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てらまち・ねっと



 学生のころから環境問題には関心が高かった。そんな視点でいろいろな活動をしてきた。
 とはいうものの、自分自身は咳をしたり、アレルギーとかは特別になかった。掃除をしたり、ほこりの多い作業をしても、マスクなどはしなかった。メガネが曇るから。それが、昨年あたりかから・・・体調に疑問が出てきた。とりあえず、マスクもきちっとするようになったら、とても楽になった。そんなことで、「大気」「空気」に敏感なこの頃。

 先日、WHOが大気汚染の状況を公表した。それで、以下の見出しの報道を記録した。
 ★≪きれいな空気を吸っている人は世界の1割未満―WHO報告/レコードチャイナ 2016年9月30日≫、★≪世界の全人口の90%が大気汚染下に、WHO/AFP 9月27日≫、★≪大気汚染で年間300万人死亡 アジアで深刻とWHO/東京 9月27日≫・・

 併せて健康に関連することも出ていた。
 ★≪大気汚染物質が脳に 認知症に関係か/BBC 9月6日≫、★≪大気汚染がアルツハイマー病に関係か、人間の脳から磁鉄鉱発見/ロイター 9月16日≫、★≪肌老化の原因にもなる!? 意外に知られていない大気汚染の影響/マイナビニュース 9/26≫

 なお、今朝は19度。濃く溜まった霧の堤防をノルディックウォークした。

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●きれいな空気を吸っている人は世界の1割未満―WHO報告
レコードチャイナ 2016年9月30日  (提供/人民網日本語版・編集KM)
世界保健機関(WHO)が27日に発表した報告から、世界の全人口の92%は、WHO空気質ガイドラインを超過する地域に居住していることが判明した。資料写真。(Record China)

世界保健機関(WHO)が27日に発表した報告から、世界の全人口の92%は、WHO空気質ガイドラインを超過する地域に居住していることが判明した。年間600万人以上が、大気汚染によって引き起こされる疾病が原因で死に至っているとみられる。新華社が伝えた。

WHO公衆衛生・環境局のマリア・ネイラ(Maria Neira)局長は、「あらゆる国家・全人類社会が、大気汚染の影響を被っている」「これは公衆衛生分野での非常事態と言えよう」とコメントしている。

大気汚染は、都市部でとりわけ深刻な状況にある。また、農村地域においても多くの人の予想を超える勢いで悪化が進んでいる。先進国と比べ、発展途上国の大気の質はより劣悪な状態にある。

同報告は、世界3000カ所以上の地点からデータを収集し、衛星から送られるデータや地面測量データと結び付けて取りまとめられたもので、データの精度は以前よりぐんと高まっている。WHOの基準によると、空気1立方メートルあたりに含まれる微小粒子状物質(PM2.5)の年平均値が10マイクログラムを超えると、基準オーバーとなる。

ネイラ局長は、道路を走る車両数の規制、ごみ処理レベルの向上、クリーンな調理用燃料の利用促進などの措置を速やかに講じるよう、各国政府に呼びかけている。

●世界の全人口の90%が大気汚染下に、WHO
     AFP 2016年09月27日  発信地:ジュネーブ/スイス
【9月27日 AFP】全世界の10人に9人が汚染された空気を吸っているとする報告を世界保健機関(WHO)が27日、発表した。

 今回の報告は世界の3000か所以上で採取されたデータに基づいており、有害な微小粒子状物質「PM2.5」に焦点を当てている。これによると大気汚染がWHOの制限値を超えた場所に、世界人口の92%以上が暮らしている。大気汚染問題は特に都市部で顕著だが、地方部でも多くの人々が考えているより状況が悪いという。

 また先進国よりも貧困国の方が大気汚染がかなり深刻とはいえ、WHOのマリア・ネイラ(Maria Neira)公衆衛生・環境局長は声明で「世界のほぼすべての国、社会のすべての層に影響している」と述べた。ネイラ氏はさらに「これは公衆衛生の緊急事態だ」と述べ、各国政府に車両の数量規制や廃棄物処理の改善、クリーンな調理用燃料の普及などを促進するよう訴えた。

 WHOの推計によると毎年世界で600万人以上が、屋外の大気汚染および屋内の空気汚染に関連する原因により死亡している。屋外大気汚染に関するデータの方が確かで年間300万人の死因とされるが、室内空気汚染も同様に危険で、特に調理用に木炭を使っている貧困国では深刻だ。

 WHO公衆衛生・環境局のカルロス・ドーラ(Carlos Dora)調整官によると、大気汚染に対する予防手段として採用された戦略の中には、効果が限定的なものもある。例えば、大気汚染における真の脅威は基準値をクリアしていない大気に長期間さらされることなので、中国・北京(Beijing)のように日々発令される大気汚染の警報は、一般市民の助けにはあまりにならないという。

 同じく大気汚染が特にひどい際に屋内にとどまることもあまり意味がなく、さらにフェースマスクが汚染された空気をろ過するという確証は、WHOでは得られていないとドーラ氏はいう。

●大気汚染で年間300万人死亡 アジアで深刻とWHO
    東京 2016年9月27日
 【ジュネーブ共同】世界保健機関(WHO)は27日、大気汚染に関する報告書を発表した。微小粒子状物質「PM2・5」などによる汚染が世界的に拡大、肺がんなど関連疾患で年間約300万人が死亡するなど「健康への最大の環境リスクになっている」と指摘した。
 特にアジアと中東の低中所得国の状況が深刻だとした。
 WHOは衛星写真と地上約3千地点の観測結果などを分析。その結果、全世界の人口の92%がPM2・5のWHO基準を超える場所に住んでいるとした。
 各国の平均汚染値も算出。順位は公表しなかったが、日本は大気1立方メートル当たり年平均13マイクログラムと欧州諸国並み。

●大気汚染物質が脳に 認知症に関係か
   BBC 9月6日
大気汚染物質が脳に蓄積されていることが英大学の研究で確認され、アルツハイマー病などの認知症とつながりがある可能性が指摘されている。英ランカスター大学の研究者らが、大気汚染が激しい場所として知られるメキシコシティで生活し死亡した人の脳などを調べたところ、自然には生成しない形の汚染物質が見つかった。BBCのデイビッド・シュクマン科学担当編集長が解説する。

●大気汚染がアルツハイマー病に関係か、人間の脳から磁鉄鉱発見
       ロイター 2016年 09月 16日
[14日 ロイター] - 大気汚染物質に含まれる鉱物「マグネタイト(磁鉄鉱)」の微細な粒子が、人間の脳組織から初めて見つかり、大気汚染とアルツハイマー病に何らかの因果関係がある可能性を指摘する研究結果が発表された。

磁鉄鉱は磁気を帯びた有毒な鉱物で、神経変性疾患との関連性が長い間疑われてきた。

研究チームは、大気汚染が深刻なメキシコ市と英マンチェスターの住民37人から採取した脳組織から直径5ナノメートル未満の磁鉄鉱の粒子を発見。脳内で自然に形成されるものとは明らかに形状が異なっていたという。

研究を行った英ランカスター大学のバーバラ・メイハー教授は「これら磁鉄鉱の非常に特徴的な形態や分布から考えて、粒子が分解されていないことがわかる。つまり、大気中にあった時と同じ形態で、脳内にあるということだ」と指摘。

「磁鉄鉱は脳にはとても危険な鉱物であるため、人間の脳から検出されたことは新発見であり、極めて重要だ」と語った。

同教授の研究チームは、この粒子とアルツハイマー病に明確な因果関係があるとは主張していないが、その可能性を含めたさらなる調査が重要と考えている。

●肌老化の原因にもなる!? 意外に知られていない大気汚染の影響
     マイナビニュース-2016/09/26
肌老化の原因にもなる!? 意外に知られていない大気汚染の影響
大気汚染がお肌を老化させるって本当?

排気ガス・PM2.5・黄砂…私たちが生活する空気中には、たくさんの大気汚染物質が浮遊しています。
それらの大気汚染が、お肌に悪影響を与えるという事が、近年分かってきました。

肌が汚染された外気にさらされると、汚染物質が肌に付着し、肌の過酸化を引き起こします。
そして、肌の酸化が進むと、肌のくすみや、たるみ、毛穴の開き、シミ・シワなどの肌老化の原因となってしまいます。

大気汚染物質の多い場所に住む人は、そうでない人と比べると、肌を守る物質量が10分の1程度も少なく、肌の老化が早くなるとも言われているのです!
また、ある調査によると、大気汚染の「健康面」への影響を気にする人は多いにも関わらず、「肌への影響」を気にする人は少ないというデータが出ているそう。
大気汚染対策のケアをしていると答えた人は、たった2割程だったとか。

意外に知られていない大気汚染の肌への悪影響。
きちんとケアを行い、大気汚染から肌を守りたいですよね!

実践したい!大気汚染から肌の老化を守る新習慣

大気汚染から肌を守る為には、外出時に帽子やマスク、メガネをつけるのがベストですが、実際のところ、なかなかそうはいきませんよね...

そこで、普段から以下のような事に気を付けてください!

【ベースメイクを欠かさない】
大気汚染物質は、屋外であればどこにでも存在しますので、直接肌に付着する事を防ぐ為にも、ベースメイクは必ずしましょう。
少しの外出だから…と、すっぴんで出てしまうのは危険です!

【丁寧に洗顔&しっかり保湿】
大気汚染の刺激で、肌のバリア機能が低下し、肌はトラブルを起こしやすくなっています。
肌についてしまった汚染物質を、綺麗に洗い流すのが基本です。
帰宅後は、なるべく早くメイクを落とし、洗顔するようにしましょう。
また、肌のバリア機能を高める為に、しっかり保湿することが重要です!

【ビタミンCやビタミンEの多い食品を摂取する】
これらの栄養素は、強い抗酸化作用を持つと言われており、シミやシワを抑える効果が期待できます。
ビタミンC・Eの多い食品として、以下のようなものがあります。
ビタミンC:パプリカ・パセリ・レモン・アセロラジュース
ビタミンE:魚卵・かぼちゃ・大根・アーモンド
普段の食事に、意識して取り入れましょう!

最近では、色々なメーカーから大気汚染から肌をブロックしてくれるケア用品・コスメも出ています。
そういった物を活用するのもオススメです!

肌の老化を早めるコワイ大気汚染。
毎日のちょっとした習慣で、肌老化を防ぎ、若々しい肌を保ちましょう!

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