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てらまち・ねっと



 以前テレビで見たことがある、海底の砂にサークルを描く魚。
 「アマミホシゾラフグ」と書くと覚えにくそう。・・でも、字をあててみたらすんなり。
 勝手に当て字で「奄美 星空 フグ」。
・・・・・
 その魚が描くステリーサークルは、実は巣。
 そのフグが「世界の新種トップ10」になったのとニュースがあった。
 面白そうなので、調べてみてブログに記録。

 なお、今日15時からは岐阜地裁で、住民訴訟のラウンドテーブルがある。
 ところで、昨日5月21日のブログのアクセス通知は「訪問者数 1938」だった。が、先日設置した無料のカウンターは「1398」。昨日同様に5割近く少ない。
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  ●アマミホシゾラフグ
  奄美大島の瀬戸内町文化遺産活用実行委員会
 このウェブサイトでは奄美大島瀬戸内町の次世代へ伝えていくべき価値のある文化・自然的な「もの」すべての情報を公開しています。
 

フグ科 学名 Torquigener albomaculosus
奄美大島・瀬戸内町の清水と嘉鉄海域で発見された海底ミステリーサークルの作者である。成魚の体長は約12cm。
このサークルは毎年、春から夏にかけて海底の砂地に出現する。
約30本の均一な幅、深さの溝が中心円から放射状に掘られた美しく不思議な紋様のサークルで直径約2mになる。
ミステリーサークルの正体が、このフグの産卵場所である。
オスが約1週間かけてサークルを作り、メスが中心円部分に産卵する。

産卵から約1週間後、新たな生命が誕生する。
ミステリーサークルは、言わば“生命のドラマが繰り広げられる舞台”である。
今後、新種として登録され正式和名が付けられる事になる。
※2014年9月に和名が決まりました。

●ミステリーサークル描くフグ「世界の新種」に
        読売 2015年05月22日 00時23分
 鹿児島・奄美大島で海底に美しい「ミステリーサークル」を描くフグが、国際的な研究組織が選ぶ今年の「世界の新種トップ10」に入ったと、国立科学博物館が21日発表した。

 奄美大島では例年、春から夏にかけ、海底の砂地に直径2メートルほどの謎の二重円が出現。地元のダイバーらが調査し、3年前、オスのフグがメスの産卵用に約1週間かけて作ることを突き止めた。同館の松浦啓一・名誉研究員(66)らが新種と確認し、昨年、星をちりばめたような模様から「アマミホシゾラフグ」と命名した。

 トップ10は、米国に事務局がある「国際生物種探査研究所」が毎年、前年に発表された新種の中からユニークな生物を選出。アマミホシゾラフグは世界で約1万8000種の新種から選ばれた。調査に参加した水中写真家の大方洋二さん(73)は、「何十年も潜って一番驚いた発見」と喜んでいる。

●アマミホシゾラフグ:巣作り名人、「新種トップ10」に
       毎日新聞 2015年05月21日 
 米ニューヨーク州立大の国際生物種探査研究所は21日、鹿児島県・奄美大島近海に生息し、ユニークな巣を作る「アマミホシゾラフグ」を今年の「世界の新種トップ10」に選んだと発表した。地元では砂地の海底で見つかる円形の模様が20年以上前から知られていたが、正体は謎で、この魚のオスが作った巣と4年前に分かるまでは「ミステリーサークル」と呼ばれていた。

 新種として昨年論文を発表した松浦啓一・国立科学博物館名誉研究員(魚類学)によると、フグは世界に約180種いる。このフグはシッポウフグ属と考えられたが、知られていた他の19種とは体表のとげの位置や模様が異なっていた。体長は雌雄とも約12センチ。

 オスは4〜7月を中心に、尾ひれを振るなどして浅い海底の砂地に直径約2メートルの円形の模様を描く。外側に二重の土手があり、中心部から放射状に二十数本の線が伸びる。この模様に引きつけられるとみられるメスが中心部で産卵し、ふ化までの約5日間、オスが巣を守る。同じペアで場所を変えて産卵を複数回繰り返す。

 2011年、水中写真家の大方洋二氏が初めて、この魚が模様を描く姿を目撃。同博物館の調査チームが14年に雌雄各1匹を捕獲し、新種と分かった。松浦さんは「同様の巣を作る魚類はほかにない。同じペアが複数回産卵行動を取るフグもほかにはおらず、重要な発見だ」と指摘した。

 同研究所は生物多様性の保全などを目的に08年からトップ10を発表。今回は昨年新種とされた約1万8000種から選んだ。日本から選ばれるのは初めて。【去石信一】

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