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てらまち・ねっと



 今日は衆議院選の投票日。台風の影響が時間の経過とともに強くなりそうな予報なので、午前の早めに投票所に行ってこようかと思う。
 その前には、ランなど庭の鉢物などを風雨から退避させておく作業などをしないといけない。

 今日のblogは、最近の報道や選挙の中盤の報道などから、幾つかを記録。
 次は明確。
 ★≪社説 「安倍一強」まだ続くのか/自公 受け皿分散で漁夫の利/八重山毎日新聞社 2017年10月18日/今の情勢調査では与野党逆転はとても望めない。しかし4割前後いる無党派層が安倍政治をしっかり見極めて投票し、自民が現有290議席から50議席減らせば、政権は継続できても「安倍一強」が崩れる可能性はある。≫

 他に次を記録。
●自公堅調、3分の2前後 希望50程度、苦戦続く/同通信 2017/10/18
●自公3分の2維持の勢い 衆院選終盤情勢/中日(共同)10月18日
●明日投開票! 各紙見出しは「自民安定、希望苦戦、立憲民主に勢い」。台風で新党は不利に?/選挙ドットコム 10/21

●国民審査で信任されるのか 木澤克之判事は加計学園元監事/日刊ゲンダイ 10月21日
●立憲民主、比例第2党に /日経 10/20
● 野党分裂、自民に利/毎日0月16日
 
● 社説 「安倍一強」まだ続くのか/八重山 10月18日

●比例で希望、立憲民主が拮抗 小池都知事の支持率は66%から39%に急落/産経・FNN合 10.16
●ああ、希望は東京壊滅 小池側近の若狭氏まで落選? 刺客は返り討ち 自民党は新潟全敗の危機も/dot.asahi 10.17
●小池刺客は全滅で行き場ない前原誠司/dot.asahi 10.18
●小池氏、希望敗北時の引責辞任には「まだ早すぎる」/日刊スポーツ 10月20日

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●自公堅調、3分の2前後 希望50程度、苦戦続く
   共同通信 47NEWS 2017/10/18
 第48回衆院選に向けて共同通信社は15~17日、全国の有権者約12万人を対象にした電話世論調査を実施し、取材も加味して終盤情勢を探った。自民党は前回調査(10、11日)と同様に堅調で、公明党と合わせた与党で定数465の3分の2(310議席)前後をうかがう。希望の党は苦戦が続き、50議席程度と公示前勢力(57議席)を下回ることも想定される。立憲民主党は公示前から3倍増の50議席近くとなる勢いで、野党第1党に躍進する可能性がある。共産党は議席を減らし、日本維新の会は横ばいとなりそうだ。

 投票態度を明らかにしていない人は小選挙区40.3%、比例代表40.0%。
●自公3分の2維持の勢い 衆院選終盤情勢 
  中日 (共同)2017年10月18日

 第四十八回衆院選に向けて共同通信社は十五~十七日、全国の有権者約十二万人を対象にした電話世論調査を実施し、取材も加味して終盤情勢を探った。自民党は堅調で、公明党と合わせた与党で定数四六五の三分の二(三百十議席)前後をうかがう。希望の党は苦戦が続き、五十議席程度と公示前勢力(五十七議席)を下回ることも想定される。立憲民主党は公示前から三倍増の五十議席近くとなる勢いで、野党第一党に躍進する可能性がある。共産党は議席を減らし、日本維新の会は横ばいとなりそうだ。

 投票先を「まだ決めていない」とした人が小選挙区で40・3%、比例代表で40・0%に上り、二十二日の投開票日までに情勢が変わることもあり得る。

 自民党は、二百八十九の小選挙区のうち約二百二十で優位な戦いを展開する。北海道や新潟、沖縄などで先行される選挙区が目立つ。十一ブロックの比例代表(定数一七六)でも他党を上回るが、公示前や序盤情勢の六十八議席の確保は難しい。小選挙区を合わせた全体で公示前の二百九十議席から二百八十程度に減らす予測だ。

 希望の党は失速し、小選挙区と比例代表のそれぞれで公示前から二、三議席ほど減らすとみられる。特に新人候補は劣勢を強いられている。小池百合子代表が知事を務める東京は全ての小選挙区で厳しい戦いとなっている。

 公明党は公示前の三十五議席の確保が展望できない。共産党も比例代表で落ち込み、全体で公示前の二十一議席から十議席台に減らすこともあり得る。

 立憲民主党は小選挙区で公示前(七議席)から倍増、比例代表(九議席)でも三倍強に伸ばす調査結果となった。希望の党を抜き、自民党に次ぐ第二党が視野に入る。

 維新は地盤とする大阪で自公両党にリードされる選挙区が多い。社民党は公示前の二議席維持を狙う。日本のこころも議席獲得を目指すが、厳しい情勢だ。衆院定数は前回から小選挙区六減、比例代表四減となった。
 ・・・(略)・・・

●明日投開票! 各紙見出しは「自民安定、希望苦戦、立憲民主に勢い」。台風で新党は不利に?
          選挙ドットコム 10/21
明日投開票! 各紙見出しは「自民安定、希望苦戦、立憲民主に勢い」。台風で新党は不利に?
この国の行方を決める衆院総選挙が22日に投開票されます。マスコミ各社の世論調査によると、安倍晋三首相率いる自民党が堅調で、公明党と合わせて「300議席を超える勢い」と報じています。一方の野党は小池百合子都知事率いる希望の党が苦戦し、枝野幸男元官房長官が立ち上げた立憲民主党が野党第一党に躍進する可能性が浮上しているとしています。台風21号の影響で投票率が下がるとの見方もあり、選挙戦の行方に最後まで目が離せません。

終盤の各紙の情勢報道
衆院選は選挙区289、比例区176の計465議席を1180人の候補者で争います。安倍総理は北朝鮮の脅威が迫っていることなどから「国難突破解散」と名付けましたが、各党が掲げる最大の焦点は「安倍政治」を続けるかどうか。政策的には憲法改正や消費増税、原発政策などが争点となっています。

選挙戦序盤は「自民堅調、希望伸び悩み、立憲に勢い」(12日 朝日新聞 朝刊)との情勢でしたが、終盤にかけても流れは変わっていません。自民党は単独過半数を大きく超える見通しで、公明党と合わせて300議席を超える勢いです。自公で全議席の3分の2となる310議席を超える可能性も出ていると報じられています。

一方の野党は希望の党がさらに失速し、公示前の57議席を割り込む可能性が高まってきました。逆に希望の党への合流を拒否された民進党議員らで結成した立憲民主党の勢いが加速。公示前の15議席から3倍増となり、希望の党を上回って野党第一党に浮上する可能性が出ています。

明日投開票! 各紙見出しは「自民安定、希望苦戦、立憲民主に勢い」。台風で新党は不利に?

終盤の各紙の情勢報道
日本経済新聞が17~19日にかけて実施した終盤情勢調査では、自民党が26減の262議席、公明党が1増の35議席と予測。希望の党は2減の55議席、立憲民主党が3倍超の54議席、共産党が3減の18議席、日本維新の会が4減の10議席、社民党が1減の1議席としています。日本のこころ等は議席獲得のめどがたっていません。

共同通信が15~17日に実施した情勢調査では自民が9減の281議席、公明党が3減の32議席、規模の党が5減の52議席、立憲民主が3倍の48議席などとなっています

台風にお気をつけください。投票行動も変化?
その他の大手マスコミも傾向は変わりませんが、今回の選挙は最後まで目が離せません。超大型で強い勢力の台風21号が日本列島に迫っているからです。

台風21号は23日にも上陸する見通しですが、21日から投票日である22日にかけて西日本を中心に暴風雨をもたらす可能性があります。天候が悪ければ無党派層の投票率が下がり、組織力の強い政党が相対的に有利。野党、特に新たに設立した希望の党や立憲民主党に不利に働く可能性があります。安倍首相の突然の解散宣言から、目まぐるしい展開が続いてきた衆院選。いよいよ国民の審判が下されます。

●国民審査で信任されるのか 木澤克之判事は加計学園元監事
        日刊ゲンダイ 2017年10月21日
・・・(略)・・・
■安倍首相とゴルフを楽しむ仲
 木澤氏を“時の人”としているのがもうひとつの経歴だ。13年から、加計学園の監事を務めていたのだ。前述のように木澤氏は加計氏の立大時代の同窓生。監事になっても不自然ではない。ただ、加計氏のバックには“腹心の友”である安倍首相が控えている。

 木澤氏は日弁連が推薦した候補者から判事に選ばれたわけだが、気になるのは決定に安倍首相が関わっていたかどうか、なぜ木澤氏の名前が出たのかということ。週刊朝日によると、木澤氏は安倍首相と一緒にゴルフを楽しんだこともあるようだ。
l・・・(略)・・・
もっと首をひねってしまうのが木澤氏の経歴だ。最高裁のHPに顔写真付きで紹介されている略歴は「平成25年 学校法人加計学園監事」と明記。ところが総務省のHPに掲載された「最高裁判所裁判官国民審査公報」の木澤氏の略歴には加計の「カ」の字もない。有権者はこの公報を読んで国民審査の投票を決めるのだが……。

 こうしたことから、ネット上では安倍首相と加計氏、さらには木澤氏との関係についての文言が目立つ。

「安倍首相は加計学園のためにこんなことまでやっていたのか!!(略)NHK会長だけでなく、最高裁判事にまで手を突っ込んでいた」

「安倍首相は司法も私物化!」

「安倍首相と加計孝太郎理事長のオトモダチ関係が、木澤氏の最高裁判事任命にも何らかの影響を及ぼしたのではないかという疑惑が浮上した」

 果たして木澤氏に対してどのくらい「×」がつくのだろうか。

●立憲民主、比例第2党に
     日経 2017/10/20
 衆院選の終盤情勢によると、比例代表(定数176)は自民党が50議席台半ばを維持する一方、立憲民主党と希望の党が安倍政権への批判票を奪い合う構図が鮮明になった。序盤情勢では希望が立憲民主を上回っていたものの、終盤情勢では勢いを増す立憲民主が40議席をうかがい、比例で自民に次ぐ第2党につけた。共産党と日本維新の会はなお伸び悩んでいる。

●衆院選中盤情勢・毎日新聞総合調査 野党分裂、自民に利 
     毎日 2017年10月16日
 毎日新聞の衆院選中盤情勢調査では自民党が引き続き堅調だ。特段の追い風はないものの、野党候補の乱立で有利になっている。共産党との間で候補を一本化した立憲民主党は「非自民・非希望」の受け皿として存在感を見せている。

自民 追い風の実感なく
 「実感として、そんなに良いとまでは感じていない。有権者もあれだけ与党が優勢ということ(報道)については半信半疑なのではないか」。自民党の岸田文雄政調会長は15日、東京都内で記者団に対し、自民党が大勝するとの情勢調査が出ていることに疑問を呈した。同党の閣僚経験者も「自民党への追い風はまったく感じない」といぶかる。

 自民優勢の背景にあるのは、小選挙区で野党が候補者を一本化できず、分裂しているという「敵失」だ。
・・・(略)・・・

● 社説 「安倍一強」まだ続くのか
    八重山毎日新聞社2017年10月18日
自公が引き続き3分の2議席確保か
 ■受け皿分散で漁夫の利

 衆院選は22日の投開票に向けて大詰めを迎えた。「安倍一強政治」が問われている今回の総選挙だが、各メディアの調査では序盤に続き中盤も、引き続き自民・公明の与党が300議席を超え、憲法改正に必要な3分の2にあたる310議席をうかがう情勢という。

 選挙公示前に行われた時事通信の10月世論調査では、8月以来再び不支持(41・8%)が支持(37・1%)を上回り、学校法人「森友・加計学園」問題や野党が同問題の審議を要求した臨時国会冒頭に「今なら勝てる」で突然解散に踏み切ったことなどで「安倍首相不信」が依然続いている現状が明らかになり、与党に風が吹いているわけでもないのになぜそうなのか。

 政権批判の受け皿になるはずだった民進党が、公示直後に小池百合子東京都知事の希望の党と枝野幸男氏の立憲民主党、それに無所属に3分裂し、受け皿が共産や維新、社民なども加えて従来以上に大きく分散したことが自民に“漁夫の利”となった形だ。 

 特に希望の党の小池氏が民進のリベラル勢力を排除。保守色を前面に出して「安倍政権とどこがどう違うのか」と批判され、失速気味なのが大きい。

 ■沖縄の「国難」も続く ・・・(略)・・・
 ■無党派層の動きで波乱も
 沖縄は前回2014年は辺野古反対が4選挙区全てで勝ったが、今回どこか一つでも落とすと安倍政権の辺野古移設はさらに強権的に進むだろう。「オール沖縄」勢力にとっては正念場だ。八重山も自衛隊配備を左右する選挙だ。

 今の情勢調査では与野党逆転はとても望めない。しかし4割前後いる無党派層が安倍政治をしっかり見極めて投票し、自民が現有290議席から50議席減らせば、政権は継続できても「安倍一強」が崩れる可能性はある。

 首相が変われば少なくとも憲法改正や沖縄への強権政治が変わる可能性は出てくる。投票に行こう。

●比例で希望、立憲民主が拮抗 小池都知事の支持率は66%から39%に急落
     産経・FNN合同世論調査2017.10.16
 産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)は14、15両日に合同世論調査を実施した。22日投開票の衆院選に関し、比例代表の投票先を聞いたところ、希望の党が15・0%、立憲民主党が14・6%と拮(きっ)抗(こう)した。自民党は32・9%だった。また、希望の党代表を務める小池百合子東京都知事の支持率は前回(9月16、17両日)から27・2ポイント減の39・2%に急落した。

 希望の党に対し「期待しない」は60・7%で、「期待する」の34・6%を大幅に上回った。小池氏が衆院選に立候補すべきだったと答えたのは14・2%にとどまり、都知事を続ける判断をしたのは妥当だとしたのは81・1%に達した。安倍晋三首相と小池氏のどちらが首相にふさわしいかの質問には、安倍首相が54・0%、小池氏は26・5%だった。

 今後の政権の枠組みに関し「自民党を中心とする政権」が50・5%、「自民党以外の政党による政権」も40・6%あった。

 民進党の前原誠司代表が同党を希望の党に事実上合流させると判断したことを「評価しない」は71・8%。同時に、民進党の候補者が希望の党と立憲民主党に分かれたことは「よかった」が52・1%と、「よかったと思わない」の33・3%を上回った。

 平成31年10月の消費税率10%引き上げの増税分の使途について「国の借金返済中心の従来方針を見直し、子育てや教育無償化に重点」との回答は37・7%、「予定通り国の借金返済中心」は28・5%、「引き上げに反対」は32・1%だった。

 安倍内閣の支持率は42・5%で、前回比7・8ポイント減。不支持は46・3%で前回比6・3ポイント増えた。安倍政権の北朝鮮情勢への対応について「評価する」が38・6%、「評価しない」は50・6%だった。

 比例代表の投票先について自民、希望、立憲民主の3党に次いだのは、公明党で8・5%。共産党5・4%、日本維新の会4・8%、社民党1・0%、日本のこころ0・9%と続いた。

●ああ、希望は東京壊滅 小池側近の若狭氏まで落選? 刺客は返り討ち 自民党は新潟全敗の危機も
    dot.asahi 2017.10.17
・・・(略)・・・
 小池百合子代表のお膝元である東京。“逆風”の中、小池氏が連日、東京での候補者の応援演説に回るが、挽回できるか。

【全選挙区予測議席数はこちら】
・・・(略)・・・ 東京7区の希望新人・荒木章博氏は都民ファーストの会代表の荒木千陽都議の父。熊本県議を辞職して東京で出馬するという“荒業”で、自民・松本文明氏、立憲民主・長妻昭氏と三つ巴の戦いになっている。

・・・(略)・・・野党側は票が割れて厳しい戦いになりそう。東京11区の下村博文・前都連会長、東京24区の萩生田光一・都連総務会長の選挙区も同様で、“刺客”たちは返り討ちの危機だ。東京10区から出馬した小池側近の若狭勝氏も落選の危機に直面している。

 自民圧勝の空気の中、注目が新潟。2区以外で野党統一候補が実現し、自民は全敗の危機すらあるという。野党関係者は言う。

「原発再稼働が争点となった昨年の参院選と県知事選で連勝した成功体験があり、突然の解散でも『野党統一候補で』となった」

 新潟4区では「ゲス不倫」騒動の宮崎謙介元衆院議員の妻・金子恵美氏と菊田真紀子氏の激戦が騒動に発展。金子氏が自らのフェイスブックに、菊田氏の後援会役員が金子氏の支援者に「金子を応援するのであれば、明日から今の取引を止める」と脅しをかけたと投稿。これに対し菊田氏は「完全にデマ」と反論。虚偽情報を広めたとして警察に通報したという。
・・・(略)・・・

●小池刺客は全滅で行き場ない前原誠司
  dot.asahi 2017.10.18 07:00 週刊朝日
・・・(略)・・・
 だが、前原包囲網は着々と進んでいる。前出のとおり、民進党の小川参院議員会長は、希望の党に合流しない見通しを示した上で、前原氏について「希望に行く人が民進党を管理するのはおかしい」と“代表クビ宣告”。小川氏の発言には、隠れた意図もある。

 民進党は選挙前まで140億円とも言われる自己資金を保有しており、新党関係者の垂涎の的。希望がこの資金に手を突っ込んでくることを警戒しているのだ。

 ・・・(略)・・・
 その半面、大阪11区では自民の佐藤ゆかり氏が維新にリードされ苦戦。岐阜、東京、大阪と国替えを繰り返してきたが、大阪ではトラブル続きだ。昨年5月、自民党前府議との間で、金銭の授受などを巡って政治資金規正法違反(虚偽記載)で互いに告発合戦を演じ、選対の士気は低下している。
・・・(略)・・・
 小池氏のかつての地盤・兵庫では小池氏元秘書の希望新人、野口威光氏(4区)と幾村奈応子氏(6区)がともに苦戦。小池氏も兵庫入りして追い上げを図る。

●小池氏、希望敗北時の引責辞任には「まだ早すぎる」
       日刊スポーツ [2017年10月20日8時56分 
<アベ政治YES?NO? 激戦!!2017秋の陣>
 希望の党の小池百合子代表が19日、都庁で会見し、各社情勢調査で希望の劣勢が伝えられる中、公示前勢力の57議席を下回り敗北した場合、党代表を引責辞任するかとの問いに「まだそのことについては早すぎる。今は勝ち抜く努力を重ねているところ」と勝敗ラインを示さず、責任の取り方についても結論を先送りにした。

 また、選挙後の党代表について日本維新の会を例に挙げ「私は国会議員の資格はない。国会の方で代表を置くことになろうかと思う」と共同代表を検討する考えを示した。

 街頭演説やネット上で離党を示唆する候補者が相次いでいることを聞かれ「それは勘違い。メディアの捉え方だ」と反論した。

 福岡5区で希望から立候補している楠田大蔵氏は17日、自身のフェイスブックに「離党も辞さない覚悟」と書き込んだ。小池氏が福岡・天神で街頭演説を行った際、選挙カーには上れず、群衆の中で代表演説を聴いたとし、それについて「再排除」だと苦言を呈していた。小池氏は「今みんな必死に戦って、やっぱり勝ち抜いていきたいという中でのご発言だと思う」と、候補者の戦略との認識を示した。【三須一紀】


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