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てらまち・ねっと



 裏金、問題、岐阜県内の21市のそれぞれの裏金の有無を調べた記事がある。
 役所側の「ない」という答えを信じる住民の人はどれだけいるのだろう??

 朝日新聞が調査した記事を書いたとき、コメントを求められた。

● 裏金問題 県内21市調査  9.25 朝日
 県の裏金問題を受け、9月の各市町村議会の定例会で「裏金はないか」という質問が相次いでいる。県にあれば、市町村にもあるのではという疑問、懸念だ。全21市に取材したところ、全市が「裏金はない」と回答した。しかし、そのうちの半分以上の13市は、7月に県の裏金問題が発覚して以降、内部調査をしていない=表。裏金を隠していた県も、これまで「ない」と明言してきたのだが……。(木村俊介)
 8日の羽島市議会定例会の一般質問。「点検はしないのか」という佐野隆史市議(共産)の質問に対し、総務部長が答弁に立った。「適正に支出しております。総点検については考えておりません」
 佐野市議は「きちんと調査もせず、『ない』と答弁するのはおかしい」と憤る。同市は「総務でチェックし、コンピューター上で処理をするので、裏金はつくれない」と説明する。
 大垣市も同様の見解だ。各課にほとんど現金を置かないうえ、支出までに20人ほどの目を通るからだという。市議会では小川敏市長は「不適正な経理処理はない」と答弁した。
 04年3月に5町村が合併した下呂市は、合併時にチェックしたため、調査は実施しなかった。総務部は「今も、旧町村の職員らは一つの市になろうとしており、不正をしようという雰囲気ではない」とみている。
 調査はしないが、裏金が存在しない理由として、ほとんどの市が「財政の厳しさ」を挙げた。ある市の財務担当者は「表の金(予算)がないのに、裏の金に回せるわけがない」と話した。
 また「会計システムがしっかりしている。(裏金を)つくれるシステムではない」「旅費などは個人口座に振り込みになっている」「監査を外部に委託している」「いくつものチェックを受ける」などと県との違いを強調した。
 一方で、調査を実施した可児市は、県が「旅費の架空請求」で裏金を作っていたため、旅費の執行状況などを過去10年にさかのぼって調べた。
 多治見市では「市民が安心してくれることを考えて」、幹部らを対象に聞き取り調査を始めた。岐阜や高山、中津川、恵那、本巣の5市も同様だ。
 だが、調査中のある市の広報担当者は「調査して不正がなく、『大丈夫』と公表したとしても市民が納得してくれるかどうか」と困惑する。
 「くらし・しぜん・いのち 岐阜県民ネットワーク」事務局で、山県市議の寺町知正さんは「これまで、県は『(裏金は)ない』と言い続けてきた。各市が『ない』と言っても、本当にそうなのかなという思いだ。徹底的に調査しないのは、県の教訓を得られていない結果ではないか」と指摘している。

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 薪ストーブのまき作り、なかな手がつきません。
 でも、ここ9月後半から、結構いい天気だったので、随分乾きました。
 この乾きを維持しようと、雨の前にはシートをかけて、雨が上がればシートをはずしてと、しのぎ中。

 来月の半ばにはストーブが欲しくなるというのに。

(どの写真もクリックすると拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大)


 

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