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てらまち・ねっと



 先日、「7年目で初めて花が咲く」という貴重な種、「ササユリ」の花を見に飛騨へ行ってきた。
 地元の人が栽培し、その数「4万本」という。
 なんと、おおらかな人たちなのだろうと思う。

 行った日、頃はちょうど満開だった。
 素晴らしい咲きぶりに堪能した。

 ササユリは日本特産で、日本を代表するユリとされ、学名「 Lilium japonicum 」も日本。

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東海北陸自動車道の「荘川インター」を出て
東方向へ走って、すぐに高架下を通過。

高山市荘川町惣則
   高山市荘川町惣則の北野農村公園内



高架をちょっと行き過ぎ、ササユリ園方面の「入り口」あたりの2枚の写真。
国道と橋の交差点。
目標は、「国道左側には酒屋さん。その前(南側)の橋」、この橋を渡る。

(どの写真もクリックすると拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大)




橋を南へ進み、数百メートルで左へ。
左側に車10台ほど留まれるスペースと、
その敷地の向こう角にトイレと案内板がある。

ここの右側(南側)の山の北斜面に
ササユリが広がっている。
地元の人が「まず右に上がって、それから左の方へすすむと良い」と声をかけてくれた。
その声がなければ、左から上がったところ。

その右側のササユリ園からの眺め
自動車道の高架が奥に見える













つぼみ
  


いい色の花












淡い色も

  




色が際立つ シモツケ
  




ミヤマオダマキ
 


うつぼぐさ


(?)
 


●ササユリ:4万本、観光客らを魅了−−高山・北野農村公園 /岐阜
        毎日新聞 2012年07月02日
 甘い香りを漂わせるササユリが、高山市荘川町惣則の北野農村公園内にある群生地で見ごろとなった。
約5・5アールの群生地には約4万本が植わっており、観光客や市民らを魅了している。
見ごろは7月上旬ごろまで。
 ササユリは多年草で、明るい森林や山地の草原などに生育。この時期に10〜15センチの淡いピンクや白い花を咲かせる。葉や茎がササに似ていることからこの名がついた。

 同公園は、群生地保護のため01年に整備された。近くの農業、鈴木治幸さん(81)は「発芽から咲くまで7年かかるササユリを毎年楽しみにしている。地域に大切な花。ずっと守っていきたい」と話している。【宮田正和】

  ●ひだ荘川 荘川町まちづくり協議会
      ササユリ情報
◆2012.6.29 金曜日
北野農村公園一帯、ササユリの見ごろを迎えました。

◆ 2012/6/25(火)天候 薄曇り
開き始めました。保護区域全体を見れば、まだ蕾が多い状態ですが、今週末にはかなり開いている事と思われます。

☆北野農村公園石碑周辺の開花状態
・・・


  ササユリ   出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
      ササユリ


 ササユリ Lilium japonicum
 分類
   界 : 植物界 Plantae
   門 : 被子植物門 Magnoliophyta
   綱 : 単子葉植物綱 Liliopsida
   目 : ユリ目 Liliales
   科 : ユリ科 Liliaceae
   属 : ユリ属 Lilium
   種 : ササユリ L. japonicum

学名  Lilium japonicum  Thunb., 1784  和名 ササユリ(笹百合)

ササユリ(笹百合、学名:Lilium japonicum)は、ユリ科ユリ属の球根植物。日本特産で日本を代表するユリである。地域によっては、ヤマユリと呼ぶこともある。

特徴 [編集]本州中部地方以西~四国・九州に分布する。

茎は立ち上がり、間隔をおいて葉をつける。葉はやや厚く、楕円形で比較的大きい。6~7月頃に花を咲かせる。花の長さは10~15cm位、雄しべは6本で赤褐色、芳香があり、色は淡いピンク、希に純白のアルビノのものもある。葉や茎が笹に似ていることからこの名がある。

市や町の花に指定している自治体が多い。



●ササユリ Lilium japonicum (ユリ科 ユリ属)
     ササユリ Lilium japonicum (ユリ科 ユリ属) 岡山理科大学 生物地球学部 生物地球学科 植物生態研究室(波田研)のホームページです  から
 ササユリは本州中部から九州に分布する多年草。山地の草原や明るい森林に生育する。地下に白い鱗茎(いわゆるユリ根)がある。小さなものは根生葉のみであるが、大きく育ったものは花茎をのばし、6月から7月にかけて美しい花を咲かせる。花は1つであることが多いが、複数咲くこともある。花の長さは10~15cmで、淡紅色。雄しべは6本で葯は鮮やかな赤褐色。強い香りがある。葉は厚く、名前の由来になっているように、ササの葉によく似ている。ササに擬態しているわけではなかろうが、ササと混生していると、花が咲かないとわかりにくい。

 近年、ササユリが減少しているとよく言われる。確かに咲いているのを見ることは少なく、ましてや摘んで持ち帰る気持ちになるほどの群生には久しくお目にかかっていない。ササユリの減少は、自然が壊れていることの証であるとの意見もある。そのように考えても良いのだろうか?

 ササユリは種子で繁殖する。種子から芽生えたササユリは1枚あるいは数枚の根生葉を出すだけで、茎はない。したがって、幼苗の時期には地表面にある程度の光が当たっている場所に侵入する必要がある。開花できるまでに生長するのに数年がかかるとすれば、少なくとも数年間は地面にまで光が当たる状態が継続されないと、生長して花を咲かせることができないことになる。森林の伐採は、このような状況を作り出す。薪炭林として定期的な伐採が行われたり、柴木を刈り取る作業はササユリの生育には都合の良い環境であったであろう。森林利用の減少と形態の変化がササユリの減少になっているに違いない。

ササユリを長期間栽培することは結構難しい。球根を採取してきた次の年は開花するのだが、やがて姿を消してしまう。同じ場所で栽培すると病気になって消滅するらしい。新鮮な土地に定着し、数年間で花を咲かせて移動するのが本来の姿なのであろう。

・・・


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