発泡山軽便鉄道 雑記帳

鉄道模型(主に猫屋線)をいじりながら、風景・鉄道写真などを中心に気ままにアップしている、とりとめないブログです。

地面?

2020年03月07日 | レイアウト
HOナローレイアウトで、昨秋にホームを作った際あることに気が付いた。


最初は白の発泡スチロール板だが、厚さ5㎜程のを1枚置いただけでは、道床の厚みをカバーするだけで、ホームにするにはさらに1枚か2枚重ねる必要がある。

この時に初めて地面の高さをどうするか、という事に気が付いた。

KATOもTOMIXもレールは道床付き。9㎜で使う分には道床があっても問題ないが、ナローの線区で、これだけ見事な道床というのはお目にかかれない。

だからレイアウトを作る際、道床の下に地面を作ったのでは違和感ありあり。出来る限りレール面が地面に近いようにしないと、建物等ストラクチャー類の設置にも影響が出る(はず)。

という事で、スチロール板での地面造りをやってみた。

最初に使ったのは白色だったが、ホームセンターで確認すると色が何色かあることが分かり、最も地面に近い色を選ぶ。

この茶色系のを選び、駅や車庫付近に置いてみることに。


レールの下に引いたスチロール板。
車庫等を作らなければ、レールだけを残して切り出す作業ももっと簡単だったのだが、今更そういうわけにはいかない。

KATOのレールもつなげていったら、意外にフレキシブルなので、線路間隔などに注意しながら、位置決めしカッターで切っていく。


切りやすさを考えて(と言うか、邪魔くさいので)、何分割にして切り出して、地面になる箇所に置いていくと遠目にはピッタリ。

最終的には、このスチロール板地面もボンドなどで固定し、道床面との隙間には砂利などをまいて隙間を埋める予定。
四隅のカーブもこれで地面を作ると、線路の固定にも役立つ。

そして何よりあの、『横着ストラクチャー』にも。

そう、このトンネル部分。地面の上に置くことで、トンネル自体も持ち上がり、何より周辺への植込みが楽しくなる。
トンネル入り口や側面も今は便宜的に使っているが、そのうちにいろいろ飾るつもり。

そしてホームは、

客車列車の編成が一番長いので、駅舎への渡り線(踏切)を考えるとこの位置にちょうど収まる。


機関車部分が、ホームへのスロープにあたる。この部分の加工はまた後日。左側の部分には、花壇でも作ろうか。


反対側は素直にスロープで地面に下りる形状に。


地面を置いたら、道床があまり目立つこともないのだが、灰色の道床はやはりおかしい。ここはもう少し考えよう。

ちなみに、赤いキハ編成は6月増車後に『ぼったくり急行編成』に魔改造予定。