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てらまち・ねっと



 衆院選に関して昨日は小池氏のその表と裏の使い道に失敗した経過を見、一昨日は安倍氏の異常で身勝手な演説の内容や行為を見たので、今日は立憲民主の枝野氏の周辺。
 次が面白かった。今回も浮動票がカギを握るようだ。もちろん、自民党系・保守系の浮動票、という層の動きも大きな影響がある。
 
●立憲民主党、ひょっとしてひょっとするかも 今回の選挙の「台風の目」は希望の党ではない /東洋経済オンライン 2017年10月15日安積 明子 : ジャーナリスト /読み解くカギは「リベラル票」の動きだ。「自公政権には疑問があるものの、かといって民主党には任せられない」と考える浮動層は多い。2014年の衆院選での共産党の躍進を支えたのは、そんな浮動層だった。

●民進・参院会長「前原氏、代表残留は困難」/毎日 2017年10月13日

なお、今朝の気温は14度。稲刈り時期だというのに連日の雨。ウォーキングもお休み続き。
 また、管理者のgooブログから通知された昨日10月16日の私のブログへのアクセス情報は「閲覧数5.651 訪問者数1,479」だった。

●政党支持率 立憲民主党が希望の党を上回る、JNN世論調査/tbs 16日 11時05分
●立憲・枝野氏遊説に約1000人「主役は皆さんだ」/日刊スポーツ 2017年10月14日

●立憲民主党、ひょっとしてひょっとするかも 今回の選挙の「台風の目」は希望の党ではない/東洋経済オンライン 10月15日 安積 明子 : ジャーナリスト
●注目の人 直撃インタビュー 立憲民主党 枝野幸男代表「安倍政権の政治は権力ゲーム」/日刊ゲンダイ 10月16日
●枝野代表、東京大作戦!吉祥寺→新宿→池袋→で計6500人集める/サンスポ 10.15

●民進・参院会長「前原氏、代表残留は困難」/毎日 10月13日
●蓮舫氏「耳を疑った」 街頭演説で小池氏と前原氏を批判/朝日 10月16日

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●政党支持率 立憲民主党が希望の党を上回る、JNN世論調査
          tbs 16日 11時05分
 JNNが行った世論調査で、先月から今月にかけて新たに誕生した二つの政党のうち、立憲民主党の支持率が希望の党の支持率を上回ったことがわかりました。

 安倍内閣の支持率は、先月より0.6ポイント上がり48.7%、不支持率は1.3ポイント下がり49.2%でした。拮抗していますが、4か月連続で不支持が支持を上回りました。

 各政党の支持率で最も高かったのは、自民党の32.8%ですが、次に高かったのは、立憲民主党の7.3%で、希望の党の5.2%を上回りました。続いて、公明党、共産党、日本維新の会、民進党、社民党、日本のこころ、自由党となっています。
 安倍総理が臨時国会の冒頭で衆議院を解散したことについては、「非常に評価する」と「評価する」が合わせて21%で、「あまり評価しない」「全く評価しない」が合わせて75%でした。

●立憲・枝野氏遊説に約1000人「主役は皆さんだ」
       日刊スポーツ 2017年10月14日
 立憲民主党の枝野幸男代表は14日、東京都内で「東京大作戦1014街頭演説会」と銘打った遊説ツアーを、各公認候補者とともに行った。

 1カ所目となったJR吉祥寺駅北口前ロータリーは、自民党が安倍晋三首相の街頭演説で使う恒例の場所で、約1000人が枝野氏の演説に耳を傾けた。地元有権者が「野党党首の遊説に、こんなに人が来たことはない」というほど。希望の党立ち上げに伴い、民進党のリベラル系が受けた「排除の論理」に反発して、新党を立ち上げた枝野氏への関心の高さをうかがわせた。

 枝野氏は演説で「権力があれば何をしてもいい。そんな傲慢(ごうまん)な政治がまかり通っていいのか」と、安倍首相の政治手法を批判した上で、「民主主義は、最後は多数決だ。しかし、国民に最大限納得してもらう努力をしない民主主義は、民主主義ではない」と訴えた。

 新党を立ち上げた理由にもあらためて触れ、「私も無所属で出ていれば、今ごろ自分の選挙区に張り付いていられる(笑い)。しかし、無所属では戦えない仲間が多くいた。皆さんが背中を押してくれたおかげで、私は立ち上がれた。立憲民主党は、国民の皆さんがつくった政党です」と声を張り上げた。

 ただ、党に対する関心の高さだけで勝てるほど、選挙は甘くない。そのことを痛感している枝野氏は、「どうせ(衆院選を経ても)何も変わらないとあきらめている人はいませんか。みなさんがあきらめないために、私は選択肢を示した」と強調。「主役はみなさんだ。後に、この衆院選で、日本の民主主義が本当のまっとうな民主主義になったといわれるためにも、一緒に戦ってください」と、投票を呼び掛けた。

●立憲民主党、ひょっとしてひょっとするかも 今回の選挙の「台風の目」は希望の党ではない
      東洋経済オンライン 2017年10月15日 安積 明子 : ジャーナリスト
 10月14日午後の新宿駅東南口。民進党時代には代表が街宣しても半分も埋まらなかったその広場は、多数の人でひしめいた。それはあたかも、昨年の都知事選に出馬した当時の小池百合子東京都知事の街宣を髣髴とさせる熱気である。

一心に聞き入る聴衆を前に熱弁をふるっているのは枝野幸男代表。15カ月前には小池知事に微笑んだ運命の女神はいま、枝野代表に向かって微笑んでいる。立憲民主党には強い追い風が吹いており、公示前の議席数15を倍増する勢いだ。

ツイッターのフォロワー数が急増

10月2日に結党した時には、枝野氏たったひとりのスタートだった。それが希望の党に入れなかった元民進党の仲間などが集まり、小選挙区と比例区を合わせて78名を擁立するまでになった。

ツイッターの立憲民主党公式アカウントのフォロワー数も、たちまち増えた。10月4日に開設したばかりなのに、2日目で自民党広報アカウントのフォロワー数を抜いている。10月15日のフォロワー数は17万を超えており、好調そのものだ。希望の党公式アカウントのフォロワー数は1万を超えている程度であり、その人気ぶりがわかるだろう。

それにしても、なぜ立憲民主党がこれほどまでに大きな躍進を見せているのか。

読み解くカギは「リベラル票」の動きだ。
「自公政権には疑問があるものの、かといって民主党には任せられない」と考える浮動層は多い。2014年の衆院選での共産党の躍進を支えたのは、そんな浮動層だった。


2012年の衆院選に比べて共産党が増やした票数は、小選挙区で234万票、比例区で237万票。今回の総選挙ではその多くの票が立憲民主党に入りそうな感じだ。「共産党」という名前に抵抗を抱きつつも入れてきた浮動層の票が、立憲民主党であればさほどの抵抗はないからだ。

自公からの離反票も

加えて立憲民主党に入りそうなのは、「300議席を超える勢い」と伝えられている自公からの離反票だろう。「自公には与党として政権を担ってほしいが、大勝はさせたくない」という票が、立憲民主党に入る可能性がある。投票率が高まれば、さらに立憲民主党に有利だ。民進党が野党第1党だった頃には「受け皿がない」と考えて投票所から遠ざかっていた有権者を引き寄せるかもしれないからだ。


10月14日、池袋駅前での街宣の様子。立憲民主党に追い風が吹いている(筆者撮影)
14日は、そんな立憲民主党の勢いを肌で感じるような1日だった。新宿に続いて池袋で行われた枝野氏の街宣も大盛況で、ざっと見て2000人近くが集まっている。立憲民主党は設立間もなく党員はほぼいないため、その多くは組織的動員ではないと見てよい。

「これまでの政治は上からの政治だったが、右からも左からもなく、暮らしの現場からの、草の根からの、下からの民主主義を前へと進めていく。国民のみなさんにお示しをさせていただきたい」

希望の党の小池百合子代表が「右でも左でもないど真ん中のフェアウェイ」をアピールしているのに対し、枝野代表が提唱するのは「下からの民主主義」だ。

「アベノミクスは豊かな人をさらに豊かにした。確かに株価は上がった。大きな企業を中心として、企業の内部留保は過去最高だ。豊かなものを豊かにすれば、その恩恵はすみずみまで行きわたると安倍首相は言った。確かに高度成長期の日本ではうまくいった政策だ。しかし5年たった。結果的に何が起こっているのか。貧困の格差によって“1億総中流”と言われた日本社会が分断されている。これでは社会が荒れてしまう」

枝野代表がもっとも強調したことは2つ。経済格差と立憲主義だ。立憲主義とは為政者がルール(憲法)を守ることだが、これに反する「忖度政治」でひずみが生じてしまっている。その例が森友学園問題であり、加計学園問題だと主張する。

確かに安倍政権下で日本経済は浮上した。その象徴が株価。10月13日の日経平均株価は2万1155円18銭で引け、約21年ぶりに2万1000円台を超えている。

だが、多くの国民が好景気を実感しているわけではない。安倍政権への不満もくすぶっている。その証拠が、内閣不支持率が支持率を上回っているという点だ。

ひょっとしてひょっとすれば・・・

NHKが10月7日から9日にかけて行った全国世論調査によると、内閣支持率は37%で不支持率は43%だった。時事通信が6日から9日にかけて行った世論調査でも、内閣支持率が37.1%に対して不支持率は41.8%。一方で比例に投票したい政党は自民党が断トツで30.7%にも上っている。これを見ると、自民党が圧倒的に安定感を持っているのにかかわらず、政権の不支持率が高いという奇妙な現象が生じていることがわかる。

これをどう解するべきか。多くの国民が自民党が作ってきた日本のあり方を支持しつつも、現政権がやろうとしている個々の政策についてはいまいち支持できないという意味だろうか。あるいはとりあえずは自民党を支持しているが、“よりましな政党”ができれば一気にそちらに流れていくという意味なのか。

こうした不満の声をうまく受け止めることができれば、立憲民主党はさらに勢いを増すだろう。さらに、自公側に何か逆風でも加わるようなことがあれば、自公を過半数割れに追い込むようなことが、ひょっとして現実化するかもしれない。今回の選挙で一気に政権奪取に至らないとしても、野党として存在感をもった政党に踊り出ることは、間違いなさそうだ。

●注目の人 直撃インタビュー 立憲民主党 枝野幸男代表「安倍政権の政治は権力ゲーム」
      日刊ゲンダイ 2017年10月16日
 小池新党の事実上の民進党“乗っ取り”に奮起し、枝野幸男代表がリベラル新党「立憲民主党」を立ち上げてから2週間。党公式ツイッターのフォロワー(読者)数は既に17万人を突破するなど、有権者の注目度は高い。
・・・(略)・・・

  ――当選者の目標ラインはありますか。
 選挙には始まる前から結果が見えている場合と、投票日の3日ぐらい前まで分からない場合があり、今回は後者だと思います。あまり見通しを立てても仕方がない。全力でやるしかありません。

●枝野代表、東京大作戦!吉祥寺→新宿→池袋→で計6500人集める/衆院選
      サンスポ 2017.10.15 05:02
 衆院戦公示後初の週末の14日、立憲民主党は「東京大作戦1014」と銘打って東京都内3カ所で街頭演説会を開き、枝野幸男代表(53)が熱弁をふるった。同党は報道各社の世論調査によると支持が急拡大中。注目を集める繁華街で連続して街頭演説を行うことで、一気に注目を集める戦術に打って出た。一方、民進党の前原誠司代表(55)は衆院選後の「再結集」論を批判。民進党出身者の応援行脚を続けているが、効果を疑問視されており、かつての盟友に明暗くっきりだ。

●民進・参院会長「前原氏、代表残留は困難」
    毎日 2017年10月13日
 民進党の小川敏夫参院議員会長は12日、党所属参院議員の多くは衆院選後の「希望の党」(代表・小池百合子東京都知事)への合流に反対するとの見通しを示した。その上で、合流を主導した前原誠司代表が代表にとどまるのは困難とした。

●蓮舫氏「耳を疑った」 街頭演説で小池氏と前原氏を批判
       朝日 2017年10月16日20時52分 中崎太郎
 民進党の蓮舫前代表は16日、横浜市中区であった立憲民主党公認候補者らの街頭演説会で、「『排除する』『想定内』。耳を疑いました」と述べた。民進出身議員を選別した希望の党と、その後の前原誠司代表の対応を批判したものだ。

 民進出身議員について、希望の党代表の小池百合子・東京都知事は「全員を受け入れることはさらさらない」と発言。反発した議員らが合流見送りなどを決めると、前原氏は「すべて想定内」と語った。

 この日の演説で、蓮舫氏は「私は今なお参院民進党の国会議員。信頼できる方だけを応援する」と表明。そのうえで、「立憲民主と希望の候補が一緒に出ているところでは、立憲民主の候補者を応援したい」と述べた。街頭演説には立憲民主の枝野幸男代表も加わり、蓮舫氏と並んでマイクを握った。


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