先週は、6回も公演を見た。
月曜日 チーム研究生(アイドルの夜明け)
火曜日 チームA 5th(恋愛禁止条例)
水曜日 チームK 5th(逆上がり) 初めて
木曜日 この日だけメール抽選あたらず見れず (チームB)
金曜日 チームA 5th(恋愛禁止条例) ブログ管理人氏も見ている
土曜日昼 チーム研究生(アイドルの夜明け)
日曜日おやつ チームB 4th(アイドルの夜明け)
主観的に順位をつけると、チームB、研究生、チームA、チームK
客観的に順位をつけると、チームA、チームB、研究生、チームK
主観的順位とは、自分が好きな順位、公演を見てよかったと思った順位である。
客観的順位とは、AKB48をあまり見たことのない方が、どの公演を見て、「よかった」という感想を残すか(という)可能性の高い順(を客観的に想像してみたの)である。
新しい公演が始まると、新鮮だし、曲も覚えていないし、振りも、フォーメーションも分からないから、普通は、すぐに2回目が見たくなる。
しかし、チームK5thは、極端に、印象の薄いセットリストであった。
まずは、K4thと比較して、目立つ曲がなかった。
K4thを初めて聴いた時に、
曲が素晴らしいと感じた3曲「最終ベルが鳴る」「回遊魚のキャパシティ」「メロスの道」
企画性が優れて、一度聴いたら忘れられない2曲「おしべとめしべと夜の蝶々」「16人姉妹の歌」があったのに対して、
一方、K5thで、明確に印象に残ったのは、M13「ファンレター」のみ。
K5を見た日の記事に、自己紹介MCがK4と一緒だったと書いたが、チームK5thには、「変えない」という方針があるのかもしれない。
目立つ曲が少ないのは、逆に言うと、曲ではなく、メンバーの魅力で勝負してみよう という実験であり、挑戦であると感じた。
その中で、大きくフィーチャーされているのは、ソロでユニット曲を歌う秋元才加。
昨日のブログ管理人氏の記事「早乙女さんの卒業に思う」の中に
「(AKB48という)商品も新鮮さを維持しつつユーザーへの魅力を表現する為には更新も必要なのでしょうが、ファンなればこそノスタルジアもあるわけでその切り替えが難しい」というファンの気持ちが表現されているが、
チームK 5thは、そのようなファンの ノスタルジアを満足させます というセットリストというコンセプトと(勝手に)解釈してしまった。
さて、そのようなセットリストは、観客を集めることができるのだろうか。
目立つ企画がいっぱいあったK4thでさえ、一ファンの体感としては、チームA、チームBに比べて切符は取り易かったと思う。(他のチームの公演では始まったばかりの時は当たりにくいのだが)、K4thが始まったばかりの時から、メールが当選しやすかった。
チームBの公演が今でも当選しにくいと感じるのは、自分がチームBを見たい思いが強いから、そう感じるのだろうけど、
前田敦子・篠田麻里子を見たくてチームAに申し込むファン
渡辺麻友・柏木由紀を見たくてチームBに申し込むファン
小野恵令奈・大島優子を見たくてチームKに申し込みファン
それぞれのファンの数に差はあるのか、これは運営サイドでも分からないであろう。
しかし、チームK5thが、(他のチームの公演に比べて)そこそこの観客を動員しようとしたら、小野・大島・秋元・宮澤に代表されるメンバー自身を見たいから申し込むというファンが増えないと難しいような気がした。
恋愛禁止条例公演、アイドルの夜明け公演が、推しがいなくても見て(総体としてのアイドルが好きなら、単純に)楽しめるセットリストであるのに対して、K5thは、あまりにも地味な感じがした。
チームAとチームBに比べ、チームKは、メンバーの入れ替えもこれまで3人だけで、
メンバーを入れ替えると、人気が出る傾向にあるのは、AKB48だけでなくアイドル全てに言えるので、あえて、
メンバーも入れ替えない
新鮮味も出さない
曲も地味
それでも、人気が出たら (維持できたら) すごいでしょ
という結果を狙っている。ある意味、挑戦的な印象を持った。
これは1回見ただけの印象なので、次に見た時に、同じ印象を持つか、自分自身でも興味があり、あえてオンデマンドは見ないようにしている。
KC