もちろん、作品に罪はない。でも…。
例えば、こんな話。
「ダマされた大賞」という日テレの人気特番がある。
で、その中に「YAH YAH YAH 選手権」という名物コーナーがあるんだけど、ま、それは、文字通り、CHAGE & ASKA の「YAH YAH YAH」を お約束というか、”待ってました!”ってな感じでね…切り札的に使ってる。
使われる場面は、この番組が生んだリアクションスター、キング中岡(ロッチ中岡)とクイーン鈴木(鈴木奈々)…この2人が出会った瞬間に突然流れるんだ。
1ヶ月、同じドッキリをそれぞれに味わい、2人は、スタジオ出演者に、そのリアクションぶりを評価&比較される。そして、ある日、楽屋でくつろいでる2人…と、突然!楽屋の壁が崩壊し、2人が1つとなる。初めて出会う。
”え?なんでここにいるの?”(ここで、音楽)
あっけにとられてる2人の背後に風速50mの巨大台風マシーンが迫ってくる。踏んばる2人の後ろには、知らぬ間に泥のプールが設置されていて…。
ただ、昨年末に放送された回では、その曲が、FIELD OF VIEWの「突然」に変わっていた。その時、スタジオでは、なんか、「YAH YAH YAH 選手権」という言葉自体が、もう NGワードになっているかのような不自然さで、また、追い打ちをかけるように、画面下のテロップに、「諸事情により、今回、曲を変更させていただきます」と…。
僕は、”あ~こうやって省かれていくんだな~”と思ったんだ。
でも、この回は、幸か不幸か? キングとクイーンのさんざん粘った挙げ句の果ての同じ体勢による顔面からのダイブというミラクルリアクションで盛り上がったんだな。その曲変更の違和感をすべて払拭するくらいのスタジオの歓喜&賞賛だった。
”あ~こうやって、消えていくんだな~”と、これは、録画を観ながら思ったよ。
年末、ウッチャンナンチャンのこれまでやってきた「物まねパロディー」をヒストリー的に紹介してるテレビ(VTR)を観てた。
”ずいぶん、細かいトコまでやんな~”
マモーミモー, 武田鉄矢&浅野温子, 江口洋介&鈴木保奈美, ウッチーチェン…等々。
あれ? なんか足りない…と感じている僕がいたんだ。
次の日、分かったよ。それが、「チャケ&ヤスカ」だったということに。
2人は、「チャケ&ヤスカ~栄光の軌跡~」というコントを1年以上の長尺でやっている。元々は、ナンチャンが、サングラスをすると、CHAGEに似てる!というところから始まった この企画。その最終回には、本物のCHAGE & ASKA に会いに行こう!ということで、本家のコンサートに飛び入りしたっけ…。
なぜ?あの詳細なVTRで、「チャケ&ヤスカ」だけ外したのか? つまりは、そういうことなんだろう。(後から)あっ そうか…と思った。
曲に罪はなくとも、そっち側は、確実に消えていくんだ、と。楽曲が、道連れになるという結果。
昨年の8月から、テレビを観てて、このことに気付いている人は、案外少ないと思う。でも、もう、それは、日常になんだと思うよ。
ズバリ! 昨年の8月以来、テレビ番組で使われるBGM…そこに、CHAGE & ASKA の楽曲はない。
それまでは、メッチャ使われていたCHAGE & ASKAだったんだ。恋愛バラエティーの超定番。
それは、中華料理を紹介する時の「西遊記(劇場版)」サウンドトラックのレベル。または、天然系の女子およびコミカルな場面で、今も使われまくってる「ホタルノヒカリ(ドラマ版)1,2」並みの頻度。
いや、それ以上の使われ方だったんだ…恋愛バラエティー, プロポーズの場面, 告白の場面, フラれた場面…。
「SAY YES !」「はじまりはいつも雨」「YAH YAH YAH」…。
一般視聴者は、それが使われなくなっていることに、おそらく気付いてはいない。
そして、気付いたら消えていた…あ、そういえば。
昨日、近所のCDショップの棚から「CHAGE & ASKA」が消えました。ぶっちゃけ、これからの若者は、彼らの楽曲を聴くチャンス…大幅に減ることになるだろうなぁ~、もったいないなぁ~と。
もう、残念としか言いようがないのです。
例えば、こんな話。
「ダマされた大賞」という日テレの人気特番がある。
で、その中に「YAH YAH YAH 選手権」という名物コーナーがあるんだけど、ま、それは、文字通り、CHAGE & ASKA の「YAH YAH YAH」を お約束というか、”待ってました!”ってな感じでね…切り札的に使ってる。
使われる場面は、この番組が生んだリアクションスター、キング中岡(ロッチ中岡)とクイーン鈴木(鈴木奈々)…この2人が出会った瞬間に突然流れるんだ。
1ヶ月、同じドッキリをそれぞれに味わい、2人は、スタジオ出演者に、そのリアクションぶりを評価&比較される。そして、ある日、楽屋でくつろいでる2人…と、突然!楽屋の壁が崩壊し、2人が1つとなる。初めて出会う。
”え?なんでここにいるの?”(ここで、音楽)
あっけにとられてる2人の背後に風速50mの巨大台風マシーンが迫ってくる。踏んばる2人の後ろには、知らぬ間に泥のプールが設置されていて…。
ただ、昨年末に放送された回では、その曲が、FIELD OF VIEWの「突然」に変わっていた。その時、スタジオでは、なんか、「YAH YAH YAH 選手権」という言葉自体が、もう NGワードになっているかのような不自然さで、また、追い打ちをかけるように、画面下のテロップに、「諸事情により、今回、曲を変更させていただきます」と…。
僕は、”あ~こうやって省かれていくんだな~”と思ったんだ。
でも、この回は、幸か不幸か? キングとクイーンのさんざん粘った挙げ句の果ての同じ体勢による顔面からのダイブというミラクルリアクションで盛り上がったんだな。その曲変更の違和感をすべて払拭するくらいのスタジオの歓喜&賞賛だった。
”あ~こうやって、消えていくんだな~”と、これは、録画を観ながら思ったよ。
年末、ウッチャンナンチャンのこれまでやってきた「物まねパロディー」をヒストリー的に紹介してるテレビ(VTR)を観てた。
”ずいぶん、細かいトコまでやんな~”
マモーミモー, 武田鉄矢&浅野温子, 江口洋介&鈴木保奈美, ウッチーチェン…等々。
あれ? なんか足りない…と感じている僕がいたんだ。
次の日、分かったよ。それが、「チャケ&ヤスカ」だったということに。
2人は、「チャケ&ヤスカ~栄光の軌跡~」というコントを1年以上の長尺でやっている。元々は、ナンチャンが、サングラスをすると、CHAGEに似てる!というところから始まった この企画。その最終回には、本物のCHAGE & ASKA に会いに行こう!ということで、本家のコンサートに飛び入りしたっけ…。
なぜ?あの詳細なVTRで、「チャケ&ヤスカ」だけ外したのか? つまりは、そういうことなんだろう。(後から)あっ そうか…と思った。
曲に罪はなくとも、そっち側は、確実に消えていくんだ、と。楽曲が、道連れになるという結果。
昨年の8月から、テレビを観てて、このことに気付いている人は、案外少ないと思う。でも、もう、それは、日常になんだと思うよ。
ズバリ! 昨年の8月以来、テレビ番組で使われるBGM…そこに、CHAGE & ASKA の楽曲はない。
それまでは、メッチャ使われていたCHAGE & ASKAだったんだ。恋愛バラエティーの超定番。
それは、中華料理を紹介する時の「西遊記(劇場版)」サウンドトラックのレベル。または、天然系の女子およびコミカルな場面で、今も使われまくってる「ホタルノヒカリ(ドラマ版)1,2」並みの頻度。
いや、それ以上の使われ方だったんだ…恋愛バラエティー, プロポーズの場面, 告白の場面, フラれた場面…。
「SAY YES !」「はじまりはいつも雨」「YAH YAH YAH」…。
一般視聴者は、それが使われなくなっていることに、おそらく気付いてはいない。
そして、気付いたら消えていた…あ、そういえば。
昨日、近所のCDショップの棚から「CHAGE & ASKA」が消えました。ぶっちゃけ、これからの若者は、彼らの楽曲を聴くチャンス…大幅に減ることになるだろうなぁ~、もったいないなぁ~と。
もう、残念としか言いようがないのです。