●“小沢新党”8割が「期待せず」内閣支持率も↓
テレ朝 (07/02 10:35)
小沢元代表が結成の構えをみせる新党に、8割の人が「期待していない」ことがANNの世論調査で分かりました。
調査は30日、1日の2日間で行いました。小沢元代表が結成の構えをみせる新党について、「期待する」と答えた人は13%となりました。
80%の人が「期待しない」と答えています。
消費税法案への造反にも53%が「評価しない」と答えていて、小沢元代表らの行動に世論の理解が得られていません。
一方、野田内閣の支持率は24.3%でした。不支持は53.9%に上っています。ただ、衆議院で可決した消費税法案について、支持すると答えた人が41%に増えています。
●「小沢新党」に期待しない 86.7% FNN世論調査
FNN (07/02 11:49)
FNNがこの週末に行った世論調査で、消費税増税法案の採決で反対した民主党の小沢元代表が結成を視野に入れる新党に「期待しない」と答えた人が、9割近くにのぼった。世論は、小沢氏を支持していないもよう。
1日までの2日間、全国の有権者1,000人から回答を得た電話調査によると、野田内閣の支持率は28.5%、不支持率は61.9%で、それぞれ横ばいだった。
消費税増税法案を今の国会で成立させるべきだと「思う」は、前回より10ポイント増加する一方(45.0%)、「思わない」は5ポイント減(50.5%)で、拮抗(きっこう)しつつある。
法案成立後に、できるだけ速やかに解散総選挙を行うべきだと「思う」人は、5人中3人で(57.0%)、「必要ない」と答えた人(38.6%)を上回った。
また、民主・自民・公明3党の修正合意を評価する人は、半数を超えている(53.8%)。
小沢氏が反対票を投じたことを適切だと「思う」は3割台(36.0%)で、「思わない」は6割近く(58.5%)。
その行動について、7割を超える人(73.2%)が「国民生活を第一に考えてのこと」と「思っていない」ことがわかった。
民主党が造反議員を厳しく処分するべきだと「思う」は7割近く(68.5%)、小沢氏らが離党するべきだと「思う」は8割近く(76.6%)にのぼる。
小沢氏が結成を視野に入れる新党に「期待する」人はわずか1割(11.1%)で、9割近く(86.7%)が「期待しない」と答えた。
今の日本の首相にふさわしい政治家を尋ねたところ、小沢氏(3.6%)は、野田首相(8.3%)の半分にも及ばなかった。
福井県の大飯原発再稼働への賛否は前回から逆転し、「反対」が若干増えて過半数(50.5%)、「賛成」は4割(43.5%)だった。
その一方で、電力が不足するなら、安全が確認された原発を再稼動させることに半数以上の人が「賛成」(52.7%)し、「反対」の4割(42.1%)を上回っている。
|