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てらまち・ねっと



 先日24日に県の県政再生プログラムなどを協議する第4回政策総点検フォローアップ委員会が開かれ、続いて知事の定例会見があった。

 データは改めて載せるとして、新聞記事が分かりやすい。
 各社それぞれに個性的。これを読む方が手っ取り早い。

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● 裏金問題  監視委、1人公募  組織案判明 苦情への対応調査 
(写真をクリックすると拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大)
 
 10月25日 朝日

 県が9月に発表した「県政再生プログラム」で、裏金問題の再発防止策の一つとして設置するとした「県政監視委員会」の組織の具体案が、24日の政策総点検の内容を協議する会議の中で明らかになった。
 計画によると、監視委は、弁護士や公認会計士など4人の委員で構成。公金支出や事業が適正に行われているかなどをチェックする。県政の監視体制を強化することで、裏金問題の再発防止につなげるとしている。
 また、県民から寄せられた苦情への県側の対応も調査し、第三者の目から意見をまとめる。この調査には、公募による専門調査員や新設される監察課の職員が行い、必要に応じて委員も自ら事情聴取や現地調査をする。
 県職員の不正行為については、監察課職員の調査報告を受け、県が取るべき対応を協議し助言をしていく。こうした協議に向け、定例委員会を月3回開催する。
 県は監視委の4人の委員のうち1人は、県民から公募し、書類審査、論文、面接をして選出する方針だ。また、委員の調査業務の補助をする専門調査員2人も公募する。
 現在、法律を専攻する大学生やNPO関係者などを想定している。
 県は今後、監視委を設置する具体案に対し、一般職員からの意見を集めて協議し、月内には最終的な基本方針を決定する考えだ。

● 独自調査権認める 裏金問題「県政監視委」  10月25日 中日
 県庁の裏金問題で、県は24日、再発防止策として、県民サイドから県政をチェックする「県政監視委員会」の原案をまとめた。4つの機能を持たせ、事業や公金支出について独自の調査を認め、県民からの苦情や職員の不正行為通報に基づく調査もする。県によると、行政監視組織は北海道や宮城県など6道県にあるが、独自調査権を持たせるのは都道府県初という。11月にも発足させる。
 原案によると、監視委の機能として「事務事業・支出」、県民からの「苦情対応」、県職員の「不正行為」を監視する3つの監察機能と、「法令順守(コンプライアンス)」の評価機能を持たせる。
 事業や公金支出の調査では、独自調査を行う場合は全体会議で決定し、県の包括外部監査人とも協議しながら進める。県民通報などに基づく現地調査も実施し、必要に応じて県に対し勧告や助言を行う。メンバーは4人とし、3人は法律や会計などの専門家を想定し、1人は県民から公募する。必要に応じ2人程度の専門調査員も配置する。今後の人選は「市民感覚を重視する」とした。
 一方、裏金づくりの温床になった職員旅費のうち、宿泊費の精算は、領収書の提出を義務づけることにした。これで、宿泊費は現行の定額制から実費精算制に移行させる考えだ。
 県職員組合との関係見直しでは、管理職(非組合員)の「寄付制度」を11月から自粛する。
 県職員が組合活動に専従する「専従休職許可」の見直しも打ち出し、人数や期間を再検討する。

 ◇人事異動は来月 知事「人心一新」

 古田肇知事は24日の会見で、裏金問題を受けて検討している人事異動は11月に行う考えを明らかにした。辞意を示している特別職の人事が焦点に浮上しているが、県議会12月定例会への人事案提出について、古田知事は「人選が進めばその可能性があるが、確たることは申し上げられない」と述べた。
 古田知事は、9月下旬の県職員の処分を含む県政再生プログラムの発表で「特別職を含めた人心一新の人事を行う」と述べ、今月中にも行う意向を示していた。この日の会見で、「(来月上旬予定の中国、米国出張から)帰国してから具体的な内容を詰めて発表したい」とした。裏金問題をめぐって特別職4氏が知事に辞意を伝えている。
 一方、県職員30-40人を対象に検討している私的流用などによる処分は「今月末までにめどをたてるよう作業している」とした。

 ◇全力で「再発防止」 フォローアップ委で知事

 県は24日、「政策総点検フォローアップ委員会」を県庁で開いた。裏金問題を受けた再発防止策について、委員から「スピーディーに対策を講じるのは評価する。この問題を契機に改革を行うことが大事だ」などの発言があった。
 古田肇知事は「平成の1けたの時代につくった裏金が迷走に迷走を続けた。『あるものをない』と言った当時の幹部の責任は極めて大きい」「昨春の総点検の最中にも裏金の一部が県職員組合に移されており、現在の県の問題でもある」と述べ、再発防止に全力で当たる考えをあらためて示した。
 県側は「県政再生プログラム」の内容を説明。委員から「再発防止は職員自ら改革の努力をすることが重要」「管理職が滞納整理に当たり、意識改革を図るべきだ」などの意見が出た。 (石川浩)


●  県の裏金問題:隠ぺい体質の改革図り 来月、監視委設置--フォローアップ委 /岐阜
   10月25日 毎日
 県庁の裏金問題で、県の県政再生プログラムなどを協議する第4回政策総点検フォローアップ委員会(委員長、黒木登志夫岐阜大学長)が24日、県議会西棟で開かれ、県職員の公金意識の欠如や隠ぺい体質の改革を図るための中心的な組織となる県政監視委員会を11月初めに設置し、委員を4人とするなどの案が県側から示された。
 フォローアップ委員会には、委員10人のほか古田肇知事、棚橋普副知事ら県幹部が出席。県の案では、監視委は有識者に県民から公募する1人を加えた4人の委員で構成し、県民に代わって県政監視をする。月3回の定期委員会を開き、公金支出や事業執行に対する監察結果を踏まえて対応を図ったり、県政再生プログラムの進ちょく状況などをチェックする。
 委員からは「組織内部の問題を出し合える体制づくりが大切」などの意見が出された。【宮田正和】毎日新聞 2006年10月25日


● 裏金再発防止で 情報公開策決定 岐阜県  10月25日 読売
 岐阜県庁の裏金問題で、再発防止策を検討する県政再生推進本部(本部長・古田肇知事)は24日、インターネットで年間約140万件に及ぶ公金支出に関する公文書を公開するなど、積極的な情報公開策を11月から実施することを正式に決めた。
 公開するのは、公金支出に関する公文書のほか、交際費や懇談会費についても、相手の同意を得るなど個人情報に配慮したうえで、出席者を含めた詳細な情報を明らかにする。また、裏金作りに利用された旅費や弁当、茶菓子代を含む会議費は、情報公開の請求をしなくても自由に閲覧できるように制度を改める。
 さらに、同本部では収入、支出、出張に関する会計文書の保存期間を、5年から15年に延長するほか、160万円以下の物品購入など一部を除く入札結果と、随意契約の理由も公開することを決めた。(2006年10月25日 読売新聞)


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 ハヤトウリの実を初めて調理し、食べました。

 「米粒」とはいわないけれど、数ミリの小さな花に、こんなに大きな実がつくとは不思議です。
(どの写真もクリックすると拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大)


解説のあるページ から 引用 
ハヤトウリ(隼人瓜)ウリ科  別名:センナリウリ(千成り瓜) 原産地:熱帯アメリカ
 1918 年に鹿児島県へ導入されたのが最初だそうです(ああ,それでハヤトウリなんですね。薩摩隼人)。
 西洋梨くらいの大きさの実です。形も洋梨に似ている。大きな実の中に種は一つだけ入っているそうです。・・


 

芽が出た「イモ」のような実を買いました。
5月6日    5月11日    5月31日
  


ただ植えただけで、何もせず。
後は忘れていました。
今、店頭の説明書きの写真を読んでみると、
9月中旬から開花して、2から3週間で収穫できる、とあります。
わっ、「摘芯して孫ヅルにつける」・・・・放任にしてました。
インターネットでみたら、実が千個なった、とかいう人も。
  


握りこぶし程度のこんな実が、
あちこちにぶら下がっています。
  


味噌漬けとか豚肉に合うとか、書いてあります。
 





インターネットで調べると、湯がくとジャガイモのよう、とも。
一番お手軽そうなので、まず、
10cm位の実を、丸ごと縦にスライスして塩ゆでにしました。
 

うーん、ジャガイモよりは味が薄い、
ドレッシングで食べたらヘルシー・サラダには間違いない。
サラダは、女性好みかも知れない。
他のものとあわせると、かなり利用価値はありそう。
煮崩れもしにくいようだし、煮物にしてみようかな。
中国野菜のように、油や豚肉にはピッタリそう。

私にとっては新しい素材です。


(以下、翌28日に追記)
食べごろ標準は12cmから13cmの実とされています。
 


中の種も大きい。皮をとって、昨夜は、横にスライス。
 


豚肉と炒めました(梨のスライスも少し)。
これはいける!!  なんでも使えそうな素材。


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