AKB48 チームBのファンより

鈴木紫帆里さんを中心にAKB48 チームB について語るサイトです。

住んだことはないけど20回は行ったことがある福島のアイドルLoveit! 初観戦(ナッキー)

2013-08-11 23:51:53 | 現代のアイドル
住んだことはないけど20回は行ったことがある福島のアイドルLoveit! 初観戦(ナッキー)

リアルGMT(リストをリンク)を新しく3組観ました。福島、群馬、埼玉

Loveit!のHPには、メンバー誕生日は出ているが、誕生年が出ていないので、MCと物販の会話を思い出して記載。間違っているかもしれません。

↑ステージ右で歌っていた黒田光 高校3年、増田有華のような豪快なタイプ。

↑ステージ右から二人目、リーダー 葛城友賀(ゆか)茶髪は基本無理な私ですが、茶髪でも魅力的な子はいるものだと。

↑ステージ左で歌っていた松崎千夏 中学2年か3年

↑四人のステージ、5人のグループなので一人欠席。紫のスカートは丹治加奈


今日観たライブ Idol Rush Revolution ~アイドル・ラッシュ・レボリューション~
会場:テレビ朝日 umu  料金:ドリンク込3000円、退場後再入場可

各アイドルがステージに立つ前に、撮影禁止というアナウンス。アナウンスがなければ撮影許可という理解でケイタイで写メ。動きがあるところはぶれています。

11:30 開場
12:00 小春日和
12:25 D☆EGGS 物販で見かけました
12:50 福山 明日香
13:15 制服向上委員会
13:40 危ない女の子シスターズ
14:00 物販
14:50 T-princess
15:15 CoCoRo 学園     あまちゃんサポーター群馬県
15:40 Loop
16:05 小池 美由
16:30 Peekaboo
16:55 物販
17:40 Loveit!      あまちゃんサポーター福島県
18:15 PinkiSH     あまちゃんサポーター埼玉県
18:50 Dear Doll
19:25 Sweety
19:50 物販

13時から20時20分まで。

以上
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AKB48シアター公演に当選しないので(ナッキー)

2013-08-11 22:59:23 | 現代のアイドル
AKB48シアター公演に当選しないので(ナッキー)

AKB48はいくら申し込んでも当たりません。
SKE48、NMB48は時々当たります。
でも、SKE48は研究生公演ばかり、NMB48はチームN以外。
博多は遠いので、西日本に行く用事がある時に申し込むくらい。年に4回くらいでしょうか。HKT48は、研究生はあたるけど、チームH当たりません。

テッドさんはチームKに高い頻度で当選しています。
鈴木紫帆里を推しに登録しているからなのでしょうか。
私は岩立沙穂を推しに登録していますが、研究生公演当たりません。

まあ、AKB48に当選しなくても、世の中には素敵なアイドルはたくさん見られますし、
当選しない方が、自分が知らないアイドルとの出会いのチャンスが増えると考えればよい。
そして新しいアイドルを観ると、次から次へと、これでもか、これでもかと、素晴らしいアイドルが現れて、

AKB48ばかり観ていた私は、日本に、世の中の、アイドルを知らなかっただけという反省をすることができました。

ナッキー
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石田優美さんのモバイルメールに返信(KC)モバメで頂いたクイズに回答

2013-08-11 22:10:54 | SKE48/NMB48/HKT48
石田優美さんのモバイルメールに返信(KC)モバメで頂いたクイズに回答

優美さん
クイズ答えます。
1:髪の毛
2:ママ
3:午前1時>
ヒントがないので難しいけど、1はモバイルメールで髪の毛の話題が出てくるから。
2は、ママが優ちゃんを心配しているように、優美さんもママのことを気にかけているから。
3は夜遅くまで起きているとモバイルメールに書いてあるけど、中学生でお仕事している優美さんが、どんなに遅くてもこのくらいかなあ?

感想:石田優美さんのモバメで、クイズが出たのは記憶する限るでは初めて。
1. 気になること
2. 心配していること
3. 何時に寝るか
原文は中学生らしい可愛い文章ですが、著作権問題回避のため、大人言葉に変更しています。

「当ててね」と書いてありますが、
「正解教えてね」と書こうかと思って、書かなくても当選くるよねと思い直した。
かなり、奔放な性格の石田優美さんなので、クイズの正解がくるか、気長にまつことにします。KC
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『女の子ものがたり』感想2(ピーナッツ)

2013-08-11 18:00:00 | 平嶋夏海
【 狂乱の「なつみ」】
物語の終盤、なっちゃん演じる「なつみ」が、子供の頃から密かに抱いていた 親友に対する複雑な気持ち…心の奥深くに眠っていた感情が表面化してくる場面がある。
いわゆる、女の子同士独特の"ややこしい(面倒くさい)"やつだ。
"私、嫌い!(本当は大切…)", "私、好き!(実は、嫌い…)", 「親友」って…何?, 憧れ, 嫉妬, 私は幸せ?, 彼女は幸せ?, 昔っから そうだよね…etc。
心の中の自問自答。でも、実際は、まるで、夢遊病者のように、静かに発狂していく「なつみ」。そして、「きみちゃん」の一言が 引き金となって、とうとう、ついには、狂乱してしまう「なつみ」(なっちゃん)の姿があった。たぶん、この舞台、1番の見せ場だ。
子供の頃から あんなに仲良かったはずの友の胸ぐらを掴んで、舞台中央…奥に奥に、"ぅあああああーっ!"…わめきながら、これでもか!と押し込んでいく「なつみ」(なっちゃん)の後ろ姿…あのカッコ悪さよ。
2人が もつれて、下着姿もあらわになって、今度は、さらに、わめき度合いを増しながら、舞台最前列の水のトコ…水面に友の顔を叩きつける時の「なつみ」(なっちゃん)の顔, 表情…ブッサイクやったなぁ~。
でも、あれでいい。人間が、"心の中に隠してた感情の全てを吐き出す時、さらけ出す様"って、あんなもんだと思う。本当は、カッコ悪くて、ブサイクなもんだ。
そういう姿を観ながら、僕には、フラッシュバック…3人の子供時代、数々のシーンが見えていたよ。
つまり、なっちゃんは、好演だったと思う。
ただ、このシーンで、なっちゃん…というか、取っ組み合いの3人…"気の毒だな、可哀想だな、ショックだったろうな "とか思ったのは、お互いに水面…必死の形相で、顔…というか、体ごと、もつれてもつれて、水の中にドバァーン! しかし、意地の張り合いは、なお 続いてる!って、あのシーン。本来は緊迫 & 緊張 & "この唾ゴクリが出来ないシーン"だったはずなんだ。
残念なのは、観客から 笑いが起こったこと。本当…残念。
でもね、あれは、3人のせいじゃない。申し訳ないけど、あれは、演出家の責任だよ。せっかくのいいシーンなのに…。
理由はね、この舞台の2時間前に行われていた『ぼくんち』にある。だって、あそこ、あの水の場所を「笑いの場所」にしたでしょ?
『ぼくんち』→『女の子ものがたり』と、続けて観ている お客さんも少なくないんだ。
「水(の場所)」=「笑(ってもいいシーン)」…完全に刷り込んでしまっていたよね。あそこは、大きなミスだと思った。
あの笑いは、いけない。そこまでの流れが、100点満点だっただけに、残念で 残念で 仕方がなかった。
【なっちゃんの涙】
カーテンコール。主演俳優の最後の…あと一言に注目してる。理由は、そこに、その人の本心, 今の状態, "これから"等が、凝縮されているからだ。
さて、1番最後に挨拶をした なっちゃん…まずは、お客さんへの感謝の言葉、続いて、共演者 & スタッフへの言葉、そして、今一度、"ありがとうございましたー!"…。ま、ここまては、ま…ま、ね。
その後で、たしか、住吉真理子さんが 一言。そして、"ありがとうございました!それでは…"と、なっちゃんに(主演女優の役目として)、もう1度…ふった。さあ、ここだ。アドリブ…本当の意味でのアドリブ。
それを受けて、センター半歩前…。最初は、順調に喋りだした なっちゃんだったが、途中から、涙声になって、言葉が詰まり出して、ヒックヒックなり出して、やっとのことで 絞り出したのが、
"私、今、幸せです…"
実際は、"わた…わた…し、い いま……し…しあわせ…しあわせです…" だった。
なっちゃんが、幸せなら…いいや。良かった、良かった。また、なっちゃんらしい感じで、安心した。良かった、良かった。
次、何かの主演のチャンスがあって、また、同じ状況が来た時は…"彼女、今度は、何をどう話すんだろう?"…おみやげ? とにかく、1つ楽しみが出来たような気分もあり~の…って感じのオーラス挨拶だった。
僕は、そういうトコロに、「成長」って、表れてる(隠れている)とか…思ってるんだな。いや、きっと そうだ。
とにかく、次も楽しみ。次が楽しみ。
【驚きは、握手の後で】
さすがに、このシリーズは、5回も観てるので、お見送りの時、できるだけ 多くの演者さんに声を掛けてから帰ろうと思っていた。
すると、うまい具合? オーラスの千秋楽…演者も お客さんも なんか名残惜しいのか? また、会場的にも時間を後ろにたっぷりとっているからなのか? ものすご~~い ゆっくり…というか、もう、立ち止まりお見送り会の状態になっていた。
ほとんどの人と、ひとこと?ふたこと? お話し出来たんだけど、特に…。
まずは、住吉真理子さん。この劇団本体のリーダー的な存在だ。握手をしながら、
僕:5回目です
住:そうですよねー!
僕:殴られ方…1番上手いですね
住:・・・
彼女の小さな目から、涙がジュワッっと溢れてきた。どうやら、ビンゴ!だったらしい。たぶん、相当、稽古した箇所だったんだろね? 握手が両手になって、強くなって…頷くだけの彼女になった。僕は、されるがまま…って感じで。でも、
そっと、手を離しながら、"あのシーン、(住吉さんを殴る)「みきおちゃん」の情けなさが、より際立っていたのは、あなたの殴られる芝居が良かったからですよ"…これを迷って迷って言わなかったのは、正解だったのか? どっちなんだろ? ま、確実に、ダム…決壊してたとは 思うけど…。
ただ、この会場を出てから思ったな。AKB劇場でも、NMB劇場でも、付き合いのある吹奏楽の後輩たちのステージ後でも、ビンゴ!(絶対に他の人が褒めないような成長部分,素晴らしい部分に気付いてドン!)…チャンスがあったら そこ言ってあげよ!って、改めて思ったな。
理由は、たった1つ。それが、ビンゴ!だったら…その子は、その後、おそろしく伸びる!ってことがあるからね。だから、いつも 真剣に観よ。厳しく観よ。その1回前を しっかり覚えてよ。改めて、そう思ったのです。
中原和宏さん。ホントは、"『ぼくんち』で演じられてた「鉄じい」っていうキャラクターは、「一太」と「二太」の 将来こうなってるかも知れない?姿というのを意識して演じられていたんですか?"とか、"映画『ニューシネマ・パラダイス』の映写技師と子供の関係性とか、チラッと意識しました?"とか、聞きたかったんだけど、そういうのは、酒+4時間…必要になってくると思い、やめた。
でも、その他、僕の小さな疑問に、丁寧に答えてくださり、感謝です。もっと、お話ししたかったです。
あと、これは、その時には、言えませんでしたが、「鉄じい」…何回も「塩じい」と言いかけてしまい、すみませんでした。あと、なっちゃんの話をした時、すごい笑顔で色々と話してくださり、どんな風に接してくれていたか分かります分かります。
なんか、いろいろ…ありがとうごさいました。
…って感じなのです。
和田雅成さん。こっちが、"また来たよ"という前に、笑顔全身で、"いらっしゃい!"してくれて、ありがとう。毎回毎回、同じところばかりしか褒めませんでしたが、あそこが素晴らしかったのです。
"関西人が あえて使うキレある標準語(の場面)は、威力+説得力5割増!"…ポイントポイントで、そういうのを意識しながら、作品そのものが持っている強さを表現していたのは、実は、この人でした。
ちゃんと見てたかな?
あ!あと3人だ…。
松浦 雅さん。握手しながら、
"大阪の時から ファンです!"って言ったら、
"ええーっ!"って、大声を発しながら、目の大きさとか 1.5倍になって、大きく1歩…後ずさった君。
"僕が、本当のお父さんだよ!"って、自分が間違えて言ったのか? と、一瞬思ったよ。
でも、松浦 雅さん。君が驚くのは、まだ早い。本当に驚くのは、楽屋に戻ってからだよ。(あの人クラスの)巨大レインボーの花束とともに、"大阪の時からファンです"…これの続きをメッセージカードに あなたのいいところ, 素晴らしかったところ…書きまくっておいたから。
僕が勝手に決めた、今シリーズのMVP…松浦 雅。新しく見つけた才能だ。
でも、君は、永遠に(僕の)1番には なれない。次の次…その人を待たせてあるからね、じゃあ、行くわ。
("大阪からのファンです!")+"じゃあね、頑張ってね!"…この7秒後に、僕は、君を ふることになる。さあ、手を離そう。離…した。でも、そのままの(驚きの)表情 & 固まった体…。ものすごい罪悪感が、僕の中を走った。
しかし、エイ!2秒で打ち消し、精神力。
【終演後の "おてもやん"】
松浦 雅さんの70cm右にいた君。
握手しながら…
僕:主演おめでとう!いい舞台でした
な:ありがとう!
僕:じゃ またね
な:はい!
地上154cmから見上げる なっちゃんは…なっちゃんの顔は、水と汗と涙と舞台メイクの崩れた感じが相まって、なんか、「おてもやん」みたいになっていた。
でも、それが、主演ってもんだ。主演として、闘った人の顔…結果だ。だから、僕は、そんな なっちゃんのグッチャグチャを素敵だと思った。
改めて、主演舞台おめでとう!なっちゃん!
(おしまい)
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“非アイドル” 選抜トップ 指原莉乃の心情を考える (総選挙分析ライター)

2013-08-11 12:06:00 | 分析系 メンバー
“非アイドル” 選抜トップ 指原莉乃の心情を考える (総選挙分析ライター)


“おまえ(指原)はもうアイドルじゃない”・・・AKB48グループ総合プロデューサー秋元康
“一位とったぞ。なめんなよ バカヤロー! ”・・・指原莉乃


(以下の記事は筆者の妄想・推測が相当含まれていることにご注意ください。8/10掲載原稿に大幅に加筆、修正をして、さらに題名を変更して掲載しています。)

8月5日発売の「AKB48総選挙! 水着サプライズ2013」の中に選抜総選挙でトップをとった指原莉乃へのインタビューが載っていた。

インタビューは記事の内容から選抜総選挙が行われた6月8日の翌日(6/9)に行われたようだ。

そのインタビューの中で指原が注目すべきショッキングな発言をしていた。それは、AKB48グループの総合プロデューサーである秋元康氏から、昨年6月に起きた文春スキャンダル以降「おまえはもうアイドルじゃない」とずっと言われてきたので、選抜総選挙でトップとなったが、自分は「王道アイドルになることに完全に興味がなくなった。」 「曲の中で(演じるアイドルなら)やりたいが、それ以外(例えば、バラエティー番組の場などだろう)で、アイドル的にかわいく何かやる」のは難しいし、本意ではない。むしろ、自分は「よけいなことは考えない」「そのときその状況をなんでも楽しめる」「楽しい人」なのだと述べている。この指原の心情について考えてみた。


INTERVIER (山下剛一)
(山下) 「センターが決まって、ひと晩が過ぎた今、単純にどんな気分ですか?」
(指原) 「難しいですね。ひと言では言えない。あえて言えば・・・“無”!
・・・中略・・・
(山下) 「指原さんの人生にとって、今回の勝利はどんな意味があると思いますか。」
(指原) 「なんでかはちょっと説明できないんですけれど1位になって、アイドルはもういいやって思いました。自分が王道のアイドルになるってことに関しては、もう完全に興味がなくなった
(山下) 「なんでですか? だってお笑い扱いされつつも、ず~っと、あややみたいな王道アイドルになりたい! って人だったじゃないですか。ちょうどその頂点を極めたところなのに。」
(指原) 「なんで今そういう気持ちになったか、理由はわからないんですけれどね。秋元さんにはずっと言われてたんですよ。特にスキャンダル以降。“おまえはもうアイドルじゃないから”って。もちろん曲の中でやらせてもらうならぜんぜんやりたいですけれど、それ以外で、アイドル的にかわいく何かやるっていうのはもう・・・」
・・・中略・・・
(山下) 「指原さんがもはやアイドルじゃないとしたら自分のジャンルはなんなんですか? 名刺に肩書きとして書くとしたら。」
(指原) 「え~っと・・・。そうだな~。“楽しい人”! 
(山下) 「そんなふざけた名刺のやつと仕事したくない(笑)。」
(指原) 「そのときその状況をなんでも楽しめる人。とにかく、“楽しく生きる”がテーマなんで私の。例えば10年後に30歳になってバラエティに出てたとしても楽しいし、引退して結婚して主婦になったとしても、今は旅行とか行けないけど自由に旅行行けるようになったりして楽しいし。“もっとああしたら・・・” “もし自分がこうだったら・・・”とかよけいなことは考えない。“無”ですよ。無の境地! そしたら、いつどこでどうやっても楽しめる!! 


実際のところ、昨年6月のスキャンダルの報道後、すでにスケジュールが決まっていた「指祭り」(2012年6月25日)や「FNSうたの夏祭り」(2012年8月8日)で指原がアイドル曲(「それでも好きだよ」他)を歌って以降、指原がソロで自曲(アイドル曲)を歌う機会は少なくなり、また、当初、ソロ曲と発表されていた「意気地なしマスカレード」もアンリレの参加で指原の単独曲ではなくなった。指原はMCなどHKT48をPRする役目は多くなったが、自身がアイドルとして独自に活動する機会は激減していた。まさしく、これは運営側が仕掛けたものだったようだ。

筆者はスキャンダル後の指原の状況を憂い、HKT48へ移籍後の指原の活動は「アイドル」というよりも「芸能人」を目指すようになり、指原は芸能人になるために「悪魔と契約を結ぶ」覚悟で仕事に臨んでいて、その結果、「アイドル指原」は死につつあり、新たに「芸能人指原」が誕生しつつあると以前に指摘したことがある。『指原莉乃 桜 はかないもの』

今、指原のインタビューとスキャンダル以降の指原の活動を照らし合わせてみると、実は「アイドル指原」に“死”の宣告をして、「芸能人」と「HKT48の裏方(支配人)」への転向を迫ったのは総合プロデューサーの秋元康氏だったようだ。

“おまえはもうアイドルじゃない”と宣告された指原に残された道は、自分の“恋愛スキャンダル”さえもネタにして、ひたすら指原自らが築きあげてきた芸能人(太田プロ他)との人脈で「芸能人指原」になりAKBという冠をとっても芸能界で生き残れるようにすることと、秋元氏から課せられた“HKT48メンバーの指導と盛上げ”を忠実に果たすこと、これしか指原には選択肢がなかったと思う。

「王道アイドル」になるという夢を持ってAKB48に入ったものの自らのスキャンダルの結果として、総合プロデューサーに“おまえはもうアイドルじゃない”と宣告され、「王道アイドル」になることを断念せざるを得なくなり、必死にスキャンダル後の活動をやってきた結果が選抜トップという大きな代償だったが、トップをとったときには「アイドルはもういいやって。自分が王道のアイドルになるってことに関しては、もう完全に興味がなくなった。」という空っぽの心情に変化していたというところだろう。

指原が自ら「王道アイドル」になることやめたその先に残っていたのは、実は『無(無の境地)』。なにもないのだ。何もないとインタビューで言えないし、かと言って「余計なことは考えず」にこの状況を楽しく生きていくしかないので「そのときその状況をなんでも楽しめる」“楽しい人”が今の自分なのだと言ったのではないか。せっかくAKB48グループのセンターになったのに指原の心の中は空っぽ、“楽しい人”だけが残った。何かさびしいセンターの誕生である。

本当は「王道アイドル」になりたかった。だけれども“おまえはもうアイドルじゃないから(秋元)”と言われた。トップになってお礼の挨拶を秋元氏にしてもあまりうれしそうな顔をしてくれない。しかし、多くのファンは自分をアイドルとして認めて選抜選挙でトップにしてくれた。

指原はこのインタビューの翌日(6/10)の総選挙後に初めて出た「笑っていいとも」で「1位とったぞ。なめんなよ バカヤロー!」と叫んだが、まさしくそれは指原をもうアイドルではないと決め付けた秋元氏をも含んだ「見返そうとする」指原の心の抗議の声だったかもしれない。『指原莉乃 選抜総選挙トップ獲得の意義』

その意味からするならば、アイドルになりたいと言って入ってきたメンバーに“おまえはもうアイドルじゃない”と宣告し博多行きを命じる非情とも見える秋元氏は、指原から見れば“心は鬼”、“あり得ない”、“突発的すぎてついていけなくなるときはある”という側面も持ったプロデューサーでもあるのだろう。『指原莉乃「an・an」での発言について』

一方の秋元氏から見れば、指原に命じた“非アイドル”路線と“HKT48のテコ入れ”は、予想以上の成果を生み出したが、想定していない結果を引き起こしてしまった。

それは、指原が非常に多くのファンの支持を得て、渡辺麻友や大島優子を抜いて選抜総選挙でトップとなったことだ。秋元氏自身が“おまえはもうアイドルじゃない”と宣告していたメンバーが、事もあろうに自分が企画している日本いや世界最大のアイドル集団のトップとなってしまった。これこそ絶対矛盾の典型例だろう。

夢を与え続けるアイドル集団として自ら掲げたAKB48グループ、その超有力メンバーである指原は秋元氏自らが“非アイドル”だと考えて指原の「王道アイドルになる」という“夢”を剥奪した。その“非アイドル”がトップとなりその“非アイドル”指原のためにアイドル曲を作詞しなければならなくなってしまった。なんという皮肉。最初、指原の曲は「音頭」になると秋元氏が言っていたのは、自分の中でこの矛盾した状況に整理がつかなかったための発言だったかもしれない。

総合プロデューサーが「アイドルではない」と言っていたメンバーが最大アイドル集団でトップとなり、そのトップとなった指原は「お前はアイドルではない」と言われたことで「王道アイドル」になることに興味がなくなり、総合プロデューサーはトップとなった非アイドルにアイドル曲を作詞しなければならなくなったという矛盾の連鎖となってしまった。

両者がこんなちぐはぐな心情でうまくいくのかと心配にはなったものの、そこは皆さんおとななので、6月29日の“音楽の日”に初披露された「恋するフォーチュンクッキー」をセンターで歌っている指原は十二分にアイドルオーラを発揮しており堂々としたものだった。その後のTVでも、変顔を封印していることも相まってアイドルとしての輝きも戻り、また増してきたと思う。

島崎遥香のように「指原さんがずっとセンターでいい」と指原を応援してくれるメンバーもいる。『指原莉乃と島崎遥香』

指原はバラエティタレントと思っているファンも一部にいるかもしれないが、「王道アイドル」と思って応援しているファンもいるのだから、秋元氏の言葉など気にすることなく、一端心の中で封印してしまった「王道アイドル」への夢の実現についても進んでもらいたいものだ。

なぜなら、アイドル市場は秋元康というメフィストファレスの悪魔的な意思が動かしているのではなく、ファンという「神の見えざる手」が働いている場だからだ。

以上

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チームK公演(8/9)と8月10日IDOL NATION 2013 一部観戦

2013-08-11 09:47:15 | AKB48
金曜日はチームK公演を観戦。
くじ運が悪く定位置のPA横で観戦しました。
この位置はしほりんが良く見えるので満足していますが。
昼の暑さが堪えたのか2時間立ち見は厳しかった。
ハイタッチでしほりんが私を見て「お~!」と言ってくれたのが嬉しかった。
ヒラリーが9時過ぎでハイタッチに出れなかったので久し振りに誰もギュッとしてくれるメンバーのいないハイタッチでした。
ハイタッチは研究生公演が良いですね。
チームK公演では翌日のIDOL NATION 2013の出演メンバーと思われる松井珠理奈、大島優子、古畑奈和が出演せず。
キャプテン秋元才加の最後の生誕祭だからKメンバーは全員出演を期待するも逆に体調不良で2名欠席の14名での公演となりました。
しかし舞台は華やかでメンバー不在を感じさせませんでした。

さてそのK公演を欠席した松井珠理奈、古畑奈和はIDOL NATION 2013 一部のフィナーレを飾るSKE48の中心メンバーとして登場。
特に古畑奈和はメンバーが舞台に現われた時にはセンターに位置し松井JRに挟まれて登場、SKE48では人気のメンバーと想像されます。
右手中程に大場美奈がいたのにはちょっと笑いました。

チームK公演では古畑奈和は何回か見た覚えがあります。
一度目は松井珠理奈も出演していたので多分メンバーの生誕祭だったのでしょう。
いや、松原夏海の最後の公演だったかな?
ヒラリーの生誕祭では手紙を読む役だったので覚えているのですが。
一見地味ですが職人の様にきっちりと役をこなすその姿は非情に好ましく出演すればしほりんの次に注目しています。

IDOL NATION では松井JRよりも古畑さんを追う時間の方が長かった。
アンコールで登場したときの大きめのTシャツをラフに着て踊る様子はグッと来る物がありました。
次にK公演を観る機会があればハイタッチで声を掛けてみたいメンバーです。

テッド
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