●アマミホシゾラフグ
奄美大島の瀬戸内町文化遺産活用実行委員会
このウェブサイトでは奄美大島瀬戸内町の次世代へ伝えていくべき価値のある文化・自然的な「もの」すべての情報を公開しています。
フグ科 学名 Torquigener albomaculosus
奄美大島・瀬戸内町の清水と嘉鉄海域で発見された海底ミステリーサークルの作者である。成魚の体長は約12cm。
このサークルは毎年、春から夏にかけて海底の砂地に出現する。
約30本の均一な幅、深さの溝が中心円から放射状に掘られた美しく不思議な紋様のサークルで直径約2mになる。
ミステリーサークルの正体が、このフグの産卵場所である。
オスが約1週間かけてサークルを作り、メスが中心円部分に産卵する。
産卵から約1週間後、新たな生命が誕生する。
ミステリーサークルは、言わば“生命のドラマが繰り広げられる舞台”である。
今後、新種として登録され正式和名が付けられる事になる。
※2014年9月に和名が決まりました。
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