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てらまち・ねっと



 先日12月8日、やっと自然薯を試し掘りした。
 最初は出来ているかと、不安があった。

 でも、すぐに楽しくて笑いが止まらなくなってきた。

 だって、150センチの波板の上にまっすぐな自然薯が続々と出てくるから。

 パイプ栽培が面白いといっていたけど、これはもう「波板栽培派」に転向だ。

 遠くの人からも『波板栽培、どうですか?』といくつか問い合わせが来ている。
 このブログのとおり、ばっちり、「波板初栽培でも成功した」と伝えたい。

 とはいえ、残念なことに、まだ試食している間がない。

 先ほどは、東京の大手週刊誌の記者が今日時間少しでもとってもらえませんか、というのでちょっと出かけることになったし・・・

 昨日は堺市で住民監査請求の陳述をして帰ったのは、夜遅く・・

 それに、「自然薯30本」と契約した蕎麦屋さんにも届けないといけないし・・・

 ともかく、今回は、一番小さい種芋とクズイモを置いた場所を20本弱掘ったから、次は、反対側の一番大きい種芋から順に植えたところを試し掘りしてみよう。
 しかもそこはパイプ群。
 自然薯の楽しみはまだまだ続く。
 
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ここのところ6位、7位あたり

葉やツルが完全に枯れたので、
栄養はおおむね「根=イモ」に移行していると思われる
むかご・ムカゴも残っている
  
(どの写真もクリックすると拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大)


まず草をとって、マルチをどける


 植えた時の様子は40月30日のブログ
   ⇒ ◆自然薯のパイプ栽培・波板栽培 /今年は有名な蕎麦屋さんに頼まれて契約栽培も

  このブログの自然薯やヤマイモ栽培のカテゴリーは
     ⇒ 自然薯・ヤマイモのパイプ・波板・栽培

あったね!! これで ひと安心
写真の手前にあるクチャクチャに「しなびた」細長いものが春に置いた種芋
5月、この種イモの栄養を使って一気に上に伸びた
ただし、真ん中の芋は 太さから ヤマイモかイチョウイモのよう
 


懸念したとおり、板から横にずれている・・・
このあたり、焦った・・



でも、本命の自然薯は ばっちり
波板は150センチだから、イモの長さは しかり
このあたりから、笑いが止まらなくなった ハッハッハ
  


左のイモは150センチ板の端から さらに下に垂直に10センチ以上伸びている



横から見ると・・・
自然薯の「7階建て栽培」とでも
ちょっと、板と板との間を詰め過ぎた感じ
でも、ちゃんと出来てはいる



真ん中が植える時の目印の「箸」
両側に2つ種芋を置いたつもりだけど、片方(右)は板からずれる寸前だった
(初の波板栽培の反省)
目印の竹の「左右すぐそば」に種芋の頭を置いても良いこと



種イモの付け根=新イモの付け根から「横に出る放射状の根」
過去にこんなにたくさん出ていたのを見たことがない
それだけウネの中の土壌環境が良かったのだろう
=初めてマルチ(白黒マルチ)を使ってみたことの成果だと思う
  


悔しいこと
8月に草取りを行った数日後、このあたりの上部の葉が萎れている株があった
=うっかりして、たった1本しかないツルを切ってしまっていた
その時、諦めていた
間違いなくその株。根は、どのイモより長く伸び、
とはいえ、板からはみ出して土にもぐっている  その長さに、「残念!!」
「ヤマイモや自然薯は、8月ごろまでにその年のイモが一気にまっすぐ長く伸び
9月ごろからは葉でつくった栄養を根(収穫するイモ)に
どんどん送る(新イモがどんどん肥大する)と
書物に書いてあることのとおりのようだ
  


ヤマイモは太陽にさらしても良いけど、
自然薯は乾燥しやすいからすぐに覆う



自家繁殖のイチョウイモの種を最後の波板の上に置いたつもりだっけどハズレ
掘るのにてこずったけど立派な「手のひら形のイモ」
大きさも しっかり 800グラム
  


150センチの波板にこれだけ・・この日は、ここまでにした
    


乾く前にすぐに洗う
板=コンパネは長さ180センチだから・・・
  ⇒  

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