埼玉県知事が昨日、投開票された。‥結果は、野党系候補が当選。・・その選挙の直前の状況や投票日のこと、背景などを記録しておく。
●主要2候補、浮動票獲得へ独自戦略 埼玉県知事選/日経 2019/8/22
●翔んで埼玉知事選、与野党激突 投票率で試される地元愛/朝日 2019年8月23日20時00分
●翔んで埼玉知事選が最終日、青島氏と大野氏横一線/日刊スポーツ 2019年8月24日22時29分
●<知事選>告示翌日からの14日間、期日前投票に34万人 前回と比べ14万人増加、県が中間発表/2019年8月25日(日)
●大野氏初当選 埼玉知事選 与党系との一騎打ち制す 野党共闘に弾み/毎日 2019年8月25日 22時24分
●<知事選>未来の埼玉、幕開け 「政策通」大野氏が初当選 政党や会派超え支援、課題めじろ押し/埼玉 2019年8月26日
●埼玉知事選、野党系の大野氏初当選=自公推薦候補ら破る/時事 2019年08月26日00時45分
●埼玉県知事選 枝野氏のおひざ元で野党共闘が奏功 与党は総力戦も…/産経 2019.8.26 00:18
●自民甘利氏、埼玉敗北「努力不足を反省」=野党、衆院選に展望/時事 2019年08月25日23時49分
●「期待に応えられなかった」青島氏 与党テコ入れ利かず 埼玉知事選/毎日 2019年8月26日 00時20分
なお、今朝の気温は19度。ウォーキングは涼しく快適。昨日8月25日の私のブログへのアクセス情報は「閲覧数4,706 訪問者数1,540」。
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●主要2候補、浮動票獲得へ独自戦略 埼玉県知事選
日経 2019/8/22
埼玉県知事選は25日の投開票に向けて終盤戦に入った。高い知名度や国政とのパイプを強みとするスポーツライターの青島健太氏(61)と、現職知事の路線継承や政策通をPRする前参院議員の大野元裕氏(55)が激しく競り合い、支援に回る与野党の対決色も強まっている。両陣営の対照的な選挙戦略が、勝負を左右する無党派層にどう響くかが注目される。
党本部が全面支援
自民、公明両党が推薦する青島氏は地元議員らの手厚…・・・(以下、略)・・・
●翔んで埼玉知事選、与野党激突 投票率で試される地元愛
朝日 2019年8月23日20時00分 松浦新
「関所」の向こうとこちらでは、見える景色がこうも違う――。
25日に投開票が迫った埼玉県知事選の話だ。熾烈(しれつ)な接戦が、最終盤を迎えている。
東京都と埼玉県の県境に関所がある世界を描いて、今年ヒットした映画「翔(と)んで埼玉」。その埼玉で目下行われている県知事選は、中央政界から見ると、事実上の「与野党一騎打ち」の構図で注目を集める。自民、公明の両与党は新顔のスポーツライター青島健太氏(61)を推薦。新顔で元参院議員の大野元裕氏(55)を立憲民主、国民民主、社民の各野党県組織が支持し、共産党県委員会が自主的に支援する。NHKから国民を守る党の新顔浜田聡氏(42)らも絡む。
7月の参院選で勝利した与党に対し、野党は勢力再結集の途上にある。10月27日投開票の参院埼玉補欠選挙を控え、前哨戦となる知事選は与野党双方にとって譲ることのできない戦いだ。また、悲願の憲法改正を動かそうとする安倍政権にとって、秋の臨時国会の前に行われる知事選に勝って弾みをつけたい、という思惑も重なる。
「党は全力で支える。いかなる要望にも党は応える」。8月3日、青島氏の応援に駆けつけた二階俊博幹事長はこう声を張り上げた。安倍政権の閣僚が続々と来援するほか、与党の応援を受ける森田健作千葉県知事、黒岩祐治神奈川県知事も連日駆けつけ、「首都圏タッグ」を印象づける。
一方、野党は埼玉がおひざ元の枝野幸男・立憲代表、玉木雄一郎・国民代表が17日に顔をそろえ、「大野さんのリーダーシップ、政策力があれば埼玉の未来は安心だ」と訴えた。両代表はこの3日後の20日、衆参両院での統一会派結成をそろって発表した。
■焦点は「…・・・(以下、略)・・・
●翔んで埼玉知事選が最終日、青島氏と大野氏横一線
日刊スポーツ 2019年8月24日22時29分
任期満了に伴う埼玉県知事選は24日、選挙戦最終日を迎えた。自民、公明両党が推薦する元プロ野球選手のスポーツライター青島健太氏(61)、立憲民主党など4野党が支援する元参院議員、大野元裕氏(55)による事実上の与野党一騎打ちだが、最終盤も大接戦。ともに黒く「選挙焼け」した両候補は、1人でも多くの有権者にアピールしようと、最後のお願いに声をからした。
●<知事選>告示翌日からの14日間、期日前投票に34万人 前回と比べ14万人増加、県が中間発表
2019年8月25日(日)
県選挙管理委員会は、知事選の期日前投票者数の中間状況を発表した。告示翌日の9日から投票日3日前の22日までの14日間で、選挙人名簿登録者数の5・61%に当たる34万4386人が投票した。前回(2015年)の同時期と比べ、14万236人増えた。
●大野氏初当選 埼玉知事選 与党系との一騎打ち制す 野党共闘に弾み
毎日 2019年8月25日 22時24分
任期満了に伴う埼玉県知事選は25日投開票され、立憲民主、国民民主、共産、社民各党の県組織などが支援する元参院議員、大野元裕氏(55)が、自民、公明が推薦するスポーツライター、青島健太氏(61)ら4人を破り初当選した。投票率は32・31%(前回26・63%)。事実上の与野党一騎打ちを制し、今後の野党共闘に弾みが付きそうだ。
7月の参院選後初の知事選はいずれも新人の大野氏、青島氏による接戦となり、各党幹部らが応援に入った。大野氏は4期16年で退任する上田清司知事の支援を受け、県政の継承を掲げながら政党色を薄めた選挙戦を展開。県内医師数の増加や埼玉高速鉄道の延伸なども訴え、支持を広げた。
上田知事と対立する自民は、16年ぶりの県政与党の奪還を目指して青島氏を擁立。元プロ野球選手の知名度を生かし、県政刷新を訴えたが及ばなかった。【上野宏人】
●埼玉知事選、野党系の大野氏初当選=自公推薦候補ら破る
時事 2019年08月26日00時45分
任期満了に伴う埼玉県知事選は25日投開票され、無所属新人で主要野党の県組織が支援する元参院議員の大野元裕氏(55)が、無所属でスポーツライターの青島健太氏(61)=自民、公明推薦=ら新人4人を破り、初当選を果たした。投票率は前回を上回る32.31%だった。
参院選後初めてとなる知事選は事実上、与野党が推す候補による一騎打ちとなった。立憲民主、国民民主、社民各党の県組織が支持し、共産党県委員会が自主的に支援する大野氏が勝利したことで、衆参両院での立憲と国民の会派合流や次期衆院選をにらんだ野党共闘に弾みがつきそうだ。
埼玉県知事選で初当選を決め、支援者と万歳する大野元裕氏(中央)=25日夜、さいたま市浦和区
大野氏は4期16年続いた上田清司県政の継承と発展を訴えるとともに、防衛政務官を務めた国政での経験をアピール。エネルギーの地産地消やコンパクトシティーなどを核とするまちづくり構想などを唱えた。事実上の野党共闘が実現し、上田知事の応援も受けたほか、地元川口市を中心に自民党支持層に食い込むなどして幅広く票を集めた。
●<知事選>未来の埼玉、幕開け 「政策通」大野氏が初当選 政党や会派超え支援、課題めじろ押し
埼玉 2019年8月26日
25日に投開票された知事選は、野党4党の県組織が支援する前参院議員大野元裕氏(55)が、自民、公明両党が推薦するスポーツライター青島健太氏(61)ら新人4人を下して初当選した。上田県政の「継続」を訴えた大野氏が、事実上の与野党対決を制した。政策通として知られ、上田知事の全面支援を受けた大野氏。県民の負託を受けて新時代を担うことになった。
■「県民が主語」訴え 草の根選挙、支持拡大
さいたま市浦和区高砂の大野元裕氏の事務所に当選確実の一報が飛び込むと、詰め掛けた支援者らから歓喜の声が響いた。接戦となった知事選で勝利を収めた大野氏は「心から感謝します。一人一人の力があってこそ、当選することができた。未来の埼玉の幕開けになるように頑張っていきたい」と喜びをかみしめた。
参院議員を辞職して臨んだ知事選。6月には所属していた国民民主党を離党し、「無所属県民党」として戦った。「有権者と同じ目線で、一人一人に政策を伝えたい」と、大宮駅や浦和駅、川口駅など、主要駅に連日立ち続けた。
国民や立憲民主党、社民党の県組織から支持を受け、上田清司知事も全面支援した。「政党や会派を超えた人たちに集まっていただいた」。日に日に支援の輪は広がり、「草の根選挙」を展開した。
上田県政の「継承と発展」を掲げ、「県民のための、県民が主語となる政治が重要」と訴えた。県庁建て替え問題については「県民のニーズに従いたい」と、福祉の充実や教育支援、交通網の整備などを優先事項に挙げてきた。
9年間の参院議員時代は「政策通」として知られた大野氏。当選確定後、「埼玉も少子高齢化が進んでいく。直近でもラグビー・ワールドカップの開幕が迫っている。交通、治安対策など課題がめじろ押しだ。時代に合わせて必要なことに取り組む」と話した。
●埼玉県知事選 枝野氏のおひざ元で野党共闘が奏功 与党は総力戦も…
産経 2019.8.26 00:18
25日投開票の埼玉県知事選で、野党統一候補の大野元裕元防衛政務官が事実上の与野党一騎打ちを制した。主要野党は共産党も含めた野党共闘が奏功した形で、参院埼玉選挙区補欠選挙(10月27日投開票)などに弾みがつきそうだ。自民党は、先の参院選後初の大型の地方選挙ということもあり総力戦で臨んだだけに、敗北は補選や今後の国会運営に影響しそうだ。
主要野党は参院選の共闘の枠組みを生かし、候補を大野氏に一本化。大野氏は現職の上田清司知事の支援を受けたほか、無党派層の取り込みに徹した。
勝利に胸をなで下ろしたのは大野氏だけでない。埼玉を地盤とする立憲民主党の枝野幸男代表は選挙戦最終日の24日に大野氏の応援に入り、勝利に貢献した。
一方、自民党は、告示前から二階俊博幹事長や菅義偉官房長官らを集中投入して推薦候補を支援した。
消費税率10%への引き上げ後、初の国政選挙となる参院補選は再び与野党対決となる可能性があり、野党側は上田氏の出馬が取り沙汰される。自民党の甘利明選対委員長は25日、党本部で記者団に「敗因を分析して対応したい」と厳しい表情で述べた。(清宮真一、千田恒弥)
●自民甘利氏、埼玉敗北「努力不足を反省」=野党、衆院選に展望
時事 2019年08月25日23時49分
自民党の甘利明選対委員長は25日夜、埼玉県知事選で与党推薦候補が敗れたことについて「わが党支持者に浸透し切れなかった。努力不足を反省したい」と述べた。党本部で記者団の質問に答えた。・・・(以下、略)・・・
●「期待に応えられなかった」青島氏 与党テコ入れ利かず 埼玉知事選
毎日 2019年8月26日 00時20分
埼玉県知事選で敗戦の報が伝えられると、自民、公明が推薦した無所属新人のスポーツライター、青島健太氏(61)はさいたま市浦和区の事務所に現れ「政治経験が無かったが、日に日に地に足を着けて戦うことができた。ひとえに私の力不足。期待に応えられず申し訳ない」と支持者らに頭を下げた。
青島氏は選挙戦で政権与党の推薦を強調。「国とのパイプを生かしながらスピード感を…
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