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てらまち・ねっと



 9月28日29日に岐阜市で「市民オンブズ全国大会in岐阜」を開催する。今、その準備が忙しい。
 そうこうしている今日の朝日新聞の社説は ★≪オンブズ活動 「市民の目」をさらに≫ となっていた。
 まさに、適時な報道。ということで社説を紹介したいし、併せて昨年の9月の河北新報の★≪仙台市・人事委員案取り下げ 市民オンブズとして活動した経歴、議会に賛否≫ という変な話も整理しておく。

 それと、大会の実行委員長としてもPRが大事だから、このブログに載せた情報の抜粋とリンクもブログの後半につけておく。

◆市民オンブズ全国大会in岐阜 9月28日29日 案内チラシと申込書 できました(転載、転送大歓迎)/メインテーマ「『市民オンブズマン的自治会学』のススメ  ~自治会(町内会)、その病理と処方~」

◆「議会基本条例で議会の民主化、活発化はすすむか」/市民オンブズ全国大会in岐阜 (オプション企画)
 
★すべてのチラシ 申込書などの一括データ

 なお、昨日8月22日の私のブログへのアクセス情報は「閲覧数4,120 訪問者数1,614」。

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●(社説)オンブズ活動 「市民の目」をさらに
       朝日 2019年8月23日 05時00分
 税金の使い方を行政や議会に任せきりにせず、市民の目でチェックし、透明にしていく。そうした取り組みをさらに広げていきたい。

 行政への監視活動をする各地の市民団体が集まり、全国市民オンブズマン連絡会議(事務局・名古屋市)を立ち上げたのは1994年夏。それから四半世紀になる。

 ある自治体で判明した公費の乱用は、他の自治体にもはびこっているのではないか――。そう考え、条例や要綱に基づく情報公開制度を活用して、一斉に関連文書の公開を求めた。

 最初に目をつけたのは、打ち合わせと称して使われる食糧費だ。全国の都道府県や政令指定都市を対象に調べ、役人同士の飲み食いに年間数百億円が費消される「公費天国」ぶりを明らかにした。「官官接待」は95年の流行語にも選ばれた。

 さらに、実態がないカラ出張やカラ懇談会による役所の裏金づくりをあばき、行政を監視する議会の海外視察や政務調査費にまつわる公私混同ぶりも追及。役所や議会側が「業務に支障をきたす」として文書を黒塗りにすると、裁判で全面公開を求めた。自治体の公開内容を比較し、点数化した「公開度ランキング」はすっかり定着した。

 情報公開制度とともに、市民オンブズマンが活用したのが住民監査請求と住民訴訟だ。

 税金の使途に疑義があれば、まず自治体の監査委員に訴える。その判断に納得できないと裁判を起こす。住民全体の利益を守ることを目的に、地方自治に備えられた仕組みである。

 市民オンブズマンは、自治体幹部らを対象にカラ支出や市民感覚からかけ離れた高額接待分を返還するよう監査請求し、裁判にも訴えて税金を取り戻した。議会の政務調査費をめぐる訴訟でも勝訴を重ね、無駄遣いの削減につなげた。

 いまでは交際費の支出について日付や内容、金額を一覧表にして公開する自治体トップが少なくない。議会でも、海外視察の詳細や政務調査費の支出内容を公表する例が増えた。一連の取り組みが住民の関心を高め、変化を促したといえるだろう。

 ただ、懸念も少なくない。

 議会の政務調査費など公費支出をめぐる不正は後を絶たず、裁判所によるチェックも十全とは言えない。監査請求と住民訴訟の制度がない中央省庁などと国会については情報公開がますます重要になるが、公文書の廃棄や改ざんが相次いでいる。

 連絡会議事務局長の新海聡弁護士は「オンブズマン活動は民主主義を実のあるものにする」と話す。市民が情報を知る大切さを、いま一度確かめたい。

●<仙台市・人事委員案取り下げ>市民オンブズとして活動した経歴、議会に賛否
          河北 2018年09月05日
 仙台市は4日の市議会9月定例会本会議で、市人事委員会委員の選任議案の提出を取り下げた。候補者の弁護士は過去に仙台市民オンブズマンの一員として、市と複数の訴訟で争った経緯がある。市議会には候補者の経歴を問題視する声がある一方、「現在の活動で評価すべきだ」との意見もあり、賛否は割れている。

 郡和子市長は本会議後の取材に対し「全会一致で同意を得られる環境に至っておらず、もう少し時間が必要だと判断した」と撤回の理由を説明した。

 候補者は仙台弁護士会が推薦した。1990年代、市を相手にした複数の民事訴訟で原告代理人を務めた。オンブズマンを離れた後、同弁護士会会長や日弁連副会長などを歴任した。

 自民党の市議は「オンブズマンは何度も市議の政務調査費返還を求めて提訴している。元メンバーを候補者とすることに違和感を持つ議員は多い」と明かす。別の自民市議は「市相手の訴訟に関わった人物を候補者にする発想自体が疑問」とあきれる。

 これに対し、社民党市議は「過去ではなく、現在の活動で評価すべきだ。これまでと同様、弁護士会の推薦であり、人選に問題はない」と指摘。共産党市議は「(オンブズマンへの)感情的な理由で反対するのはいかがなものか」と言う。

 藤本章副市長が4日、各会派を回り、候補者選任に理解を求めた。市は10月5日までの会期内に事態の打開を図り、改めて選任議案を提出する方針。ベテラン市議は「候補者を差し替えない限り、状況は変わらないだろう」と語った。

 オンブズマンの関係者は「どんな思想信条を持っていても、公職に就いたら、その立場で役職を全うするのは当たり前だ」と不満を募らせた。

「市民オンブズ全国大会in岐阜・2019」のご案内です(転載、転送大歓迎)。

 この大会は、どなたでも参加できますが、原則として、事前申込制なので「申込書」(簡単記入のできるエクセルもあり)もつけます。
 
 私が大会・実行委員長なので、申込や問い合わせは私のところ(tera@ccy.ne.jp)へどうぞ。

 下記に掲載およびリンクするデータは、
 「すべてのチラシ 申込書などの一括データ(6ページ) 1.77МB」
 「ダウンロードして記入できる申込書  54KB」

 次に、大会チラシのオモテ面とウラ面のイメージ画像と文字データも載せておきます。
 
 大会は、9月28日(土)29日(日)、会場はJR岐阜駅に隣接して徒歩2分の「岐阜市文化産業交流センター・じゅうろくプラザ」。

※ すべてのチラシや申込書のほか、「大会全体の企画内容や分科会」のことの文字データは=大会全体の案内=8月5日のブログ ⇒ ◆市民オンブズ全国大会in岐阜 9月28日29日 案内チラシと申込書 できました(転載、転送大歓迎)/メインテーマ「『市民オンブズマン的自治会学』のススメ  ~自治会(町内会)、その病理と処方~」

 さて、大会のメインテーマは、★≪「『市民オンブズマン的自治会学』のススメ ~自治会(町内会)、その病理と処方~」≫
 主旨は次のようにまとめました。
  ≪自治会 (町内会) は、自治の基礎としての地域住民の自主的な活動が目的です。
   市区町村が行う事務の補助をになうこともあります。
   他方で、自治会をめぐり、さまざまな紛争や訴訟も起きています。
   多様化する社会での自治組織の望ましいあり方、期待される姿を探りましょう。≫

 1日目は全体会で、基調報告や自治会 (町内会) に関する自治体アンケート結果の分析・評価、各種の全国調査の報告・まとめ、★各地からの報告など。

 2日目は、分科会で構成、自治会/市民と警察 /カジノ・ギャンブル依存症/政務活動費・海外視察/情報公開を予定しています。
 最後に20分ほど、全大会にもどり、分科会報告、大会宣言、決議などで終了です。

 なお、 そのあとの午後は、参加任意のオプション企画「議会基本条例で議会の民主化、活発化はすすむか」を行います。
 翌日8月6日の投稿 ⇒ ⇒◆「議会基本条例で議会の民主化、活発化はすすむか」/市民オンブズ全国大会in岐阜 (オプション企画) 2日目・9月29日(日) 13:30~)
 
 皆さん、お誘いあわせてご参加ください。・・・(以下、略)・・・
★ すべてのチラシ 申込書などの一括データ(6ページ) 1.77МB

ダウンロードして記入できる申込書  54KB

 

 ● 大会チラシのオモテ面
 閲覧用のもう少し大きな画像はここをクリック 395KB
   ↓ イメージ画像 と 文字データ ↓




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