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てらまち・ねっと



 一昨日12日に「今年の漢字」が発表された。
 日本漢字能力検定協会が公募で選ぶ「今年の漢字」
 それを京都の清水寺で発表する任意のイベント。

 とはいえ、インターネットで調べたら関連する話題の方が面白かった。

●2008年「今年の漢字」上位10文字 その理由は?
●過去の「今年の漢字」はこちら

●今年の漢字は“米国発” 「変」
●今年の世相は「変」  首相交代、経済大変動…

●ブロガーは予見していた!? 今年の漢字「変」
●石原知事「変じゃない、むしろ乱」 今年の漢字

●麻生首相は漢字読めぬ「阿呆」首相―中国でも話題に
●不景「気」改善する「気」? 麻生首相“今年の漢字”

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●2008年「今年の漢字」上位10文字 その理由は?   サンケイ 2008.12.12 18:23
冬晴れの下、今年の漢字「変」が書き上げられた=12日午後2時9分、京都市東山区・清水寺(撮影・柿平博文)
 日本漢字能力検定協会が公募で選ぶ「今年の漢字」に「変」が選ばれ、京都市東山区の清水寺で12日、森清範貫主が縦約1.5メートル、横約1.3メートルの和紙に文字を大きく揮毫(きごう)した。
 2位以下も含め、その理由は以下のとおり。

▼1位「変」(6031人)
 政治、経済をはじめ良くも悪くも変化の多かった1年。来年は世の中も自分達も新しく変わっていき、希望のある社会にしていきたい

▼2位「金」(3211人)
 金融危機、株価暴落、物価上昇など「お金」に冠する話題や、北京五輪の金メダルなどの「金」が注目された年

▼3位「落」(3158人)
 株価の暴落、日本の安全神話、雇用、経済が落ちてしまった年

▼4位「食」(2906人)
 食の安全性について真剣に考えた年。相次ぐ食品の値上げも生活に影響を及ぼした

▼5位「乱」(2321人)
 金融、政界、人の心もすべてが乱れた年

▼6位「高」(2100人)
 物価の高騰、ガソリンの高値などが家計に影響。ノーベル賞受賞や五輪では日本人のレベルの高さを実感

▼7位「株」(1995人)
 株価の値動きに振り回された一年でした

▼8位「不」(1786人)
 食、政治、金融など社会全体に対する不信感と不安材料が山積みになった年

▼9位「毒」(1693人)
 冷凍餃子にはじまる食品汚染、大麻事件など「毒」に汚染された年

▼10位「薬」(1611人)
 食品への薬物混入、事故米、芸能界・相撲界・大学生の大麻使用など「薬」が世間を賑わした年

●過去の「今年の漢字」はこちら  日刊スポーツ 2008年12月12日9時28分
 ◆今年の漢字 95年に開始。財団法人日本漢字能力検定協会が毎年、その年を表す漢字1字を公募。一番多かったものを「漢字の日」の12月12日に京都の清水寺で発表する。過去の今年の漢字は以下の通り。

 95年 「震」-阪神淡路大震災、地下鉄サリン事件など。
 96年 「食」-O157、狂牛病など。
 97年 「倒」-銀行などの破綻、倒産など相次ぐ。
 98年 「毒」-和歌山での毒物カレー事件など。
 99年 「末」-世紀末。
 00年 「金」-シドニー五輪。
 01年 「戦」-米同時多発テロ。
 02年 「帰」-拉致被害者が帰国。
 03年 「虎」-阪神リーグ優勝。
 04年 「災」-新潟県中越地震。
 05年 「愛」-愛・地球博を開催。福原愛の活躍。
 06年 「命」-自殺者が増加。悠仁親王誕生。
 07年 「偽」-産地偽装、食品偽装など。
 08年 「?」

●今年の漢字は“米国発” 「変」  2008年12月13日 中日

「今年の漢字」に選ばれた「変」の文字を揮毫する清水寺の森清範貫主=12日、京都市東山区で(佐伯友章撮影)

 2008年は政治も経済も「変」-。1年の世相を漢字1文字で表す「今年の漢字」が決まり、12日、京都市東山区の清水寺で森清範貫主が揮毫(きごう)した=写真(佐伯友章撮影)。年末まで本堂で一般公開される。

 日本漢字能力検定協会が全国公募。過去最高の約11万1000通の応募があり、「変」が約6000票を集め、1位となった。理由として、「チェンジ」を訴えたオバマ氏が当選した米大統領選や、世界経済の大変動が目立った。2位は「金」、3位は「落」で、経済や政治の後退を嘆く声が多かった。越前和紙に大書した森貫主は「一人一人が尊い存在だという基本は変えることなく、みんなで来年を良い年にしたいものです」と話した。

●今年の世相は「変」  首相交代、経済大変動…   岩手日報 2008年12月12日

 2008年の世相を1字で表す年の瀬恒例の「今年の漢字」が「変」に決まり、日本漢字能力検定協会(京都市)が12日、清水寺(同市東山区)で発表した。
 募集した協会によると、応募総数は11万1208通で過去最高。うち「変」は6031通(5・4%)を集めた。
 選んだ理由は、日本の首相が短期間で交代し、米国の次期大統領に変革を訴えたオバマ氏が決まったことや、株価が暴落した世界経済の大変動、物価上昇による生活の変化などが挙がった。「来年はいい年に変えたい」との気持ちを込めたとの意見も目立った。
 2位は「金」(3211通)、3位は「落」(3158通)で以下「食」「乱」「高」「株」「不」と続いた。
 清水寺の森清範貫主が午後2時すぎ、縦1・5メートル、横1・3メートルの福井県産の越前和紙に、広島県熊野町産の特大の筆で「変」と力強く揮毫。奉納法要後「この字と想像していた。今年は(日本人の)ノーベル賞受賞者が4人も出た大変な年だ」と笑顔で語った。

●ブロガーは予見していた!? 今年の漢字「変」   インターネット・ウォッチ

 ニフティが開催したブロガー向けイベントでも「今年の漢字」に「変」が選ばれた
 「漢字の日」にちなんで日本漢字能力検定協会が12日に発表した「今年の漢字」は「変」だったが、11月26日にニフティが開催したブロガー向けイベントで「ブロガーが考える今年の漢字」として選ばれたのも「変」だったという。ニフティでは、「いよいよブログという存在が、世論を形成し、また世論を代表する時代が到来した」としている。

 ニフティが開催したブロガー向けイベント「Word of the year '08」では、2008年を象徴する出来事やトピックスに関する言葉をブロガーから事前募集し、上位5文字についてブロガーや著名人らが協議。その結果、最終的に「変」が選ばれた。イベントではこのほか、「崩」「金」「迷」「壊」がノミネートされていた。

 「変」の選定理由についてニフティでは、事件・事故や自然災害、金融危機など分野を問わず、かつてない「変」な出来事が多く発生したほか、首相の突然の交代劇や印象深いスポーツ選手の引退が相次ぐなど「変化」の年であったことを挙げている。また、米国次期大統領に選ばれたオバマ氏のキャッチフレーズ「Change」も選考理由のひとつだった。

 このほか未来検索ブラジルでも12日、2008年の世相を表現していると思う漢字一文字について、ユーザーからの投票を受け付ける「ネット今年の漢字」の結果を発表。それによれば、最も投票が多かったのは「崩」で、以下は「鬱」「偽」「毒」「迷」が続いた。

 「崩」に投票したユーザーの声としては、「アメリカの経済が崩れて、日本も大規模な影響を受けている現在、安定が崩れさったというイメージが強い」「日本含め世界経済 “崩壊” したから早く株価戻ってくれ(笑)」などが寄せられたという。

●【石原知事会見詳報】石原知事「変じゃない、むしろ乱」 今年の漢字 (1/5ページ)  2008.12.12 19:35 ヤフー
 東京都の石原慎太郎知事は12日の定例記者会見で、日本漢字能力検定協会が公募で選ぶ「今年の漢字」に「変」が選ばれたことについて、「変じゃない、むしろ乱じゃないか」と述べた。この日の会見詳報は以下の通り。
         ◇
 「最初に一つだけ私から申し上げることがあります。東京のオリンピック・パラリンピックの招致に向けたスポーツムーブメントをいっそう盛り上げるために、東京マラソンを行う来年3月にですね、2つ、わりと大きなスポーツイベントを開催します。1つは3月1日に東京レインボーウオークというですね、関係機関の協力のもとにですね、レインボーブリッジをですね、高速道路封鎖して、お台場から芝浦までの約7キロを渡る大会として開催し、5000人の参加者を募集します。レインボーブリッジの景観を楽しみながら歩けると思うのでぜひ応募してほしい。

●麻生首相は漢字読めぬ「阿呆」首相―中国でも話題に  2008/12/11(木) 16:30

 中国日報社が運営するウェブサイト「環球在線」は9日、日本では麻生首相に対して「漢字が読めない」などと批判する声が高まり、“阿呆首相”などと揶揄(やゆ)する声すら出ていると紹介した。

 同記事は日本の各メディアによる世論調査で、11月末には麻生内閣の支持率が20%-30%台の危機的水準に落ち込んだと紹介。理由としては◆衆参ねじれ国会で、与党が各種問題に適応できていない◆安倍・福田両首相の突然の辞職で誕生した麻生政権は、選挙で民意の支持を勝ち取った経験がない◆米国の政権交代、国際金融システムの大変革、経済の後退に日本政府は対応できておらず、人々が焦りと不満を感じている――ことなどを挙げた。

 さらに、漢字の読み間違えや教養を疑わせる発言が加わり、麻生首相の国政担当能力に疑問が持たれるようになったと解説した。

 「日中両国首脳の頻繁な往来」を「はんざつ(煩雑)な往来」、「村山談話を踏襲」を「ふしゅう(腐臭)」と読んだことも、日中関係がすでに改善されている現在であるからこそ問題にならなかったが、一歩間違えれば外交問題にもなりかねないとの見方があると紹介した。

 米次期大統領のオバマ氏と電話会談した後で、記者団に「オバマさんは英語が上手だ」と語ったことも裏目に出た。英語ができるとアピールする意図があったとみられるが、記者らは「日本語がまともにできないじゃないか」と苦笑したという。

 同記事によると、首相が「漫画好き」であることも、それだけでは大きな問題ではなかったが、日本では国語力の低下が問題視されているため、漢字が読めないことがなおさら批判の対象になった。アニメ界の大御所である宮崎駿監督も、自らを漫画ファンと宣伝することを「恥ずかしいことです」と批判した。

 失言癖はやや収まったが、「幼稚園は、お子さんの後ろにくっついている親で苦しむ」、「医師は社会常識が欠落」といった発言は関係者の怒りを買ったとして、同記事は「麻生首相は、“阿呆首相”と呼ばれるまでになってしまった」と紹介した。なお、中国語の「阿呆(アー・ダイ)」は日本語とほぼ同義。中国南部で比較的多く使われることばだ。

 同記事は、「漫画ばかり読んで読書で学ばない首相は、日本語を満足に使えないだけでなく、“漫画脳”になってしまったことを、一連の事実が証明した。日本は憂うべき問題を抱えることになった」と論評した。(編集担当:如月隼人)

●不景「気」改善する「気」? 麻生首相“今年の漢字”  2008.12.11 20:15 サンケイ
 参院財政金融委員会で民主党の円より子氏の質問に答えるため挙手する麻生太郎首相=11日午後1時42分、国会・参院第一委員会室
 今年の漢字は「気」。
 麻生太郎首相は11日夜、「今年1年の世相を漢字で表すと」と記者団に問われ、「やる気、活気、元気の『気』だ」と答えた。12日に京都・清水寺で1年の世相を表す漢字1字が発表されるのに先駆けて、麻生版「今年の漢字」を発表したものだ。
 首相は「みんな暗い話するけれど、北京五輪の(女子ソフトボールの)上野(由岐子投手)、水泳(平泳ぎ)の北島康介(選手)とか…」「最近では(日本人の)ノーベル賞受賞もえらく元気出たね」と解説したが、記者団からは「不景気の“気”か」とも…


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