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てらまち・ねっと



 長いものパイプ栽培。2回目の収穫です。1回目は1月15日のブログ
 ほんと、ワクワク。以前は、長イモや伊勢イモなども作って野菜と一緒に配達していた時もありました。
 自家用にしろ、長いもを掘るのは大変。腰が痛くなるし、良くできたイモ=深く入り込んでいるから、気を遣います。カタチも縦一本なんてことは無いですから、複雑に掘るのはなお大変。イモが良くできたもので、まともに全形を掘り出せるのは一部でした。
 それが、パイプ栽培は、軍手をした両手で土をサッサッとどけるだけで、出るわ出るわ。
 パイプ栽培がこんなにおもしろく、しかも楽だとは思いませんでした。
 今年は初の試しなので11本のパイプを使っただけ。このパイプの続きに、たくさんイモを育成しておいたので、今年は、使える種イモもたくさんあると思います。だから、たくさん作ろうと、昨年栽培した半分の6本しか収穫していない今から、そう決めています。今度は自然薯(ジネンジョ)も。
 ということで、2回目の収穫の様子をお伝えします。
(どの写真もクリックすると拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大)


この日は朝が寒く、かつ、昼まで曇り。
土は、5センチ位下まで白く凍っていました。


1本目。
真ん中に10センチ弱の別のイモがころっとありました。


ええっー、パイプの先の方の中から前回の取り残しが


やったね2本目。ふとーい


3本目はチョッと短かく二つに分かれてます


4本目。しめしめ、これは一番ながーーーい。


ほとんどのイモは、ぶよぶよの抜け殻が
パイプの真上の土の中を水平に走っているんです。
親イモです。
長いのとか、拳みたいなのとか、その品種の特性が出てます。
パイプがなかったら、
こんな放射状の幾つものイモになったのでしょう。ホッ
(通常は手のようになるイモまでも一本になるの??)
 

イモをパイプの上側からみるとフツーの丸い肌。
メジャーの目盛り、見えますか? 長いのは1メートル
上から、800g. 1500g. 1500g. 1900g.
 

イモのパイプの下側を裏返してみると、
分かれて伸びようとする芽(根?)が、
主根に押さえつけられて結局伸びずに
ヒダのように変則的な形になっている様子がうかがえます。
 

宅配便用に梱包してみました。
今回は、一番大きいイモをお手軽に。


緩衝材で包んでパイプに入れ戻し、
発泡剤でパイプ開口部に蓋をし、


さらに、緩衝材で包んで出来上がり。


宅配便の160センチサイズにかろうじて滑り込み。
ためしにうえのさんに送ってみました。

イモの先端の15センチか20センチ位を残して、
乾燥しすぎないよう、室内においておけば、
春にはツルが伸びて来ます。
その頃、パイプを斜めにして土に埋めて、
漏斗状の真上にタネイモを置けば、
秋にはまたパイプイモが出来ているはず。
このサイクルができたら面白い。

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 昨年の5月の植え付けのとき、どういう作り方をしていいのかインターネットで検索しました。しかし、栽培について、あまり発信されていませんでした。
 それで、長イモ類のパイプ栽培はこのブログがそれなりの指標になるかと思い、カテゴリーに設定しました。私のページの横のカテゴリー欄の長イモのパイプ栽培の項目をクリックしていだければ、植え方や栽培の様子が分かります。2年目の今年は、もっと記録のデータを充実させようと思います。
   カテゴリー欄の長芋のパイプ栽培へのリンク

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 三重県がリサイクル製品認定制度の見直しについて、条例・規則改正案
とともに、意見募集(パブリックコメント)を開始しました。
 2月9日(木)から平成18年2月22日(水)必着

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 偶然ですが、先日、朝日新聞より、パブリックコメント制度についてのコメント
を求められました。ちょうど、今朝10日の岐阜県内版の特集「集まらぬ県民の意見」の文末の〆に使われていました。
 「市民団体『くらし・しぜん・いのち 岐阜県民ネットワーク』の事務局を努める寺町知正・山県市議は、回答数の少なさについて『行政が聞く耳を持つようになってきたことを知らない住民が多いからでは』と指摘。『パブリックコメントを募集しただけで住民のお墨付きをもらったとせず、意見を寄せてもらえるよう、広報に力を入れる努力が必要だ』と話している」と。
 記事の冒頭には、意見の少ない現状について「『単に、意見を求める県側の努力が足りないだけ』と指摘する声も出ている」とも。
 簡単に答えただけのことを合わせた内容ですが、ま、私の真意に変わりなし。
 ということで、三重県の話に戻って・・

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 三重県の「概要説明」の抜粋です。
   概要説明 ←経過へのリンクもあり
リサイクル製品認定制度の見直しについて
  1 フェロシルト問題で明らかとなった現行制度の課題
 フェロシルト問題を契機として、認定審査プロセス等を再検証し、現行制度の整理を行った結果、次の課題があることが明らかになりました。

(1) 虚偽申請を見抜けなかった(又は早期発見できなかった)ことを踏まえ、今後どう認定制度(審査方法等)を見直すのか
(2) 不正行為の抑止力(ペナルティー等)をどう担保していくのか
(3) 国等で品質・安全性等の基準が示されているもの(JIS規格のある製品等)以外の製品をどのように取り扱っていくのか

  2 制度見直しの経緯
 県では、これらの課題について、学識経験者で構成するフェロシルト問題検討委員会から昨年12月15日に示された「フェロシルト問題に関する検討調査最終報告書」の提言を踏まえ、庁内の関係部局における検討を進めるとともに、三重県リサイクル製品認定委員の意見を聴き、不正行為等の再発防止に向けた制度見直し案を取りまとめました。

  3 制度見直しの概要(主な改正点)
(1)申請段階の審査方法の改善
 ※ ア 申請書の添付書類の充実(品質等管理計画を添付書類に追加)
   イ 県に対する申請時の立入検査権限の追加と県による製品サンプルの採取・分析権限の付与
   ウ 再生資源等の制限
 ※ エ 認定基準に環境安全面の基準を追加
   オ 認定委員の位置づけを明確化
(2)製造者責任の明確化
   ア 品質及び安全性に関する管理計画の策定を義務づけ(製品サンプルの保
管義務を含む)
   イ 製品認定に必要に応じて条件の付与(販売時における製品の使用上の留
意点の周知義務など)及び違反行為を認定取消要件に追加
   ウ 不正行為又は義務違反に対するペナルティーとして、会社名の公表に加
え5年間新たな申請を制限
(3)認定後の事後調査
   ア 県による製品サンプルの採取・分析権限の付与 
 ※ イ 適合状況報告(年1回)の添付書類の充実と期限の明確化
   ウ 適合状況報告の不履行を認定取消要件に追加

(注)※は規則で対応する事項 


リサイクル製品の認定制度見直しにかかる条例・規則改正案  
   新旧・対照表 PDF版



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