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てらまち・ねっと



 昨年まで山県市内のゴルフ場のコース改造のために、谷を建設残土で埋めていた業者が逮捕されたことはお知らせしました。
 関係記事にリンクした 2005年10月30日

 そして、起訴され公判が始っています。
 この経過で、「岐阜市や山県市にも投棄したと供述していると報道」されたり、起訴では「岐阜県内3箇所にも不法投棄」とされているようです。その後のことは改めて報告します。
 被告とは、2004年中に2回現場で会い、一回は先方から電話がありました。彼が私に、「絶対、変なものは入れていない」と言い張っていた埋め立ての現場の写真を紹介します。
 確かに、昼や誰かが監視に来ているときは変なものは入れないでしょうね。
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西部開発 逮捕岐阜・瑞浪の産廃不法投棄:3容疑者を起訴 /岐阜


 瑞浪市の砂防指定地に建築廃材など大量の産業廃棄物が不法に埋め立てられた事件で、岐阜地検は9日、御嵩町の土木建設業「西部開発」代表、山本浩二郎(68)▽名古屋市北区の産廃収集運搬業「岡村建材店」代表、岡村正明(57)▽西部開発の現場作業員、佐藤重信(60)の3容疑者を廃棄物処理法違反(不法投棄)の罪で岐阜地裁に起訴した。
 起訴状によると、山本被告らは共謀の上、今年9月2日午前7時55分ごろ、産廃処分場の許可がない瑞浪市日吉町の山林に、木くず、瓦くずなどの混合廃棄物約12・4立方メートルを捨てた。
 山本被告と岡村被告は昨年3月ころから取引を開始。岡村被告がトラック1台あたり3万~4万円で運搬を請け負った産廃を、1台約9000円で山本被告が引き取り、砂防指定地に捨てていた。
 これまでの県警生活環境課などの調べで、山本被告が00年ころから、県内の別の3カ所でも不法投棄を続けていたことが判明。県警は余罪を調べている。
         (05年11月10日毎日)
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 そして、2005年12月28日の県の発表のこと 2006年1月5日
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以下は、2004年8月に場内を視察したときの写真(撮影・寺町)。
業者は20万立米位入れた、といっていた。
この両側の森林を無許可で開発したことで
05年2月に工事がストップ。
このころまでには、多分30万立米位いれていたのではないか。
この停止がなければ、どんどん入れられたと思う。
 

  

  
(どの写真もクリックすると拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大


(2月16日追記)2月16日に県警が現場検証

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