AKB48 チームBのファンより

鈴木紫帆里さんを中心にAKB48 チームB について語るサイトです。

総選挙考察に対するコメント ”ジュースうまうま”さんより

2010-06-11 20:20:36 | アイドル・AKB48 興行の手法・人気
1:儲かるからというより宣伝になるからじゃないでしょうか?今回の選挙でどれだけのマスコミが報じたか、また大島優子と前田敦子という名をどれだけの人が知ったか、その宣伝効果は計り知れず、お金で換算するととんでもないことになると思います。

2:一人一票という話がよくありますが、実際にどのような形で実施できるのか疑問です。FC会員のみ投票可能にした場合でも、家族や友人に頼み込んで登録してもらい、票を譲り受ける事は可能です。

また、初めてAKBのCDを買ったご新規さんも参加できることによって、ますます興味を持っていただく効果もなくなりますし、一人一票ですと得票数が現実のファン数のリアルな数字となり、ランキングに載らなかったメンバーの受けるショックがかなり大きくなると思います。

3:どうやったってガチであることを客観的に証明することはできないでしょうから疑いが晴れることはないので考えても仕方ないと思ってます。


正直、この売り方は問題も孕んでいると思います。
本来、CDを1枚買ったら楽しいサービスが付いてくるわけですから、なんら問題のないむしろ良い事だと思います。
そのサービスを目的に自制することがなく何百枚も買ってしまう側の問題だと思います。
無論売り手もそういう人がいるだろうとは計算しているでしょうが、だからといって責められるのかといえば私は疑問が生じます。
しかし、理由はともあれ少なくともテリー伊藤さんや桂南光さんのように普通の人が見たら問題だと思うのは当然で、このまま行けばこの手の話が広がっていくことも必然でしょうし、例えば中学生が推しメンの順位を上げたくて犯罪行為でお金を得てCDを買って投票するなどの問題が起こらないとも限りません。

非難なんてどこ吹く風で続けていくのか、問題を孕みつつ修正しながら続けていくのか、いっそ止めてしまうのか、実は岐路に立たされていて対応によってはこれが原因でAKBがダメになっていくんじゃないでしょうかね?
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東京スポーツの見出しは不愉快だった (ナッキー)

2010-06-11 20:03:40 | ブログ記事・報道・著作権
東スポは、スポーツ紙とは言えないでしょうが、選抜総選挙翌日の夕刊 (発行上は6月11日朝刊、売っていたのは6月10日夕刊の時間)の見出しは、

「AKB前田敦子 ヌード写真集」

新潮社が仰天オファー
りえ以来の衝撃
総選挙2位転落で吹っ切れる
人気絶頂の今が脱ぎ時 歴史に残る金字塔立つ

りえ以来というのは、宮沢りえの写真集「Santa Fe」を指していますが、人気絶頂のアイドルのヌード写真集が発売されれば、インパクトはあるでしょう。

でも、宮沢りえの「Santa Fe」は、本当に人気絶頂のアイドルのヌードでしたが、現在のアイドル界で瞬間風速的に人気1位のアイドルとは誰なのでしょう。AKB48以外の芸能界に詳しくないので、分かりませんが、上戸彩でしょうか、新垣結衣でしょうか。誰であっても、「Santa Fe」には負けます。

東スポの見出しを読んだ時は、不愉快でしたが、よく考えるとAKB48が、宮沢りえ と並び称されたと解釈すると、人気稼業の税金みたいなものでしょうか。

あまりに不愉快なので、買って読んでしまいました。商業主義の罠に見事にはまっています。

ナッキー
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AKB48選抜総選挙、分析と総括。2つの「政権交代」の成否。(ときめき研究家)

2010-06-11 05:42:56 | ときめき研究家
選抜総選挙が終わった。
このブログにも2回予想記事を書いたが、いずれもかなり外れた。
1回目2回目

2回目予想で使用した、昨年の中間発表から最終結果までの「09伸び率」と、今年の「10伸び率」を併記する。更に、昨年の最終得票数と今年の最終得票数の「得票倍率(10/9)」を算出する。
(22位以下は昨年の票数が判るメンバーのみ記載)

順(中間) 名  09伸び率 10伸び率 得票倍率(10/09)
01(02)   大島 1.3327  1.6156   9.40
02(01)   前田 1.3270  1.4715   6.66
03(04)   篠田 1.6678  1.7412   8.11
04(03)   板野 1.3716  1.5308  8.99
05(05)   渡辺 1.5709  1.6322  7.65
06(06)   高橋 1.4130  1.7817  6.80
07(07)   小嶋 1.4482  1.7543   6.38
08(08)   柏木 2.0690  1.7759   8.06
09(09)   宮澤 1.3654  1.6348   8.12
10(15)   松井J1.6720  2.9743   8.88
11(10)   松井R2.2589  1.8822   11.26
12(13)   河西 1.4929  2.4448   5.86
13(11)   高城 1.9970  1.7401   8.37
14(15)   峯岸 1.4562  2.3691   6.85
15(12)   小野 1.4495  1.9866   5.15
16(14)   北原 2.5008  2.0018   5.60
17(21)   秋元 2.5142  3.0710   5.03
18(19)   佐藤亜3.0504  2.1447   3.27
19(18)   指原 2.1507  1.9970   5.73
20(20)   仲川 -     2.4090    -
21(17)   宮崎 1.4039  1.8911   4.64
22(22)   多田 2.1163  2.6351  4.50
23(23)   倉持 1.8261  2.3507   3.95
25(24)   増田 1.7688  2.5164   3.32
26(25)   平嶋 2.4467  2.5144   3.38
34(38)   米沢 2.1736  3.3607   1.61

何より1位と2位の逆転は全く予想できなかった。
まるで筋書きがあるかのような逆転劇だが、私は総選挙は本当に「ガチ」だと信じている。むしろ「ガチ」だから、いろいろな偶然が重なって、このような結果が生じたのだと思う。

①大前提として、実際に大島の人気が前田に接近してきたことがある。このことを忘れてはならない。しかし、それだけでは逆転はなかっただろう。

②アンチ前田、もしくは少し変わったAKBを見たいという気分から「野党第一党」である大島に投票した層がかなり存在する。大島の「10伸び率」「得票倍率」の高さが物語る。

③中間発表での二人の得票差(約1500)が絶妙の数だった。前田ファンは安心し、大島ファン(およびアンチ前田、「野党第一党」ファン)は勢いづいた。もっと僅差か、もっと大差だったら、逆転はなかっただろう。

④開票後の前田のコメント「少しほっとしている」「器じゃなかった」は、正直な気持ちだと思う。AKBのトップを長年務める重圧は、さすがの前田にも重かったはずだ。そしてそれを前田のファンも敏感に察知していて、重圧から解放してあげたいという気持ちが、数%混じっていたのだと思う。「10伸び率」「得票倍率」の異常な低さがそれを物語っている。

私はこの④の要素は大きいと考える。
言わば、ファンの優しさ(トップにならないかもしれないがそれでもいいという未必の故意)が「政権交代」を生んだのだ。

次に、松井珠理奈の大まくり。中間発表までは松井玲奈に大差をつけられ、「政権交代」は確実と思われたが、最後の最後できっちり差し切った。玲奈がブログで悔しさを吐露したというのも無理はない。

「公式ガイドブック」の識者予想でも、玲奈を上位に予想したものが多数だったが、私はそこまでの人気を実感したことはなかった。玲奈は高城と似て、バランスの取れた優等生的なアイドルだ。熱心なファンがつくのはわかるが、大衆化したファンは目立つ珠理奈の方に目が行ったのだろう。

SKEでは大矢がアンダーガールズ入りし、ナンバー3の地位を確立したが、よしながさんの熱意あふれる「選挙運動」も少なからず功奏したものと思う。

スポーツ新聞の1面を飾れなかったのは。KCさんならずとも残念。サッカーW杯直前というのが災いした形だ。
芸能ニュースが1面を飾るのは、冠婚葬祭か事件(例えば酒井法子)などプライベートのことが多いだけに、総選挙という「仕事」が1面を飾れば快挙だった。

ちなみに私はCDの1票を、多田推しの娘に譲った(私自身も応援している)が、選抜を逃し残念な結果になった。アンダーガールズでは22位と言う順位にふさわしいセンターとしての扱いを望む。
コメント (1)
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