1.2. 平成20年7月24日北図書館書、25日南図書館に対し、市民から電話でBL図書の所蔵等についての問題提起があった。
3. 7月25日第2回図書館事業調整会議で、昨日からの経過報告とともに、BL図書の取り扱いについて各図書館の状況と見解を聴取し、今後の取り扱い方 針等を検討。
4. 7月30日 本市HP「市民の声」Q&Aに、BL図書を公費で購入した趣旨、日的、購入冊数、購入費用に関する市民からの質問。
5. 7月31日 中央図書館から各図書館に、BL図書を特定し、開架されているものを書庫等に集めることを指示。
(BL図書かどうかの判断基準は明確ではなかったが、書店などで分類されている著者、シリーズ名、出版社などを参考に、BL図書に該当すると思われるものを各図書館の複数の司書が判断することとした)
6. 8月8日 館長会議で、BL図書に該当すると思われるものについて、
すべて閉架(書庫入れ)とすること、
今後は収集しないこと、
18歳未満の者には貸出ししないこと、 を決定。
7. 8月13日 中央図書館は各図書館に、BL図書に該当すると思われるものについて、表紙及び本文のイラスト・文章表現で性描写の表現が激しいものがないかどうかの内容確認を指示した。
8. 8月20日 第3回図書館事業調整会議において、8月8日の館長会議で決定された事項について確認し、書庫入れの作業手順等を検討した。
9. 8月22日 中央図書館総務課は7月30日受付「市民の声」Q&Aに回答、9月2日本市HPに掲載。
10. 8月29日 館長会議において、BL図書に該当すると思われるものについて、18歳末満の者へ閲覧・貸出しをしないことや書庫内の一定の書棚にまとめて保管すること等を内容とする「BL資料の取扱いについて」を決定。
11. 9月3日 8月29日の館長会議の決定内容の文書を中央図書館総務課長から各図書館長あてに通知。
12. 11月4日 本件住民監査請求が提出された。
13. 11月14日 館長会議において、9月3日付けの「BL資料の取扱いについて」を変更し,18歳末満の者への閲覧・貸出しは制限しないことを決定。同日、中央図書館総務課長から各図書館長あてに、変更を11月14日から実施することを通知。
14. 11月28日 館長会議において、これまで書庫内の一定の書棚にまとめていた図書は、一般図書として取り扱うことを確認。 |