたら松田聖子になっていないよ」
アイドルっていうのは、欠点といわれているところがチャームする。
引用その五
昨年、小泉今日子さんと話していたら、「私はずっと不安だった、でも40歳を超えたときに、その不安が消えた。何故なら、今来た道を折り返せばいいんだと思った。」自分の中では、死ぬまでに何ができるだろうな、と考えるようになった。
引用一は、AKB48Xアイドリング 板野・前田・小嶋が表紙のプレイボーイ、秋元康の発言。
引用二、三、四、五は、朝日ジャーナルから、偶数が中森明夫、奇数が秋元康の発言。
秋元康が、山口百恵を絶賛していることが、ものすごく意外。
秋元康と、山口百恵は、イメージとしては対極で、引用五のように、小泉今日子は秋元康とイメージが合います。
「なんてったってアイドル」という小泉今日子の代表曲を、秋元康が作詞していることもあるけど、AKB48を見ていて、聴いていても、小泉今日子的アイドル要素はあふれているけど、山口百恵的だと感じたことは極めて少ないのです。(例外が、私の一推し、平嶋夏海で、ブログに何回か書いています。)
引用一で、秋元康が、「少しも話せないまま終わってしまった初恋のような感情」と語っているのは、そのまま、渡り廊下走り隊のデビュー曲「初恋ダッシュ」になっていて、
秋元康が、自分の山口百恵に対する想いと実体験を、女子高生(女子中学生?)があこがれの彼への想いへと託しているのと同じように、
「初恋ダッシュ」を聴いた中年男性は、自分の若い頃の想いと実体験を、その曲に託すことができる。中年になっても、同じように、初恋の感情が持てる経験ができるとしたら、その方は幸せでしょう。
引用二(中森明夫) 総合アイドル はいなくなったけど、あえて総合アイドルだと言えるのは、(余技ながら)歌手もやったことのある 上戸彩 と 新垣結衣 でしょうか。
引用三(秋元康) AKB48がここまで来たのも、ネット時代で、倍々で人気が増えていったから、という流れでの発言。
引用四(中森明夫)
「松田聖子はO脚だけど、ミニスカートでデビューさせた。」ではなくて、
「松田聖子はO脚だから、ミニスカートでデビューさせた。」のでしょう。
このコメントを読んで、
「高城亜樹は、MCが下手だから、チームAに昇格させた。」というKCさんの分析を思い出した。当時、実績があり、踊りもMCも上手な先輩研究生を差し置いて、チームAに昇格した高城亜樹に対する(彼女を昇格させた運営に対する)バッシングをブログにたくさん載った(それも、チームB関係のブログで読んだ)記憶があるけど、アイドルは欠点があるから、魅力的だというのは、普遍的な真理だと思う。
欧米の(特にアメリカの)ショービジネスでは、歌が下手とか、踊りが下手とか、MCが下手な歌手はデビューできない(くらい競争が激しい)という話を聞いたり読んだりするけど、そういう国には住みたくないなあと思う。
アイドルが大好き、O脚でも大好き、歯並びが悪くても大好き、
西洋的な美的感覚を、打破しよう
秋元康のコメント引用から、話がそれましたが、山口百恵も、AKB48も大好きです。
引用五(秋元康)の発言、私は、20台から、死ぬまでに何ができるかを考えていました。そのおかげで、無駄な時間を会社生活に捧げることをしないですんだ。具体的に言うと、出世をめざさなかったこと、誤って出世して自由時間が減らないように、新入社員の頃から警戒して行動してきたこと。
用意周到。
このおかげで、AKB48に出会ってから、AKB48をたくさん見ることができています。出世を目指さないと、幸せになれるという テーゼ が正しいことを自ら実証しようとしています。
ナッキー
アイドルは、時代に開く花火だ。
昭和の一瞬、儚いものだったが、そんな中でも、最も輝いた花火、山口百恵を目撃できたことは生涯の宝物だ。
あの一瞬を忘れない。
おそらく、少しも話せないまま終わってしまった初恋のような感情を昭和の世代は持ち続けているはずだ。
時間が足りなかった分、山口百恵は伝説になったのだ。
引用その二
昔の山口百恵とか桜田淳子は、総合アイドルだったんですよね。
映画も出るし、CMも出るし、歌も歌う。
今はグラビアアイドル、CMアイドル、女優、歌手というように専門的になっている。
引用その三
子供からお年寄りまで、皆にうけるものをやろうとするのは、難しい時代になったんです。マスメディアじゃなくて、10人、20人で始まり、それが40人、50人に増えていくという力強さね。今までだったら口コミだったのが、今はネットで速いスピードで広がっていくので、可能なんです。
引用その四
サンミュージックの相澤社長によると、「松田聖子はO脚だけど、ミニスカートでデビューさせた。」「ロングスカートで出てたら松田聖子になっていないよ」
アイドルっていうのは、欠点といわれているところがチャームする。
引用その五
昨年、小泉今日子さんと話していたら、「私はずっと不安だった、でも40歳を超えたときに、その不安が消えた。何故なら、今来た道を折り返せばいいんだと思った。」自分の中では、死ぬまでに何ができるだろうな、と考えるようになった。
引用一は、AKB48Xアイドリング 板野・前田・小嶋が表紙のプレイボーイ、秋元康の発言。
引用二、三、四、五は、朝日ジャーナルから、偶数が中森明夫、奇数が秋元康の発言。
秋元康が、山口百恵を絶賛していることが、ものすごく意外。
秋元康と、山口百恵は、イメージとしては対極で、引用五のように、小泉今日子は秋元康とイメージが合います。
「なんてったってアイドル」という小泉今日子の代表曲を、秋元康が作詞していることもあるけど、AKB48を見ていて、聴いていても、小泉今日子的アイドル要素はあふれているけど、山口百恵的だと感じたことは極めて少ないのです。(例外が、私の一推し、平嶋夏海で、ブログに何回か書いています。)
引用一で、秋元康が、「少しも話せないまま終わってしまった初恋のような感情」と語っているのは、そのまま、渡り廊下走り隊のデビュー曲「初恋ダッシュ」になっていて、
秋元康が、自分の山口百恵に対する想いと実体験を、女子高生(女子中学生?)があこがれの彼への想いへと託しているのと同じように、
「初恋ダッシュ」を聴いた中年男性は、自分の若い頃の想いと実体験を、その曲に託すことができる。中年になっても、同じように、初恋の感情が持てる経験ができるとしたら、その方は幸せでしょう。
引用二(中森明夫) 総合アイドル はいなくなったけど、あえて総合アイドルだと言えるのは、(余技ながら)歌手もやったことのある 上戸彩 と 新垣結衣 でしょうか。
引用三(秋元康) AKB48がここまで来たのも、ネット時代で、倍々で人気が増えていったから、という流れでの発言。
引用四(中森明夫)
「松田聖子はO脚だけど、ミニスカートでデビューさせた。」ではなくて、
「松田聖子はO脚だから、ミニスカートでデビューさせた。」のでしょう。
このコメントを読んで、
「高城亜樹は、MCが下手だから、チームAに昇格させた。」というKCさんの分析を思い出した。当時、実績があり、踊りもMCも上手な先輩研究生を差し置いて、チームAに昇格した高城亜樹に対する(彼女を昇格させた運営に対する)バッシングをブログにたくさん載った(それも、チームB関係のブログで読んだ)記憶があるけど、アイドルは欠点があるから、魅力的だというのは、普遍的な真理だと思う。
欧米の(特にアメリカの)ショービジネスでは、歌が下手とか、踊りが下手とか、MCが下手な歌手はデビューできない(くらい競争が激しい)という話を聞いたり読んだりするけど、そういう国には住みたくないなあと思う。
アイドルが大好き、O脚でも大好き、歯並びが悪くても大好き、
西洋的な美的感覚を、打破しよう
秋元康のコメント引用から、話がそれましたが、山口百恵も、AKB48も大好きです。
引用五(秋元康)の発言、私は、20台から、死ぬまでに何ができるかを考えていました。そのおかげで、無駄な時間を会社生活に捧げることをしないですんだ。具体的に言うと、出世をめざさなかったこと、誤って出世して自由時間が減らないように、新入社員の頃から警戒して行動してきたこと。
用意周到。
このおかげで、AKB48に出会ってから、AKB48をたくさん見ることができています。出世を目指さないと、幸せになれるという テーゼ が正しいことを自ら実証しようとしています。
ナッキー