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てらまち・ねっと



 これだけ「あおり運転」が問題になっていてもやめない人たち。考えてみれば、何十年も前の20代のときに、理由もなく(思い当たらない)のに、車で追われたことがある。最近の高速でも・・・

 こんな経験の人は少なくないだろう。
 今回の事件、少し、状況を確認して幾つか記録しておく。
 なお、今朝の気温は25度。雨でウォーキングは休み。昨日8月20日の私のブログへのアクセス情報は「閲覧数5,492 訪問者数1,791」。

●「車遅く頭にきた」容疑者供述 あおり運転自体も捜査へ/朝日 2019年8月20日
●あおり運転も立件方針 暴行や道交法違反容疑視野 映像で悪質性判断/毎日 8/20
●あおり殴打事件で同乗女 傷害ほう助で立件へ捜査/fnn 2019年8月20日

●あおり殴打容疑者を臨床心理士が分析 身柄確保時もマウンティングか/AbemaTIMES 2019年8月20日/抵抗時の様子 相手に大きな声を出して、感情を揺さぶろうとしたり威嚇しようとしたり/自分が優位に立ちたい、自分がこの場をコントロールしたいという気持ちが表れ

●宮崎文夫容疑者 新東名でも危険運転か トラック相手に何度も急ブレーキや車線変更/読売テレビ 8/20 
●あおり運転暴行・宮崎容疑者 「神戸デートでタクシー運転手と警察沙汰に…」出会い系アプリで知り合った女性が告発/文春オンライン 8/20 

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●「車遅く頭にきた」容疑者供述 あおり運転自体も捜査へ
        朝日 2019年8月20日1
 茨城県守谷市の常磐自動車道であおり運転を受けた後、男性会社員(24)が殴られ負傷した事件で、傷害容疑で逮捕された会社役員宮崎文夫容疑者(43)=大阪市東住吉区=が「男性の車が遅く、進行を妨害されたと感じて頭にきた」と話していることが、捜査関係者への取材でわかった。男性のドライブレコーダーには、宮崎容疑者が数キロにわたってあおり運転をする様子が映っていたという。・・・(以下、略)・・・

●あおり運転も立件方針 暴行や道交法違反容疑視野 映像で悪質性判断
        毎日 8/20
 茨城県守谷市の常磐道で、乗用車の男性があおり運転で停止させられ殴打された事件で、傷害容疑で逮捕された会社役員、宮崎文夫容疑者(43)=大阪市東住吉区=の危険な運転についても、茨城県警が立件する方針で捜査していることが、捜査関係者への取材で判明した。

 被害男性の車に設置されていたドライブレコーダーには、宮崎容疑者の車が前方に割り込み、急な車線変更や減速、蛇行運転を繰り返す様子が映っていた。県警は数キロにわたる悪質で危険な運転だったとの見方を強め、暴行や道交法違反容疑の適用を視野に捜査している。

 2017年に神奈川県の東名高速であおり運転を受けた夫婦が死亡した事故を受け、警察庁は昨年、悪質で危険な運転にはあらゆる法令を駆使した取り締まりを指示。故意に著しく接近するなど、相手ドライバーへの有形力の行使と認められる場合には、判例もある刑法の暴行罪の適用を求めている。相手への接近には道交法の「車間距離不保持」での摘発例も多い。

●あおり殴打事件で同乗女 傷害ほう助で立件へ捜査
        fnn 2019年8月20日
茨城県内の常磐自動車道で、あおり運転の末に運転手の男性が殴られけがをした事件で、逮捕された男と一緒にいた女について、警察が、傷害ほう助容疑での立件も視野に捜査していることがわかった。

宮崎文夫容疑者(43)は、8月10日、常磐道であおり運転をして、車を無理やり停止させたうえ、運転していた男性を殴りけがをさせた疑いが持たれている。

また事件後、指名手配された宮崎容疑者をかくまうなどした疑いで、交際相手の喜本奈津子容疑者(51)も同じく逮捕された。

事件当時、喜本容疑者は、高速道路上で宮崎容疑者による暴行の様子を携帯電話で撮影したり、被害者の車を開けようとするなどしていた。

警察は、喜本容疑者の一連の行為が、宮崎容疑者の犯行を手助けした傷害ほう助にあたる可能性もあるとみて捜査している。

一方、事件後、宮崎容疑者が東京都内で借りた、アメリカ製の高級車のレンタカーで移動していたこともわかり、警察は、18日に逮捕されるまでの足取りについても調べている。

●あおり殴打容疑者を臨床心理士が分析 身柄確保時もマウンティングか
        AbemaTIMES 2019年8月20日
常磐道のあおり運転殴打事件で、43歳の男が傷害の疑いで逮捕された
確保時の抵抗について、「動物のマウンティングに近い」と臨床心理士が指摘
優位に立ちたい、場をコントロールしたいという気持ちが表れていると話した

 茨城県の常磐道であおり運転をしたうえ男性を殴ったとして、大阪市の会社役員・宮崎文夫容疑者(43)が傷害の疑いで逮捕された。また、宮崎容疑者の車に同乗しガラケーで様子を撮影していた交際相手の喜本奈津子容疑者(51)も、犯人蔵匿隠避の疑いで逮捕された。

 宮崎容疑者の身柄が確保される際の映像には、「無理やり乗せられてるやん。暴れてないって、自分から出頭するって言うてんねん。自分から生野警察署に出頭させてください」などと抵抗する様子や、喜本容疑者が「自分から出頭するって言っているのになんで押さえつけるの?ひどすぎる」と叫ぶ声も記録されていた。

 臨床心理士で心理カウンセラーも務める明星大学准教授の藤井靖氏は、宮崎容疑者の抵抗時の様子について「動物のマウンティングに近いなと。近くにいる相手に大きな声を出して、感情を揺さぶろうとしたり威嚇しようとしたりしている。内容はともかくとして、自分が優位に立ちたい、自分がこの場をコントロールしたいという気持ちが表れているように思う。自分で出頭するか否かはこの状況ではどうでもいいわけで、その主張を繰り返すのは、内容に意味があるというよりは少しでも自分の思い通りに事を運ばせたい気持ちの表れ。」との見方を示す。

 また、宮崎容疑者と喜本容疑者の関係性については、「一連の流れを見ていると親密な関係にあることは明らかだが、我々が一般的に考える親密さとは違うように思える。2人とも独特というか、我々が理解できる社会通念上の価値観とは別個のところで発言したりしているように感じる。独特な価値観を持っているということは、社会集団の中では孤立したり疎外されたりするので、その2人が組み合わさることによって、より結束感を強めて支え合う“共依存”のような関係にあったのではないか」と推察した。

 宮崎容疑者は2000年に関西学院大学を卒業後、半導体メーカーに入社。しかし、わずか半年で退社し、その後は仕事を転々としていたという。数年前にマンションと遺産を相続すると、不動産管理や賃貸業等を手掛けるように。宮崎容疑者が所有するマンションの管理会社で働いていた人の証言によると「自分より弱いものに対しては上からでものすごく威圧的。短期で爆発した時の暴れ方が異常」だったという。

 そうした情報から読み取れる宮崎容疑者の人間性について、藤井氏は「一般的には、いい大学を出て一流企業に入った人がなぜこんなことしたのかという見方があると思う」とした上で、「人の能力は、学力や面接を突破するための自己アピール力,コミュニケーション力だけではない。偏差値が高かったり社会的地位が上がると,比例して感情をコントロールしたり物事を客観的に見たりする『非認知能力』も高いレベルを求められるが、宮崎容疑者はそこにギャップがあったのでは。周りの人と比較される中で、仕事もうまくいかず不適応状態になり、結果として社会的に受け入れられない粗暴な部分や自己愛が肥大するに至った可能性があると思う」と話す。


 関係者への取材によると、宮崎容疑者はあおり運転に使った車で、先月21日から今月11日にかけて約2000kmを移動。その間、訪れたとされる飲食店などの様子をSNSに上げている。また、高級車や高級ブランド品などの写真も投稿していた。

 そうした心理について藤井氏は「高級車に乗ったり高級品を買ったり、会社を経営する立場を大っぴらにするのは、宮崎容疑者にとって一番率直に社会的承認の実感を得られる手段だったのでは。逆に言えば、自分自身の本質的な部分では認められる体験や居場所が得られないからこそこういったものに頼るわけで、自分がうまくやれていると手っ取り早く認識する手段としての投稿ではないか。もうひとつは、揉め事を起こしていることは自分でも当然認識していて覚えてもいるが、楽しく普通に生活して、人生うまくやれているんだと思い込みたい現実逃避という面もあると思う」と説明。一方で、「今回のあおり運転は宮崎容疑者の人柄の一端が象徴的に出ているだけであって、いろいろな社会的場面や人との関係の中でのトラブルも多かったのでは」と述べた。
(AbemaTV/『けやきヒルズ』より)

●宮崎文夫容疑者 新東名でも危険運転か トラック相手に何度も急ブレーキや車線変更
         読売テレビ 8/20
 「あおり運転」をした上、男性を殴ってケガをさせたとして男が逮捕された事件。男が別の車に対しても危険な運転をしていたとみられることが、読売テレビが入手した映像で新たにわかった。

 トラックの進路をふさぐように突然、車線変更を行い、急ブレーキを繰り返す白い車。これは今月8日、静岡県の新東名高速道路の上り車線で、神戸市内の運送会社のトラックが記録したドライブレコーダーの映像だ。白い車は、宮崎容疑者が運転していたものとみられる。

 その2日後の今月10日。常磐自動車道で「あおり運転」の末、逮捕された宮崎文夫容疑者と交際相手の喜本奈津子容疑者。

 入手した映像の車は、事件で見せたあおり運転と似た動きをしている。何度もブレーキをかけ、車間距離を詰める白い車。猛スピードで車線を変更し、走り去るかと思われたが、追い抜こうとした別のトラックに対しても、進路を遮るかのように急ブレーキを繰り返す。

 あおり運転を受けたドライバーは「大型が2台いっしょに妨害されて、7、8回くらいは急ブレーキ。追突するって一瞬思ったんで。怖かったですね」と当時を振り返る。その後も白い車は、ふらふらと蛇行運転を繰り返し、後続車の行く手を阻む。

 たまりかねたのか、トラックが追い抜こうとしたその直後。窓から何かが…。投げつけられたのは、なんとペットボトル。さらにもう一本。執拗に進路妨害を繰り返す。そして、またもペットボトルが。この間、約2分。あおり運転を繰り返し、合計3本のペットボトルを投げつけた白い車は、急加速して走り去った。・・・(以下、略)・・・

●あおり運転暴行・宮崎容疑者 「神戸デートでタクシー運転手と警察沙汰に…」出会い系アプリで知り合った女性が告発
     文春オンライン 8/20 「週刊文春」編集部 
 茨城県守谷市の常磐自動車道で起きた「あおり運転暴行」事件。指名手配されていた宮崎文夫容疑者(43)は、8月18日に茨城県警に傷害容疑で逮捕された。

 同時に犯人隠避の疑いで逮捕された恋人の喜本奈津子容疑者(51)とは「出会い系アプリで出会い、2019年2月から交際をスタートさせた」(捜査関係者)。

 喜本容疑者が勤めていた都内の大手AV機器会社の同僚が語る。

「喜本さんは会社に10年以上在籍していますが、社内ではあまり目立たず、親しい人もいなそうでした。最近は事務の仕事をしていましたが、今年2月から体調不良を理由に出社していません」

 宮崎容疑者は喜本容疑者と出会う以前から出会い系アプリを活用してパートナーを探していたという。昨年夏に出会い系アプリで宮崎容疑者と出会ったというのが、兵庫県在住の女性A子さん(40代)だ。

「アプリを閲覧していると、宮崎さんのプロフィール写真が目に留まったんです。大阪の景色を一望できるような景観のいい高級ホテルで、エルメスのネクタイを何個も広げている姿でした。それに対してコメントを残したら、宮崎さんからメッセージがきました。《仕事で全国を飛び回っていますが大阪在住です。よかったらご飯行きませんか?》というような内容だったと思います。その後も熱心なアプローチが続いたので、会うことにしました」

 初めて顔を合わせたのは、大阪の繁華街にある庶民的なしゃぶしゃぶ店だった。

「第一印象はなんとなく目が怖かったのですが、語り口は優しかったです。ただ“金持ちアピール”がすごかった。仕事については父親から受け継いだマンションの経営をしている、仕事で全国を飛びまわっている、起業した友人がパートナーでお互い手伝っているなどと説明していました。仕事の話以外だと、インスタに載せているモンブランのボールペンを自慢したり、好きなネクタイのブランドについて語ったり。ただ、食事中も運ばれてくる食事の写真をすぐにスマホで撮るし、食べ方も汚いから『成金くさいな』とは感じました」(同前)

 その日は平日だったため終電前には解散したが、翌週週末に再び会うことになったという。

「急に《今日、よかったら映画みて、スイーツを食べませんか?》とメッセージがきたんです。暇だったので承諾すると、近くまでタクシーで迎えにきてくれました。大阪のタクシー会社でしたが、どこか遠方から来たようで、料金メーターはすでに4、5万円になっていた。『トラブルがあって事務所を追い出された』と話していて、荷台にはたくさんの荷物が積み込まれていました」

 その後2人はタクシーで神戸の三宮へ向かった。

「連れて行かれたのは高台のカフェ。そこでは『以前に京都でタクシーがらみで誤認逮捕されて大変だったんだよ』なんて話していましたよ。悪びれることはなく、自分が被害者のような話しぶりでした」(※編集部注 2018年3月、宮崎は京都市内でタクシー運転手を監禁した容疑で逮捕されている)

 2人が歓談している最中も、タクシーは待たせたままだった。カフェを出たあとは同じタクシーに乗り込み、神戸市内へと向かった。
・・・(以下、略)・・・


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