毎日、1000件以上のアクセス、4000件以上の閲覧がある情報発信ブログ。花や有機農業・野菜作り、市民運動、行政訴訟など
てらまち・ねっと



 このブログでは、無料レンタルCGIサービス Whocares?(フーケアーズ)の独自開発のアクセス・カウンターを利用しています。
 現在は、次を利用中 ⇒ カウンター2

 現在、ここが新しいカウンターの試行中だということを知りました。
    ご自身でブログを細工する KYさんのページから 
      ⇒ 我が家の出来事 ・・・金沢から発信・・
 
 私は、今日は早朝から、サトイモやショウガの草の始末と土寄せ、
  
(どの写真もクリックすると拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大)

それとスイカやウリの残りを畑から収穫。
  
 暑くてマイッタので、昼はインターネットで休養。
 
 ということで、昼12時前に新しいカウンターを試しに着けてみました。

   「ONLIEN」 は その時点のアクセス中のIP数のはず。
   紫の帯は、その日の閲覧数なのだろうと想像。
   黄色の帯は、その日のアクセスIP数の総数・・かなぁ

 とはいえ、1時半頃から 閲覧数 が突然増えてきた・・・
 どうしてなんだろう?? 
 
 今は、このページとともに左サイドの下においていますが、良ければ、ひだサイドの上に持っていこうと思っています。


2007.8.19追加してみた カウンター3(β) ⇒ カウンター3(β)解説のページ

基本形のイメージにリンクして表示
(Type-1)  (Type-2) 


自分なりに色をアレンジ。
カラーチャートを利用
gooブログの■カラーチャート  とか ここなんかも使いやすそう

 縦横の大きさは、次の数字を書き換えて 
 このブログの現在の表示サイズは width="600" height="400"

ちなみに、左サイドのカウンター表示のサイズは width="185" height="300"

 もとのシャープなデザインをドン臭くしてしまうのが私流かも

(07.10.21追記 表示化が妙なので「グラフ」は削除)


(午後8時前 追記)
 紫の帯のグラフの値が大きすぎると思えるので、
 12時前からご゛個8時までの8時間での
 「紫 2238   黄 112」 という値を メモのために 8月17日のところに仮置きしておいて、
19日 0-0 にリセットしてみました。
18日は0-0 です、もともと。

(午後11時前 追記)
 この間の数字を、「18日を102-16」 として記録し、リセットしてみた。

(翌日20日午前8時前 追記)
 グラフの違いが分かりにくいので、8月17日の
 「紫 2238 黄 112」 を 「紫 224 黄 11」 とおいてみた。

(翌日21日昼 追記)
このgooブログが毎日通知してくるアクセス数の8月20日分は下記でした。
(このブログの開設側であるgooブログの数字だから、相応の精度であると信じている)
    閲覧数 : 1702 PV
    訪問者数 : 429 IP

 それに対して
 この新しいカウンターの表示の 「634 - 173」
  左サイドににある古いカウンターの表示は 「876」

 どう理解してよいのか(カウンターが悪い、というのでなく設定の理解のこと)分からない・・
 
 (詳しい人には不要なのだろうけど、私たちのような素人には)
 gooブログ の解説に 幾分のヒントがあるか?
   ⇒  コメントをした人のIPアドレスを知ることはできますか?
質問
コメントをした人のIPアドレスを知ることはできますか?

回答
gooブログでは、IPアドレスの公表は行っておりません。

(補足)
IPアドレスのみでは、特定者の投稿を完全にブロックすることができません。
(固定IP以外でインターネットに接続する場合、そのプロバイダーが所有するIPアドレスを共有しているため)


・・・・
 つまり、一つのパソコンに一つの固定IPアドレスが指定されている人の場合は一つとカウントされる。それ以外は、プロバイダーのそれぞれのユーザーがそのプロバイダーの所有・管理するたくさんのIPアドレスを共有していることが通常なので、そのプロバイダー経由(利用)してのアクセスの数を重複せずに一つの個々のパソコンであるとしてカウントすることはできないということ・・・違うかなぁ・・

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 一昨日、岐阜県の多治見市と埼玉の熊谷市で、74年ぶりに暑さ日本一が更新されたとのニュース。
 そりゃ、暑いさ。

 昨日、早朝から昼前まで畑仕事して、昼に見た新聞。

 日本一を報道する岐阜新聞の一面の女子高生の歩く写真を見て、朝日新聞の一面を見た。・・ぬぬっ、同じ写真??

 良く見ると、まったく同じではないけど、ほぼ同じ。

 新聞を5紙とっているので、次に毎日新聞の一面を見た・・
 太陽の方向は前の2紙と同じ。歩く方向が逆なだけ・・

 同じ3人、傘の模様をみると無論どれも同じ・・・
 最近の高校生って、こんな日傘を使うのかなぁ??

 ここで、事情の大体の想像がついた・・
 キャッキャッいう高校生の声が聞こえてきそうな写真に見えてきた

 次に読売新聞の一面。違う写真だった。
 
 さらに中日新聞の一面。まず違うと思ったので、最後に見た。
 違っていた。
 ところがそのあとで念のために見たインターネットのWeb版の中日新聞の写真は・・

 ところで今日は、猛暑で知られる名古屋での講演会の主催。
  公開講座「議会を変える!」
 
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写真だけ集めてみると
17日岐阜  17日朝日  17日毎日
   

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 気温が40・9度の国内最高記録を観測し、日傘を差して歩く女子高校生たち=16日午後、多治見市のJR多治見駅前

 ● 県内、記録的な猛暑…9地点で最高気温を更新
  8月17日 岐阜
 日本列島の猛暑は16日も衰える気配を見せず、多治見市で午後2時20分に、埼玉県熊谷市では同2時42分に、それぞれ気温40・9度を観測。国内の最高気温の記録を74年ぶりに更新した。これまでの記録は、1933(昭和8)年に山形市で観測された40・8度。
 県内はこの日、国内最高となった多治見市のほか、美濃市でも40・0度(平年31・9度)を観測するなど、記録的な暑さに見舞われた。
 岐阜地方気象台によると、この日、県内は太平洋高気圧に覆われて晴れ、朝から気温がグングンと上昇。多治見市や岐阜市では午前7時すぎには既に30度を超えた。
 県内の主な最高気温は、岐阜市(同32・5度)と郡上市八幡町(同30・5度)で39・8度、下呂市金山町で39・7度(同30・6度)、高山市で35・5度(同30・2度)を観測。9地点で統計開始以来の最高気温を更新した。さらに全国の最高気温ランキングでも、上位10地点中、6地点を県内が占め、全国の中でも暑い1日となった。
 国内の最高気温を更新した多治見市では、今月に入り35度を超える猛暑日が9日から8日間続いている。岐阜市でも猛暑日が今月は計7日間に上る。
 厳しい暑さは17日も続く見込みで、予想最高気温は岐阜市で36度、高山市で30度。18日の県内は曇り一時雨の予想で、暑さはいったん落ち着くとみられる。


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 強い日差しに、日傘を手に歩く人の姿が目立った=16日午後、岐阜県多治見市で

 ● 多治見、熊谷で74年ぶり最高気温更新 史上最高25カ所
 8月17日 朝日
 日本列島は16日も高気圧に覆われて気温が上昇し、午後2時20分に岐阜県多治見市、同42分に埼玉県熊谷市で40.9度を記録した。1933年7月に山形市で記録された40.8度の過去最高記録を74年ぶりに更新した。各地で熱中症で倒れる人が相次ぎ、埼玉など6都府県で11人が死亡。気温が高かった東京、埼玉、群馬、岐阜の各都県と名古屋市だけで約350人が病院に搬送された。

 気象庁によると、ほかに最高気温が40度以上だったのは、埼玉県越谷市(40.4度)、群馬県館林市(40.3度)、岐阜県美濃市(40.0度)。また、関東地方や東海地方を中心に25カ所で観測史上最高を記録し、東北地方南部から九州地方の各地で35度以上の猛暑日。8月に入っての連日の猛暑で、観測史上最高気温を記録した観測地点は100カ所になった。
 各地の警察や消防によると、埼玉県では男女6人が熱中症とみられる症状で死亡した。熊谷市では午後0時半ごろ、無職女性(81)が自宅の寝室で体調不良を訴え、病院に搬送されたが、午後2時ごろに死亡が確認された。さいたま市、久喜市、毛呂山町などでも高齢者が亡くなった。
 東京都町田市では、2日前に中学校のバスケットボール部の活動中に倒れた2年男子生徒(13)が、16日朝に死亡した。
 群馬県藤岡市では午前7時半ごろ、寝床で意識不明になっていた女性(80)が間もなく死亡。秋田県大館市でも午後、病院に搬送された無職女性(80)が死亡した。
 このほか、京都市や名古屋市でもお年寄りが熱中症で亡くなった。
 気象庁によると暑さは16日までがピークで、17日の気温もやや高めになるものの、週末には平年並みに戻る見通し。今後は北海道付近にある前線の南下に伴い、高気圧も南下して勢力も弱まり、今回のような高温になる可能性は低いという。

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 容赦なく照りつける太陽に日傘をさして下校する高校生=岐阜県多治見市で16日午後4時33分、大竹禎之撮影

● 猛暑:岐阜、愛知の7カ所が最高気温の全国トップ10入り
  8月17日 毎日

 太平洋高気圧に広く覆われた日本列島は16日午後、岐阜県多治見市と埼玉県熊谷市で最高気温が40.9度に達し、国内の観測史上の記録を74年ぶりに更新した。これまでの記録は1933年(昭和8年)7月、山形市で記録した40.8度。東海地方ではこの日、岐阜県美濃市でも40.0度を記録するなど、岐阜、愛知両県の計7カ所が全国の最高気温のトップ10に入り、ほぼ全域で35度を超える猛暑日となった。この暑さで、熱中症などで病院に運ばれる人が各地で相次ぎ、名古屋市では79歳の男性1人が死亡した。
 気象庁によると、多治見市では午後2時20分に40.9度を記録。同市での観測開始(78年)以来最高だった01年8月1日の39.9度を一気に1度上回った。また、熊谷市では同42分に最高気温が40.9度に達した。
 東海地方ではこの日、多治見、美濃両市のほか▽岐阜市(39.8度)▽岐阜県郡上市(同)▽同県下呂市(39.7度)▽愛知県愛西市(39.6度)▽岐阜県揖斐川町(同)--が全国トップ10入り。名古屋市では観測史上5位の39.4度、津市でも同8位タイの38.1度を観測した。
【中井正裕、鮫島弘樹、木村文彦】

毎日新聞 2007年8月17日 1時29分
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 国内観測史上の最高気温を更新した岐阜県多治見市内(16日午後4時10分)=高橋美帆撮影

● 観測史上最高 40.9度 熊谷と多治見 74年ぶり 熱中症13人死亡
  8月17日 読売
 勢力の強い太平洋高気圧に覆われた東日本から西日本は、16日も各地で気温が上がり、岐阜県多治見市で午後2時20分、埼玉県熊谷市で午後2時42分に、観測史上最高の40.9度を記録した。1933年7月に山形市で観測した40.8度を74年ぶりに更新した。また、全国924地点のうち、25地点で観測史上最高気温を更新した。気象庁は18日以降、平年並みの暑さに戻ると予想している。
 気象庁によると、16日は多治見市、熊谷市のほか、埼玉県越谷市(40.4度)、群馬県館林市(40.3度)、岐阜県美濃市(40.0度)で40度以上を観測した。
 この暑さで各地で熱中症が相次ぎ、読売新聞の調べでは、埼玉県で6人、東京都と群馬県で各2人、京都府、愛知県、秋田県で各1人の計13人が死亡。うち10人は70~80歳代だった。また、全国で900人以上が病院に搬送された。
(2007年8月17日 読売新聞)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 国内観測史上最高気温となる40・9度を記録、夕方になっても強烈な日差しが照りつける岐阜県多治見市内=16日午後6時(畦地巧輝撮影)

● 岐阜・多治見、埼玉・熊谷で40.9度 最高気温、74年ぶり更新 
  8月17日 中日 本紙
◆熱中症、全国で12人死亡
 日本列島は十六日、勢力の強い太平洋高気圧などの影響で、中部や関東地方を中心に猛烈な暑さとなり、岐阜県多治見市と埼玉県熊谷市で国内観測史上最高の四〇・九度に達し、山形市で一九三三(昭和八)年に観測した四〇・八度を七十四年ぶりに更新した。このほか、各地で四〇度以上を記録するなど最高気温の記録が塗り替えられ、歴史的な猛暑日となった。熱中症が原因とみられる死者は名古屋市など全国で十二人に上った。
 多治見市では午後二時二十分、熊谷市では同二時四十二分にそれぞれ、国内最高気温に達した。
 中部地方では岐阜県美濃市でも四〇・〇度を記録。三九・八度となった岐阜市と郡上市、三八・八度の長野県飯田市(南信濃観測所)など、内陸部を中心に最高気温更新が相次いだ。
 全国的には、埼玉・越谷や群馬・館林でも四〇度を超えた。

 名古屋地方気象台によると、十七日も名古屋市で最高気温が三七度に達する見込み。ただ、猛暑の一因となっている太平洋高気圧はピークを過ぎ、「暑さは十八日まで」とみている。
 十九日ごろからは、上空に寒気が流れ込んで大気の状態が不安定となり、局地的に豪雨となる可能性もあるという。

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 気温が40・9度の国内最高記録を観測し、日傘を差して歩く女子高校生たち=16日午後、岐阜県多治見市のJR多治見駅前
● 岐阜・多治見と埼玉・熊谷で40・9度 国内記録を74年ぶり更新 
  8月17日 中日 Web版(共同、とある)
 日本列島の猛暑は16日も衰える気配を見せず、岐阜県多治見市で午後2時20分に、埼玉県熊谷市では同2時42分に、それぞれ気温40・9度を観測。国内の最高気温の記録を74年ぶりに更新した。これまでの記録は、1933(昭和8)年に山形市で観測された40・8度。
 このほか、埼玉県越谷市、群馬県館林市、岐阜県美濃市で40度以上の気温を記録した。15日も館林市で最高気温40・2度を記録しており、連日の40度超えの酷暑に気象庁は熱中症などへの警戒を呼びかけた。
 各地で熱中症が原因とみられる死亡が相次ぎ、共同通信の17日午前零時現在の集計では、東京、秋田、群馬、埼玉、愛知、京都の6都府県で計12人に上った。中には、最高気温を更新した熊谷市の女性(81)も含まれている。
 気象庁は高温の原因について、南米ペルー沖で海面水温が下がり異常気象をもたらすとされる「ラニーニャ現象」などにより太平洋高気圧の勢力が増し、ピークを迎えている上、熊谷では山越えの乾いた熱風が吹き下ろす「フェーン現象」が加わったと分析している。
 16日は多治見と熊谷を含め福島、茨城、栃木、群馬、埼玉、長野、愛知、岐阜、京都の9府県の計25地点で、その地点での気温の過去最高を記録した。
 気象庁によると、週末にかけて前線が関東付近まで南下し、天気が崩れる上、太平洋高気圧も今後、勢力をやや弱めるため、平年並みの気温になる見込みという。
(共同)




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 ニンジンの収穫は普通の品種は90日が標準。
 種まきから、80日から120日というところ。
 でも、秋冬野菜の収穫は、種まきが一週間ズレると収穫が一ヶ月ズレる。

 だから、7月末に秋どりニンジンの種まき、8月末か9月初めに冬どりの種まき、9月中旬には初春の分を播き終わる。

 ハクサイや大根でも、このバターンは同じ。
 だから、秋冬野菜づくりは残暑の厳しい中でする作業。
 
 ところで、桜島大根という「巨大大根」がある。
 岐阜近辺では8月のお盆のころに播かないと「巨大大根」にならないという。
 実際、一昨年8月末にまいても小さく。昨年、もう少し早く播いても小さかった。
 今年は、覚悟して、8月15日に播いてみた。


8月2日に種まき   8月8日の様子  8月10日の様子
   
(どの写真もクリックすると拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大)


8月15日に前のニンジンの草取りをした。
盛夏、他に何も植物の無い中のニンジンの一列。
暑さには強い。
この緑色の細い糸のような草が3ヶ月で赤いニンジンになる。
そして、横には次のニンジンを播いた。
  

8月4日にポットにまいたキュウリ。
この猛暑が過ぎたら定植したい
8月8日  8月15日 
  

今回のメイン。桜島大根
おまけは、前回のまき残りのササゲ(ちょっと遅いか、ぎりぎり)
  

8月15日。左はササゲ。右が桜島大根。
9月の間かけておくであろう虫除けネットをセットし、
その上に黒の寒冷遮を二重にかけた。
トンネルの続きの向こうは、ネギの定植用にしようと思う。

    
 
すいか。
畑の残りも、そろそろ、日陰に持ち込んだ方がいいかもしれない


    

今日17日の朝昼兼用の食べ物はスイカ1/3
早朝、チーズを2個クチに入れて、11時前に上がって風呂へ。
温泉気分で、右の皿のスイカをゆっくりと平らげた
  

6月に痛風を初めて発症。
ほぼ野菜のみの食養を続けて2週間で4キロ減量。
・・先週、別にまた体調を崩してしまったので、思い切って節制。
スイカを主食にしてあとは豆腐や野菜をちょっと。
塩やポカリスウェットでミネラルなどを調整しつつ。
おかげて、2キロ減量。


民間会社の夏季休暇の多いこの一週間、
早朝からは3から5時間、夕方は2から3時間、
連日、まじめに肉体労働(農作業)をしているので、
心身ともにリフレッシュしたよう。
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 満足した伊吹山の素晴らしいお花畑。その続き。
 頂上のシモツケソウ、メタカラコウ、クガイソウ。
 コオニユリ、シュロソウ、ダイコンソウ、カワラナデシコ
 ヤマホタルブクロ、メタカラコウ、マルバダケブキ、ワレモコウ
 キンミズヒキ、ツリガネニンジン、クルマバナ、クサボタン
 イワアカバナ、ヨツバヒヨドリ、ハクサンフウロ、イブキフウロ
 トリカブト、サラシナショウマ
 最後は、 これ何の花 ?

   伊吹山の花の1はこちら


    
(どの写真もクリックすると拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大)




  

●コオニユリ
    

●シュロソウ
  

●ダイコンソウ
  

●カワラナデシコ
    

●ヤマホタルブクロ
    

●メタカラコウ
    

●マルバダケブキ
  


●ワレモコウ
  

●キンミズヒキ



●ツリガネニンジン


●クルマバナ
  

●クサボタン


●イワアカバナ
  

●ヨツバヒヨドリ
    

● フウロ
ハクサンフウロ (だと思う)  イブキフウロ
  


これから盛りになる花たち

● トリカブト
(左)頂上の株はまだまだかたい蕾。8月下旬からだそう
(右)9合目駐車場のすぐ手前(東ルート)の道から上の方に見えた
  

●サラシナショウマ


    

 これは何でしょう




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 今度の土曜日18日午後、名古屋市都市センターで、公開講座「議会を変える!」」を開きます。
 8月3日のブログでも紹介しました ⇒ 集会案内

 18日の公開講座、連絡先の海住さんのところには、あちこちから照会があるようです。
 私のところにも、他の自治体の議員を誘って行きます、という連絡も。
 みなさん、是非、お越しください。

 今日は、無党派・市民派 自治体議員と市民のネットワーク(略称・自治ネット)の活動を現代表の松阪市議の海住さんの報告と、前代表の鈴木さんのブログにリンクして紹介します。
 当初の会のWebページが実質的に凍結になっているので、今度、作り直そうということになっています。

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  講師紹介
 ←(写真に直接リンクしてここに表示しているだけです) 
 ● 岩崎恭典さんの自己紹介

 ● 岩崎恭典氏のプロフィールにリンク

 ● 大学のこと ⇒ 専門演習1・2


 《転載・転送歓迎》
(写真をクリックすると拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大)
 
 ← 配布用のチラシのイメージ
 印刷用 → PDF版 333KB 
 「無党派・市民派自治体議員と市民のネットワーク」では、統一地方選挙を終えた今年、下記及び別紙の公開講座を計画しました。現職の自治体議員、今後に立候補を予定される方、さらには自治体職員や市民の皆さまをまじえ、自治体議会のあり方を議論できる機会をと企画したものです。

 今回、岩崎恭典氏(四日市大学総合政策学部教授)をお招きします。
 岩崎氏は、市民自治の可能性を追求した自治体として注目度の高い千葉県我孫子市の自治基本条例策定委員会の座長として活躍されるなど、自治の現場に大変知見の広い方です。岩崎氏のお話をベースに、参加者の方にも積極的に発言参加(約1時間)をいただくことで、自治体議会のあり方について議員も市民も、自治体職員もいっしょに意見を出し合い、これからの議会づくりを構想していければと思っています。


 どなたでも参加できます。
 記
●公開講座  「議会を変える!」    参加無料
●開催日 2007年8月18日(土)午後2時~4時半
●会場 名古屋都市センター会議室

(金山総合駅前 ボストン美術館や全日空ホテルと同じビル)
●主催 無党派・市民派自治体議員と市民のネットワーク(略称・自治ネット)
【お問い合わせ】自治ネット代表の海住(松阪市議)までお願いします。
電話090(7855)1750 メールkaiju_t@yahoo.co.jp


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 ●《今年の自治ネットの活動の様子》
 現代表の海住さんの報告 (海住さんのgooブログは、最近はアクセスが毎日300を越えているとか)
   ライフドアのブログでまとめて報告
  gooブログで ⇒ 自治ネット(無党派市民派自治体議員と市民のネットワーク)
   今年1月9日の視察 ⇒ 兵庫県三木市の藪本吉秀市長と意見交換

   今年2月10日講座 ⇒ 名古屋市の名古屋都市センターで自治ネットフォーラム

   今年2月10日講座 ⇒ 全国初の議会基本条例について事例報告する橋場利勝・栗山町議会議長

   今年2月10日講座 ⇒ 岩崎恭典・四日市大学総合政策学部教授

 前代表の鈴木さんの報告
   今年6月2日会議  自治ネット総会


ーーーーーーーーーーーーー 会の紹介 ーーーーーーーーーーーーーーーー
「無党派市民派・自治体議員と市民のネットワーク」とは
 当会は、無党派・市民派の議員を増やし、かつ現職議員の実力向上を目指そうと、平成14年4月8日に発足しました。私たちは、無党派・市民派を、「既存の政党とは距離をおくことを明確にして活動」し「住民の側に立つことを原点として活動」するものと定義しました。初年度は、来年4月の統一自治体選挙に照準をあわせ、無党派・市民派の議員を目指す市民と連携したり、今の政治や行政に疑問をもつ市民に発信し、意欲をもって決意した人には候補予定者に選挙手法などをサポートすることなどを重要な活動とします。今の政治を何とかしたいという市民や議員の入会をお待ちしています。

《主な活動》
◎例会 会員ごとの議会活動報告や勉強会等で、議会のない月に開催
◎ 公開講座/一般参加者を対象
◎選挙講座/議員を目指す市民に選挙の各種手法を示す。現職も対象。
◎議員レベルアップ講座/地方自治や法令、議会制度等の理解を深め実力向上を図る

●講演会
平成14年度 講師・児玉克哉氏(三重大学人文学部助教授)
       テーマ「地方議会を市民の手に」
平成15年度 講師・昇秀樹氏(名城大学教授教授)
       テーマ「21世紀の地方自治」
平成16年度 講師・柳川喜郎氏(岐阜県御嵩町長)
      テーマ「自治」
平成17年度 第1回/講師・白井康彦氏(中日新聞記者)
      テーマ「多重債務者対策」
       第2回/講師・桑原耕司氏
      テーマ「公共事業をどうするか」
平成18年度  19年2月10日
   公開フォーラム「議会を変える!」
     講師 橋場利勝氏(北海道栗山町議長)
   コメンテーター 岩崎恭典氏(四日市大学総合政策学部教授)

● 視察研修
平成17年度 杉並区・文京区・千葉県我孫子市への市民公募型の視察(山田宏・杉並区長、福島浩彦・我孫子市長から話を聞く)
平成18年度 兵庫県三木市・小野市への視察
      (藪本吉秀・三木市長から話を聴く)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



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 8月9日に岐阜県と滋賀県の県境にある伊吹山に行ってきました。
 車で9合目まで行って、3ルートのどれかで頂上まで歩きます。
 コースは20分、40分、60分。どれも夏は一面のお花畑。
 もちろん、下から登る登山者の人たちも・・・

 以前、夏の頂上に何度か行きましたが、花をゆっくり見たことは無かったので、今回は、「花」を目的に行きました。
 撮ったデジカメ写真、名前が分かった花だけで20数種類。

 今はピンクのシモツケソウの一面のひろがりがベース。
 ルリトラノオの瑠璃色はとても印象的。

 まもなく、白いサラシナショウマの大群落が咲き始めそう。
 しばらくしたら、また、行きたい。 そのころには、トリカブトもあちこちに咲くことでしょう。

 今日は半分をアップ。 
   イブキジャコウソウ、イブキトラノオ 、クガイソウ、ルリトラノオ、
   ウツボグサ、キバナカワラマツバ 、キボウシ、キリンソウ、
   ギンバイソウ、シモツケソウ
 花の宝庫だから、「イブキ」と名のつく花も多いし、ここだけの固有種もあります。

    伊吹山の花の2はこちら
    

    
(どの写真もクリックすると拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大)

 
● 伊吹麝香草 (いぶきじゃこうそう)
    

解説にリンク あるいは 別の解説にリンク
 「・・小さいので草のように見えるが、木本で・・」

●イブキトラノオ
    

●クガイソウ
    
九蓋草の説明
  「・・輪生する葉っぱが9つの層をなしているので九蓋草と名付けられた・・」

●伊吹山だけにあるという ルリトラノオ
 初めて、認識できた花
  

  
 クガイソウ・・・葉が輪生。花穂は1本。
 ルリトラノオ・・・葉が対生。花穂は3本もある。花の色も濃い
瑠璃虎の尾 ゴマノハグサ科 の説明 


●ウツボグサ
    
ウツボグサの説明

●キバナカワラマツバ
    
花の解説から
 アカネ科ヤエムグラ属。多年草

●ギボウシ
    

●キリンソウ
  
キリンソウ(麒麟草)ベンケイソウ科 の説明

●キンバイソウ
    
キンバイソウ の説明

●シモツケソウ


    

 

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 今年4月や4年前の岐阜県議選のポスター代の過剰請求分の返還を求める住民監査請求について、岐阜県監査委員は8月10日つけで結論を出した。

 2003年分は棄却。2004年分については一部が県に返還されたことを認定して、住民監査請求は棄却した。
 監査委員の記者クラブでの発表の骨子と全文が公表されている。
 抜粋し、全文にリンクしておく。
 
 こちらも、コメントを出しておいたので文末に紹介。私たちの意見はそちらをどうぞ。

 このような監査では到底納得できないので、こちらは、地方自治法第242条の2の第2項の規定に従って、「結果通知を受け取った日から30日以内」に住民訴訟を岐阜地方裁判所に提訴することになる。

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印刷用8月11日新聞 第26報 PDF版 3ページ 0.55MB

(写真をクリックすると拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大)
 ● ポスター代:岐阜県議選4候補の過剰請求認定 監査委員   8月11日 毎日
 4月の岐阜県議選で県が公営負担した選挙ポスター製作費について、県監査委員は10日、候補者4人と4業者が公費負担の認められない室内用ポスター代などを請求し、計約143万円を過剰に受け取っていたと発表した。住民グループ「くらし・しぜん・いのち岐阜県民ネットワーク」が6月に行った請求に基づき監査した結果、判明した。だが県監査委員は「県選管の説明不足も否めず、不正な水増し請求ではない」とし、製作費の返還を求めた監査請求は退けた。同グループは住民訴訟を起こす方針。

 監査請求では、03年と07年の県議選でポスター製作費が水増し請求されたとして、公費負担上限額の50%以上を請求した候補者と印刷業者に、50%超過分計約2888万円の返還を求めた。

 県監査委員は、今年4月の県議選に関しては、4人について約24~61万円の過剰受給を認定した。しかし「県選管が候補者に対して制度の説明を行う際、室内用ポスターなどが公営負担されないと明言していなかった」と指摘し、請求を棄却した。03年の県議選分は「請求期間(1年)を過ぎている」と却下した。
 その上で監査委員は、確実な制度説明や、請求書に納品書を添付させるなど、制度運用を改善するよう意見を付けた。

 過剰請求が判明した4候補者のうち3人は当選議員。当選した1人は既に6月に約31万円を返還しており、残る3人も返還を申し出ている。【中村かさね】


● 岐阜県議選ポスター費問題 さらに3人、過剰請求 住民監査  読売 8月11日
 今年4月の岐阜県議選で県議1人が、公費負担のポスター製作費を過剰請求していた問題で、新たに3人の候補者(うち1人は落選)が、公費負担の対象にならない屋内用ポスター代や選挙はがき代を製作費に含めて請求していたとして、県選管に訂正届を提出していることが10日、住民監査請求の監査結果でわかった。4人の返還額は約25万~61万円で、計約143万円。

 住民監査請求で、市民グループが今年6月、2003年と今年の県議選のポスター製作費が相場より高いとして、県議らに対し、県に返還するよう求めていた。県監査委員は、2003年分の請求は請求期限が過ぎているとして却下し、今年4月分の請求については、「意図的な不正水増しの請求は確認できなかった」などとして棄却した。
 市民グループは、「監査結果に納得できない」として、提訴する方針だ。



監査委員の記者発表資料
「岐阜県議会議員の選挙公営におけるポスターの作成費用の水増し請求による過払金の返還に関する住民監査請求」の監査結果について

 本件の請求のうち、
(1) 平成15年執行の県議会議員選挙に関する請求については、請求を「却下」する。
 ・住民監査請求は、財務会計行為のあった日から1年を経過したときには、これをすることができない(地方自治法第242条第2項)とされている。
 → 当該請求は、地方自治法第242条第2項の期間制限の適用をうける。

(2) 平成19年執行の県議会議員選挙に関する請求については、請求を「棄却」する。
 請求人の各主張について以下の判断をし、「棄却」とした。
 ① 「上限基準額の50%以上は、過払である」との請求人の主張
 ・選挙運動の自由や契約自由の原則を尊重する趣旨から、公職選挙法や条例は、上限基準額の範囲内の請求であれば、それは候補者の自由であるとしている。
 ・上限基準額の50%以上の支出があったとしても、法令が許容するものである。
 → 「上限基準額の50%以上は過払である」との請求人の主張には理由がない。

 ② 「不正な水増し請求がなされていた」との請求人の主張
 ・関係人調査の結果、不正な水増し請求がなされていたことを確認できなかった。
 → 「不正な水増し請求がある」との請求人の主張には理由がない。

 ③ 「県に違法又は不当な財産の管理を怠る事実がある」との請求人の主張
 ・関係人調査の結果、選挙ポスター代に係る68件の請求のうち、4件の請求について合計1,432,332円の過払の事実を確認した。
 ・しかし、市町村課において、8月6日までに上記金額について戻入手続(納入の通知)がなされた。
 → 「県に違法又は不当な財産の管理を怠る事実がある」との請求人の主張には理由がない。

4 付言
選挙ポスター作成費の公費負担に係る支出手続の誤りを防止するため、改善すべき
事項について監査委員の意見を付した。
 ① 候補者に選挙公営について説明する際に、室内用ポスター等については公費負担の対象とならないこと、作成単価の計算は条例及び規程に従って確実に行うことなどについても周知徹底し、選挙公営に係る候補者及びポスター作成業者の手続において誤びゅうが生じないようにされたい。

 ② ポスター作成業者からの請求に、公費負担の対象とならない他の印刷物が含まれていないか、また、対象となる枚数及び金額に誤りがないかなどを確認できるよう、請求書を提出させる際に、納品書等の証拠書類を添付させるなど、選挙公営制度の運用の改善を図られたい。


   監査結果の全文へのリンク
(ここでは、要点を抜粋)    平成19年8月10日
岐阜県議会議員の選挙公営におけるポスター作成費用の水増し請求による過払金の返還に関する住民監査請求に対する監査結果

第1 請求の受付
第2 請求の要件審査
第3 監査委員の除斥
第4 監査の実施
第5 監査の結果
1 監査対象機関に対する監査の結果
2 監査対象機関の意見
以下の事項について選挙管理委員会及び市町村課に対して7月23日に監査を実施したところ,監査請求に対する意見が,次のとおり述べられた。

(1) 選挙公営制度における選挙ポスターの支払金額が,実勢価格に比べて高く,条例基準額の50%以上は不正請求であるという主張について
条例で定めた限度単価及び限度枚数の範囲内の請求である限り,どのような質(デザイン,写真,紙質など)のポスターを何枚作成するかについては,各候補者の判断にゆだねられている。
 また,県は,定められた手続に沿って確認の上で支払を行ったところであり,条例で定めている作成単価の限度額の50%以上の金額の請求が一律に不法行為になるとは考えられない。

(2) 県議会議員選挙において不正な水増し請求がなされているという主張について山県市議会議員選挙において水増し請求がされたとの新聞報道があったことは,承知している。しかし,現時点において,岐阜県議会議員の選挙においても同様の不正な水増し請求があったことについて,他に合理的な証拠や根拠が示されていない。
 なお,本件選挙に関して,過払分を県に返還する旨を選挙管理委員会及び県に対して届け出ている候補者及びポスター作成業者がいる。この件については,関係者から聴き取り調査を行った上で,候補者及びポスター作成業者の届出内容が相当と判断し,過払分を戻入させる手続を行った。

3 関係人調査の結果
(1) 調査方法
前記のとおり,監査対象機関を監査するのみでは,本件選挙における選挙ポスター作成費の公費負担において「違法又は, 不当な財産の管理を怠る事実」の有無を確認することはできなかった。
そこで,事実を確認するために,選挙ポスター作成費の公費負担分に係る支出を受けた候補者及びポスター作成業者のすべてに対し,任意の協力の下に自治法第199条第8項に基づく調査を実施した。

 まず,本件選挙に係る選挙ポスター作成費の支出を受けた候補者68名及びポスター作成業者58者のすべてに対して文書による調査を行った。調査に当たっては,選挙管理委員会へ届け出た書類に誤りがないか確認するとともに,これを証明する証拠書類の提出を求め,以下のとおり関係書類を入手した。

 提出された証拠書類
  候補者見積書,納品書,出荷案内書,請求書,契約書
  ポスター作成業者見積書(控え),納品書(控え),
  請求書(控え),内訳明細書,
  売上台帳,売上票,売上日計表,
  得意先元帳,仕訳帳,
  預金通帳,原価計算表,印刷価格表
 さらに,証拠書類の内容を確認するため,必要に応じて候補者及びポスター作成業者に対して聴き取り調査を実施したほか,ポスター作成業者の事業所において関係帳簿の閲覧を行うなどの現地調査を実施した。

(2) 確認した事実等
 ア関係人調査から得られた回答及び証拠書類から,以下の事実を確認した。
 (ア 選挙ポスター作成費の公費負担に係る68件(候補者68名及びポスター作成業者58者)の請求のうち,10件(候補者10名及びポスター作成業者8者)
について,県へ提出していた請求書などの記載内容に誤りがあった。

 (イ その内訳については,次のとおりであった。
① 6件(候補者6名及びポスター作成業者4者)については,請求書の枚数記載欄などに記載誤りがあったものの,公費負担額には影響がなかった。
② 4件(候補者4名及びポスター作成業者4者)については,室内用ポスター等の公費負担の対象とはできない印刷物の作成費が含まれていた,あるいは作成単価の算出を誤ったとの理由によって,公費負担の対象とならない費用(1,432,332円)が請求金額に含まれていた。
したがって,上記②に相当する部分の支出金額(1,432,332円)は,過払であった。しかし,入手した証拠資料や関係人の説明などを総合的に考慮しても,これらの過払が,不正な水増し請求の意図によって行われていたなどの確証は得られなかった。

イ 一方,関係人調査を進める中で,選挙管理委員会及び県における次のような対応が判明した。
 (ア 6月20日から8月7日までに,請求書などに記載誤りがあった候補者及びポスター作成業者から,選挙管理委員会及び県に対して訂正する旨の届出があった。
 そのうち,候補者4名及びポスター作成業者4者は,室内用ポスター等の公費負担の対象とはできない印刷物の作成費が含まれていた,あるいは作成単価の算出を誤ったとの理由によって,合計1,432,332円の交付金の過払を受けていたとするものであり,選挙管理委員会及び県はこれらを受け付けた。

 (イ 7月19日から8月6日までに,選挙管理委員会及び県は,上記候補者4名及びポスター作成業者4者の届出を相当と認め,その上で,県は上記の過払に係る戻入金について納入の通知を行った。

 ウ そして,監査委員が過払と認定した金額(1,432,332円)は,県がポスター作成業者に戻入させる金額(1,432,332円)と一致している。また,その戻入手続については,岐阜県会計規則(昭和32年岐阜県規則第19号)などの関係法令を遵守して,適正に執行されていた。

 エ これらをまとめると,次表のとおりである。 
   (略)
 また,上記4件の内訳は,次表のとおりである。
   (略)
 オ 以上のことから,選挙ポスターの公費負担に関して不正な水増し請求が行われていたとする事実や,違法又は不当に財産の管理を怠る事実を確認することはできなかった。

4 監査委員の判断
 以上のような監査対象機関に対する監査及び関係人調査の結果に基づき,本件請求に対して,次のとおり判断する。

 (1) 上限基準額の50%以上の支払部分が過払であるとの主張について
 ア 本件選挙における選挙ポスター作成費の公費負担について,監査対象機関を監査した。その結果,定められた作成単価の限度額及び確認枚数によって公費負担額が計算され,候補者一人当たりの公費負担の限度額を超えていた支出はなく,公職選挙法第141条第9項及び第143条第15項の規定に基づく条例第3条及び第5条,規程第5条ないし第5条の5などの規定に照らして,適正に執行されていた。

 イ また,候補者及びポスター作成業者に対して,関係人調査を実施した結果,選挙ポスター作成費は,企画,編集,デザイン,仕様(①写真の程度,カメラマン,ヘアメイク,②印刷の方法,工程,③仕上がりの修正の度合い,④紙の種類,質,⑤コーティングの種類など)などの要素によって,実際に千差万別であることが確認できた。
 上記のとおり候補者によって選挙ポスター作成費が千差万別であったとしても,公職選挙法や条例などは,選挙運動の自由(憲法21条第1項)の重要性及び民法(明治29年法律第89号)上の契約自由の原則を尊重する趣旨から,候補者とポスター作成業者との間のポスター作成契約の内容などについて特段の規制を設けず,各候補者の趣向,選挙への方針,考え方などによって自由に選挙ポスターを作成することを許容している。

 ウ 以上より,条例に規定する金額の50%以上の請求を行ったポスター作成業者があったとしても,それは法令が許容するものであり,条例に定める上限基準額の50%以上の支払部分が,県の過払であるとの請求人の主張には理由がない。

(2) 不正な水増し請求があるとの主張について
 ア 監査委員として事実を正確に探知するために,候補者及びポスター作成業者に対して,関係人調査を実施した。しかし,請求人の主張する不正な水増し請求に係る事実を確認できなかった。

 イ また,県が行った戻入手続についても監査した結果,関係法令が遵守され,必要な要件を具備していることを確認した上で,適正に執行されており,違法又は不当な財務会計行為があったことを確認できなかった。

 ウ なお,住民監査請求の対象とする行為には,当該行為の違法性又は不当性について,単なる憶測や主観だけではなく,具体的かつ客観的な根拠を示す必要があると解されている。確かに,請求人は,山県市議会議員選挙における選挙ポスターの公費負担に関する新聞報道などを引用している。しかし,監査した結果,本件選挙においては請求人の主張するような不正な水増し請求に係る事実を確認できなかった。したがって,請求人の主張は,具体的かつ客観的な根拠に基づくものとはいえない。

 エ 以上より,本件選挙において候補者及びポスター作成業者が真実でない請求を行うなど不正な水増し請求があったとする請求人の主張には理由がない。

(3) 知事が財産の管理を怠る事実があるとの主張について
 自治法に規定する財産の管理を怠る事実とは,作為義務に反してなすべき行為を怠っている不作為の意味と解される。本件請求でいえば,特定された選挙における不法行為について,刑事事件として捜査当局に立件され,その裁判の判決が確定するなど,その行為により損害の発生が認められているにもかかわらず,損害賠償請求権が行使されない場合がこれに該当すると解する。
 前記のとおり,県は,過払に係る戻入金について納入の通知を行った。そのため,自治法第242条第1項に定める違法又は不当に財産の管理を怠る事実は認められない。
 以上のことから,請求人の本件請求には理由がなく,これを棄却する。

第6 付言


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
       2007年8月10日
県政記者クラブの皆様
            くらし・しぜん・いのち 岐阜県民ネットワーク 
              寺町知正
 岐阜県議選・ポスター代の過剰な請求・交付分の返還に関する住民監査請求の結果に対する請求人のコメント
 標記に関しての監査結果の内容の分かる書類がFAXで案内されてきましたので、住民監査請求人を代表して以下コメントいたします。

(1) 従来の岐阜県監査委員は、住民監査請求を受けても県以外のものについての監査はできないとしていた。その点からすれば、業者からも書類を提出させてたことは従来の監査と比べて前向きであったとはとらえる。

(2) 6月18日に私たちが住民監査請求したわけだが、県の市町村課及び選挙管理委員会に対して6月20日から8月7日のまでの間に交付額に変更を生じない6候補(6業者)からの書類の訂正があったこと、他に4候補者(4業者)からの金額の訂正の申し出があり、最終的に合計143万2332円の減額・返還手続きがとられたことは、住民監査請求の効果と考える。

(3) しかし、本件監査結果は、(2)記の自主的返還事実を単に記載したのみであって、監査の実を得ていないことを明らかにしただけである。(2)記の事実があれば再度厳しく監査すべきことは当然であるがこれを行わなかったのであるから、監査委員による適法かつ意義ある監査がなされたとはいえない。

 (4) 平成19年選挙において(2)の事実があったということは、県及び監査委員は平成15年選挙においても同様のことがあった想定して厳しく調査・監査すべき責務が生じたというべきである。高額請求がより多いが故に、一層そのようにいえる。しかし、平成15年選挙分を却下したことは、違法な監査である。

(5) 以上(3)(4)のとおり、請求人は、本件違法な監査結果には到底納得できない。よって、住民訴訟を提訴し、裁判所の判断を仰ぐこととする。

 なお、本件監査によって、「ポスター掲示場の2倍の枚数まで公費負担の対象となるのは、1回のはり替え分まで公営の対象とする趣旨である」と手引きにおいて明らかとされているという(監査結果6ページ)。しかし、たった10日間の県議選において、ポスターを張り替えることを事前に企画し実行した候補をきかない。この点からすれば、掲示場の数を超える枚数を請求した候補は、その越える部分につき悪意をもって違法に請求したわけであるから、訴訟の請求原因の一つになるものである。
                        以上





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 先日、休養と気分転換のために奥飛騨の新穂高温泉に行ってきました。
 高山から平湯峠を通ります。
 以前は、冬は、交通の難所でしたが、今はトンネルができ、安房峠のトンネルもできて信州や関東からの車も増えたようです。

 この新穂高/平湯温泉から乗鞍あたりで、車の横付けで、すばらしいいろんな花たちを見つけることができる場所があります。3年前に気づきました。
 それが、旧平湯峠の平湯側の道路沿い。この時期、花の好きな人なら数時間は散策できます。一番のお勧めは、真ん中あたりのヘアピンカーブの前後。

 数年前に乗鞍スカイラインの一般車乗り入りが禁止になって、バスなどは、高山市側のトンネルの手前から旧の平湯峠を通って乗鞍へ上がります。
 だから、峠から北に下りる平湯温泉側はほとんど車が入りません。

 平湯温泉側にはキャンプ場や日帰り温泉「ひらゆの森」も。
 そちら側からなら、すぐに出てくる旧道へ入って、5分程度で峠に着いてしまう。そんなショートで絶好のところ。

 紅葉の前まで、順に花の様子が変わるはず。

 今回はあとの用事があったので1時間もかけずに通過。
 クサボタン、ソバナ、クガイソウ、クサフジ、ヤマホタルブクロ、
 ヤマオダマキ、オオウバユリ、キツリフネ、タマガワホトトギス、
 オタカラコウ、トリカブトを紹介します。

    泊まりは ⇒ 奥飛騨・新穂高の北アルプス・槍ヶ岳が見える露天風呂で有名な槍見舘

クサボタン  まだ咲き始め
この花はとっても面白く変態する
     
(どの写真もクリックすると拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大)



ソバナ
    
   解説から
 「似た花にツリガネニンジンがある。ソバナの花は口の開いたラッパ形で、ツリガネニンジンの花は釣鐘形。ソバナの萼(がく)は幅広く、周りにギザギザは無い。ツリガネニンジンの萼は細長くて縁に少しギザギサがある。ソバナの葉は1枚づつつき、ツリガネニンジンの葉は輪生する」


青色が気持ちよい クガイソウ(九蓋草,九階草) 
  


結構あちこちにある クサフジ
  


ヤマホタルブクロ
場所や株によって色が随分違う
ここではなかったけど、白い花が咲く株もあるらしい
    
解説から引用
「ホタルブクロも分布している。
萼裂片の間にある付属片が反り返っているので区別できる。」


ヤマオダマキ
    
   ミヤマオダマキ でなく ヤマオダマキ ですね

 
道路沿いに背丈ほどで ニョキッ と出てくる
どきっとする  オオウバユリ
    
    名前の由来はこちら

 
キツリフネ
  


タマガワホトトギス
    

 花が黄色いだけでなく、花の形が普通のホトトギスとは少し違うと思ったら
 キバナノホトトギス  とか  ホトトギス類 ではなくて、  
 タマガワホトトギス  や  玉川杜鵑  らしい
  日本産ホトトギスのデータ   「花は2日間咲く」
 タマガワとは、多摩川ではなく、
京都府井手町の玉川で見つかったためこの名が付けられたそう。

オタカラコウ

  メタカラコウ  オタカラコウ



毒草として有名な あの トリカブト も
ちょっと手の届かないところなので、
ピンポケが精一杯のカメラ
(どのあたりにあるかのヒントは、写真のバックを参考に)
  

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 一昨日の9日、伊吹山の花を見に行った帰り、大垣市内で巨大なヒマワリ園を通った。
 偶然にも翌日10日の岐阜新聞朝刊に、一面に写真入りで、大垣市の「青野町ひまわり実行委員会が、休耕田約6ヘクタールに35万本のヒマワリ」と出ていた。

 見ごろは15日ごろまで、だとある。ピッタリのときに見たということらしい。
 背の低いヒマワリだから、てごろ。

 花がみんな同じ方向を向いていることに気づいて驚く。

 場所は、美濃国分寺跡の東側と南側 ⇒ 地図
 主催者情報は ⇒ 大垣市農林課  品種は「ハイブッリトサンフラワー」

(追記。 花が太陽を追いかけるように見える理由・メカニズムの説明がインターネットにありましたので、文末にリンク・引用します)


(どの写真もクリックすると拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大)

    


花粉が多いのに驚いた
    

    


午後1時半。それなのに、花はみんな「東」を向いている  


     



花のうらは、もちろん逆の「西」
     




 大垣 ひまわりランド



● ヒマワリ35万本、真夏の競演 大垣の休耕田   岐阜新聞 2007年08月10日
「大垣市青野町の広大なヒマワリ畑が見ごろを迎え、輝く日差しの中で鮮やかな黄色の花を咲かせている。

 同市では「花の都ぎふづくり運動」の一環として、1990(平成2)年から毎年、場所を変えてヒマワリを栽培している。

 今年は、青野町ひまわり実行委員会が、休耕田約6ヘクタールに35万本のヒマワリを植えた。畑には、多くの親子連れや市民らが訪れ、大人の肩ほどにまで成長した元気いっぱいに咲くヒマワリを楽しんでいた。見ごろは15日ごろまで。」

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ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(追記)
 「夜明け前/身のまわりから自然科学&函館の話」さんのブログに
 花の向きの説明がありました。とても興味深いです。
 リンクして引用させていただきます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    ひまわりの花は太陽を追いかけているのか
 
ヒマワリはキク科の花です。原産地は北アメリカの西部だそうです。

太陽の動きを追いかけるように花が向きを変えるので、ヒマワリ(向日葵)という名前なのですが、実際には、花が太陽の動きを追いかけているわけではありません。
ヒマワリの茎の部分には、太陽から光を受けて、植物生長ホルモンであるオーキシンという物質が作られます。オーキシンは日の当たらない方へ集まる性質があります。そのため、日陰の部分の方が日なたの部分よりも生長することになります。
太陽が移動するとオーキシンは日の当たらない方へ移動しますから、常に日陰の部分が生長します。日陰の部分が生長するということは、茎が太陽の方に曲がるということです。日の当たる部分と日の当たらない部分で茎の生長速度が違うので、太陽の方へ向きを変えているように見えるのです。
ところが、ある程度、生長するとオーキシンは作られなくなります。大きな花が咲く頃には、ヒマワリは太陽を追いかけるような動きをしなくなります。




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 秋野菜の畑の準備をしつつ、ニンジンだけは早く播く必要がある。
 以前は、キャベツやブロッコリーなどねも7月20日から末頃には播いていた。
 今は、ノンビリ。
 7月26日
 25日、26日とうねたて、水やりをした秋野菜の予定場所。
     7月26日の作業 

同じ26日にも1人でポリエチレンの薄いシートで蓋をした
あとは、真夏の高温での自然な経過に任せる。
土中の草の種が死ぬとか、一度発芽するものの中で消滅するとか、
有機物の分解が進むとか・・・。
半月でも効果はあるけれど、真夏の陽射しで20日は欲しい。
  

8月2日にニンジンだけは種まき
モミガラをかぶせた。
例年は、黒いカンレイシャなどで遮光するけれど
今年は1条だけだから、面倒で、やめた
どうにか、発芽。


8月8日 水やりは種を播いてから2回。
8月下旬に間引きと草取りをすることになりそう。
    


標準より、ちょっと遅いけれど、「食養のためにも」、と 秋採りのキュウリの種まき。
 8月4日
 一袋400円の種。53粒あった。
 種は箸で土にちょっとだけ押し込んで潅水し明るい日陰に置いた。
 

 8月8日
 発芽率は約90%。
 しばらく育ててから定植する。

 秋のキュウリはゆっくり育つので、身の色やしまりもよく、味がとてもいい。
 たいていの人は、秋作用は地這い系のキュウリを作るようだ。
 私は、地這い系のキュウリは場所をとるし、収穫も面倒だからあまり使わない。
 けれど、今年は、場所も確保できているし、紙マルチを使って「地這い系のキュウリ」にしようと思う。


ところで、ウリは復活。(10日の朝の写真)
スイカはツルは枯れてきているけど、25センチから30センチの玉が転がっている。
  
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 選挙のポスター代詐欺問題でゆれる山県市。
 市の依頼した弁護士3人の調査報告書は7月31日に市長に手渡された。

 市長は、8月3日に会見して公表。
 市長と弁護士の会見のことの報道 ⇒ 議員1人が辞職。ポスター公営問題。山県市議会の今後は

 6日(月)には、水増しを認め県警に書類送検されていた議員1人が辞職。

 ところで、弁護士の報告書。
 あなたはどう読みますか??

 ここでは記者発表のレジメと報告書の目次を紹介。
 くわしくは全文をご覧ください。

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山県市選挙公営制度(自動車の使用及びポスターの作成の公営)における不正請求問題に対する市の対応について
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
   記者発表資料 PDFファイル:15KB

  
(どの写真もクリックすると拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大)


山県市選挙公営制度(自動車の使用及びポスターの作成の公営)における不正請求問題に対する市の対応について
 
 平成19年7月31日に山県市選挙公営制度(自動車の住用及びポスターの作成の公営)における不正請求問題調査委員会より調査結果の報告があり、これに基づき、下記のとおりの措置をとることとした。
         記
1 選挙運動用ポスターの作成経責について
  平成15年執行の市長選挙及び平成16年執行の市議会議員選挙におけるポスター作成の公営について、不正請求と認めたのは次のとおりである。
  (平成16年度執行市議会議員選挙の立候補届出順)= 表あり


2 選挙用自動車借入れ代、遣挙運動用自動車燃料代及び選挙用自動車運転手の報酬について 
 平成15年執行の市長選挙及び平成16年執行の市議会議員選挙について、不正と認められる公費請求、支出は認められなかったとの調査報告を受け、市としてもそのように判断する。

3 返還について
 上記の笹について、市から代金を受け取った印刷業者へ上記の金額及び損害が発生した日から支払い漬みまで年5分の割合による金員を請求するものとする。
 8月3日に納入通知書を発行したので、本日から20日以内(8月23日まで)に納入するものとする。

 報告書の全文はこちら ⇒ 報告書 25ページ PDFファイル:121KB

     目   次
 第1 当委員会の目的 ―1

 第2 市条例の理念と仕組み -1
  1 選挙公営制度の理念 -1
  2 市条例の仕組み -1
  3 制度上の問題点 -4
  4 内容上の問題点 -6
 
 第3 調査方法と調査結果 -10
  1 調査方法 -10
  2 調査結果 -11

 第4 不正請求の責任と返還方法 -17
  1 はじめに -17
  2 不正請求に関与した者の責任について -18
  3 今後の市の対応について -19

 第5 選挙公営制度に対する提言等 -20
  1 選挙公営制度の立法趣旨について -20
  2 従来の制度を改善すべき点について -21
  3 私案について -22
  4 まとめ -25 

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 自治体議員の辞職は、議会会期中は議会(本会議)にはかって成立し、閉会中は議長に辞職願の文書を手渡すことで成立する。

 山県市の選挙公営におけるポスター代の水増し請求事件。
 書類送検されていた議員の1人が6日(月)に議長に辞表を提出した。

 事件の発覚の6月以来、辞表を懐に持っているけど、与党長老に「足並みを揃える」という理由で、提出をとめられていると何人かに聞いていた。

 山県市議の定数は22人。県議に転出した1人と現職市議6人が書類送検中。

 議員の欠員が「3人以内」なら、そのままで補充しない。来年4月末が任期で、4月に通常の選挙があるし、支障は無いと考えられる。

 が、「4人以上」になると補欠選挙を行う義務がある。
 そのときには、「いっそ、議会の自主解散を」という議案が提出されると予想。
 その理由は、
 「市民の議会不信の声が厳しいこと」
 「今の時期の選挙を経た新人と来年の選挙を争うのは現職には不利とみられること」
 「逆に、今、一気に選挙にすれば『新人』には準備期間が無いので不利だから自分たちには利となること」 などだろう。

 市長側からすれば、4人以上も入れ替わると「誰が入って来るか分からんから大変なこと」(だから辞職は少人数がいい)という視点もあるだろう。

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印刷用8月7日新聞 第25報 PDF版 2ページ 0.42MB

 ● 岐阜・山県市議1人が辞職 ポスター費詐欺、業者から10万円受領  中日 8月7日
 岐阜県山県市の選挙ポスター製作費水増し請求問題で、詐欺の疑いで書類送検された吉田茂広市議(42)が六日、村瀬伊織議長に辞職願を提出、受理された。
 この問題ではほかに横山善道県議(元市議)と市議五人が書類送検されているが、議員辞職したのは吉田市議が初めて。

 県警などの調べでは、吉田市議は二〇〇四年四月の市議選で選挙公営制度を利用し、ポスター費に対象外のはがきの印刷費を含めるなどして過剰に市に負担させた疑い。請求額三十六万九千九百円のうち水増し額は約二十八万七千円で、うち約十万円は吉田市議が印刷業者から現金で受け取っていたという。

 疑惑発覚後、吉田市議らは「司法判断が出ていない」などと進退について保留してきたが、第三者の不正請求問題調査委員会が水増しを明確に認定したことから、対応が注目されていた。

● 山県市議1人が辞職 ポスター代水増し請求で  岐阜 8月07日 
 2004(平成16)年4月の山県市議選で、選挙公営で公費負担されるポスター代を水増し請求したとして、現職市議らが書類送検された詐欺容疑事件で、書類送検された市議のうち吉田茂広市議(42)が6日、議長あてに辞職願を提出、受理された。

 同市の調査委員会によると、吉田市議は選挙公営で認められていないはがき代や規定枚数を超えるポスター代を含め、市に水増し請求。市から印刷業者に金が振り込まれると、水増し額の一部を業者から還流させていた。市が公費負担した36万9900円のうち、水増し額は28万7685円に上った。

 吉田市議は「行政をチェックする立場の議員として、清廉潔白でなければならなかったにもかかわらず、市民に大変申し訳ないことをした」と辞職の理由を語っている。水増し額については近く業者に支払い、業者が市に返還するという。

 吉田市議の辞職を受けて、村瀬伊織議長は「議会として市民の信頼回復に努めたい」と話し、平野元市長も「本人の意思を尊重したい」とコメントした。

 同事件では、市議ら7人と業者ら5人の計12人が先月12日、詐欺容疑で書類送検された。書類送検された市議で辞職したのは吉田氏が初。 


 ● ポスター代水増し、市議が初の辞職 岐阜・山県   朝日 8月07日
 岐阜県山県市議選のポスター代水増し請求事件で、詐欺の疑いで書類送検された現職市議7人のうち吉田茂広市議(42)=1期目=が6日付で議長に辞職願を出し、受理されていたことがわかった。議員辞職は吉田市議が初めて。

 吉田市議は、初当選した04年4月の市議選でポスター代を水増し請求したとして、7月の書類送検直前、「市民にも同僚議員にも迷惑をかけて申し訳ない。責任をとる方法を考えたい」と話していた。市長与党の最大会派に所属していたが、同月に離脱した。

 市が設けた調査委員会によると、吉田市議は、公費負担の上限額の99.8%に当たる36万9900円を請求。このうち28万7685円が水増しとされた。公費負担対象外のはがきなどの印刷代を含めていたほか、一部を印刷業者から還流させていたと認定されていた。

 この事件では、7月12日に現職市議7人、今春の統一選で県議に転身した元市議1人、印刷業者5人など計14人が書類送検された。市議らは自らの進退について「司法の判断が出るまでは言えない」などとして、これまでは議長職など議会内の役職辞任にとどまっていた。





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6月の議会が終わって、参院選やその前は余裕があるから気休めの旅行に出ようと思っていた6月ころ。
 でも、6月25日頃の痛風の発症で、食事制限と禁酒。

 1ヶ月後の血液検査の結果で「尿酸値」は平均レベル以下、「自覚」も大丈夫、加えて役所の妙な話のダメージの切り替えのために、試しに温泉に行くことにしました。

 ・・・一度行ってみたいと思っていた宿に、4日(土)の夕方電話したら、一部屋空いているとのこと。即、予約。昨日6日に出て、泊まりました。

  このときの花の散策は ⇒ 平湯峠の花たち

 ・・・・・・

 十二分に満足して、リフレッシュして、先ほど夕方7時に帰ってきました。
 山や実質の廃道ぞいでは、いろんな野草の花の写真も撮りました。
 花や、槍ヶ岳の見えるお風呂や部屋、約40日ぶりのセット料理(宿の食事)のことは後日載せるとして、まずは宿の紹介のWebページなどから。

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 同じ岐阜県内なのに、うちからは急いでも車で3時間かかります。

 それは、奥飛騨・新穂高の露天風呂で有名な 槍見舘/やりみかん。
 正式には「館」でなく「舘」と書くらしい(HPのトップの名称参照)けど、どこの情報も「館」と書いている

   公式ページ ⇒ 槍見舘 

(写真はコピーでなく 直接リンクしてここに表示しているだけ)
  岐阜県の奥飛騨にある旅館、槍見館。
 天然温泉の露天風呂、貸切露天風呂など全9つのお風呂が人気。

 建物は、旧庄家の屋敷を移築して建造いたしました。
 その素朴で力強い趣をご堪能ください。

 お風呂は露天風呂が8つと内風呂がございます。
 源泉は2つで、異なる泉質です。

 それぞれのお湯をお楽しみください”露天風呂の原点”に立ち返るような自慢の絶景風呂です。
 晴れた日には槍ヶ岳が眺望でき、四季それぞれの趣きを楽しめます。

  槍見の湯は混浴となっています。
 川の流れに耳をかたむけながら、
 ゆったりとした時間をお過ごしください

 内湯はもちろん七つの露天風呂すべて源泉かけ流しです。
   貸切温泉

ーーーーーーーーーーーー(以下、槍見舘を紹介したWebページから)ーーーーーーーーーーーーー
  天を星を仰ぐ 湯巡りの宿  奥飛騨温泉郷 槍見館 

 源泉の宿・宿泊記 新穂高温泉/槍見館(★★★★★)
    槍ヶ岳を見上げる露天風呂
・・・(混浴露天風呂)
・「槍見の湯」:宿によると「露天風呂の原点」に立ち返るような絶景風呂とのこと。たしかに数ある露天の中では最も眺めがよかったように思います。開放感もありますし、蒲田川の豪快な音を聞きながら、槍ヶ岳を眺め、湯に浸かるのは格別なものがあります。但し、この混浴、脱衣所が男女別れてません。それに湯船も混浴というからにはもっと広いものを想像していたんですが、実際はそれほどでもありませんでした。でも露天の中ではここが一番入りごこちが良かったです。


温泉の基礎情報のページ 温泉データ 





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 山県市のポスター代水増し詐欺。
 市長が公費で設置した弁護士3人の調査委員会の報告が7月31日に出た。
 それを受けてり市長と勉與良の会見を報道した8月3日夜とのテレビと4日の新聞朝刊各紙の記事。
 市は、今週、報告書を市のWebページに載せるという。

 問題は、内容と市の方針。

 ふざけるな、と言いたい人は少なくないと思う。
 今まで、警察が調べ、本人たちも認め、書類送検の際にも報道されていたことと変わりない。不正の範囲や人物も変わりなし。
 警察が調べていること以外にも問題が指摘されていたのに、何の解明も無い。
 新しいことが出ると期待したマスコミはがっかりだろう。

 私も、ホント、やる気が無くなった。なんて、ひどい。弁護士の費用も返せといいたい。
 市に対するみんなの期待があっただけに、失望も多い。

 一言であらわすなら、警察に調べられた候補者の実名と内容を公表することで、「社会的制裁を受けた」という事実をつくるとともに、「政治家の自治体へのお金の支出は通常は『寄付行為』として禁止されているところ、『返還金』という認定をすることで堂々とくすねたお金を返す筋道をひいた」というだけとしか映らない。

 こういうときの検察の起訴猶予の前提はたいてい、「社会的制裁」「職を辞す」「お金を返す」など。どれも満たされるような条件作り。いいまでの本人たちの謝罪会見もその状況づくりの一つだったし。「議長や委員長の辞任」もある。

 どれもが、「起訴猶予」の獲得への工作。裏を返せば、あとは、「向こう(検察)任せしか仕方ない」。

 昨日、夜、2点の品を買いに、ホームセンターの閉店の音楽がなっている中に
急いで入った。 知らない、まだ若そうな他のお客さんから、「がんばってくださいね。(中では)風当たりも強いと思いますけど、応援してますから。身体も気をつけてくださいね」って声をかけられた。

 私は、ヒドイ判決で、ヤケ酒を飲んで鬱憤(うっぷん)を晴らしたことがある。
 ほかにも・・・
 でも、たいてい数日で回復してやる気がもどる。
 
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印刷用8月4日新聞 第24報 PDF版 5ページ 1.22MB

(どの写真もクリックすると拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大)
 ● 山県市が149万円返還請求 ポスター代水増し  岐阜 08月04日 
 2004(平成16)年の市議選で、「選挙公営」で公費負担されるポスター代を水増し請求したとして、現職市議ら12人が書類送検された詐欺容疑事件で、山県市は3日、調査委員会がまとめた報告書を公表した。同市は報告を踏まえ、同日、市議らから印刷を請け負った業者6社に通知書を郵送し、調査委が水増しと認定した計149万円の返還を求めた。
 
 報告書によると、調査委は市議ら7人に不正請求があったと認定。水増し金額は、4月の統一選でくら替えした横山善道県議(53)が28万4550円、吉田茂広市議(42)が28万7685円、武藤孝成市議(58)が14万5862円、村橋安治市議(58)が16万5756円、村瀬隆彦市議(53)が17万610円、渡辺政勝市議(58)が17万4300円、宮田軍作市議(65)が26万2237円。

 調査委は「業者が書類を作成するところを、候補者側が作成した事例があった」と市議の主導を認める一方、ポスター代は市から公費で業者に支払われており、返還責任は業者にあるとした。ただし、市議らが自らの不正請求を認め、業者にその金額を支払う行為は賠償行為と見なすことができ、公選法上も問題はないとした。
 このほか、制度でほかに公費負担が認められている選挙カーの借り入れ代、燃料代、運転手の報酬などで不正請求はなかったと結論付けた。

 会見に同席した調査委員長の森裕之弁護士は、候補者自身の責任の取り方について聞かれ、市議ら7人には「道義的責任がある」とし、「市民が制度に強い不信感を抱き、他の自治体の制度にも不信感を与えた責任は極めて重大」と猛省を促した。平野元市長は議員らの進退について「市長として言及できない」と答え、議員個人の判断に委ねる姿勢をあらためて示した。水増しを認めた市議の1人は「業者に水増し分を支払えるのであれば早急に支払いたい」とコメントした。

 市側は今月23日までに返還を求めている。報告書は来週、市のホームページに掲載される。 


 中日 8月4日
 ● 山県 ポスター費 水増し請求149万円 第三者委報告 任意調査限界も
 調査委員長がくぎ 7人を厳しく指弾 



 中日 8月4日 
● 選挙ポスター費 不正請求 「辞職 議員の判断で」 山県市長 次の対応、明言せず
 報告書の要旨 立場と責務の自覚を




 ● 山県市議選ポスター費問題:悪質な手口明らかに 調査委、制度の不備を指摘 /岐阜  毎日 8月4日
 04年の山県市議選をめぐるポスター製作費水増し請求事件で、市が3日に公表した市の不正請求問題調査委員会の調査報告書は、吉田茂広市議が実際にはかかっていない費用を、印刷業者を通じて架空請求し、市が業者に支払った代金の中から、架空額を自分に戻させる悪質な手口だったことを明らかにした。

 調査は04年市議選と05年市長選を対象に、候補者26人全員と印刷業者ら延べ40人に聞き取り調査などを行った。

 一方で調査書は、ポスター製作費として請求できる範囲が不明確なことや、契約段階で内容を確認する資料を市に提出する必要がないことなど、制度の不備を指摘した。調査委の森裕之委員長は「全員が水増し請求を故意にしていたかは判断できない」と話している。【稲垣衆史】

==============
 ◇ポスター代水増し請求の山県市議らへの返還請求額
吉田茂広市議 28万7685円
横山善道県議 28万4550円
宮田軍作市議 26万2237円
渡辺政勝市議 17万4300円
村瀬隆彦市議 17万0610円
村橋安治市議 16万5756円
武藤孝成市議 14万5862円


●選挙ポスター費水増しで 149万円返納を通知   読売 8月4日
 岐阜県山県市議選のポスター製作費を水増し請求したとして、市議6人と元市議(現在は県議)らが詐欺容疑で書類送検された事件で、山県市は3日、7人の不正請求額を149万1000円と認定し、市議らが発注した印刷業者に対して法定利息分を含めて返納するよう通知した。(2007年8月4日 読売新聞)


 ● 道義的責任を指摘 山県市調査委 強制力無く限界
【公費混同 選挙ポスター代疑惑】

朝日 2007年08月04日
 山県市議選のポスター代水増し事件をめぐり、市が設けた不正請求問題調査委員会が3日、明らかにした不正請求額は計149万円1千円にのぼり、市議ら7人が公費請求した額の大半が不正請求だったことがわかった=表。記者会見した調査委の森裕之委員長は「返還だけでなく、市議らには選挙公営制度の信頼を失わせた道義的責任もある」と指摘した。(上田真由美)

 報告書によると、吉田茂広市議(42)については、28万7685円を不正請求したと認定。本来は請求できないはがきなどの印刷代を含めていたほか、実際にかかった印刷代との差額を、業者から還流させていたことを、改めて指摘した。しかし、資料がないため還流額は確定できないとして明記しなかった。
 また、6月に記者会見を開いて16万2170円の水増しを認めていた宮田軍作市議(65)の不正請求額は、26万2237円だったと報告した。

 不正請求額は、森委員長ら3人の弁護士が、7月に市議らや印刷業者など約40人から聞き取りをするなどして算出した。森委員長は「調査には強制力がなく、限界はあった」とした上で「全候補者が協力的に応じた結果、7人のポスター代以外には、選挙カー関連の費用も含めて不正は確認されなかった。不正が故意か過失か、本人か会計責任者の責任かまでは、明らかにすることはできなかった」とした。

 また、森委員長は「制度は候補者が正しく申請することを前提にしており、不正に気付く仕組みや罰則は明確に定められていない。市の運用に問題はなかった」とする一方、印刷業者の入札を導入してポスター印刷代の上限額を決めるなど、公費削減の工夫が必要だと提言した。
 平野元・市長は「制度が悪用されたのは残念で、市民に申し訳ない」と陳謝するにとどまり、不正請求額の返還以上の責任を問う考えはないことをくり返した。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
 山県市
 ・・・2007年6月に、山県市議ら(前職を含む)が、2004年の選挙の際、市から、「ポスター代としてお金をだまし取っていた」と報道された。市議の一部からは、だまし取った分の金額は返還したいと名乗り出ている。これに対し、山県市では委員会を設置し、「適切な対処をしたい」としている。すでに、ポスター代などを支給するという制度は、山県市では廃止されている。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
  市議選ポスターの掲示板。上限いっぱいの請求が大半を占めた羽島市では市長が上限額引き下げ方針を示した=今年4月、羽島市で

●【参院選2007 岐阜ニュース】 争点・私の主張<4> 政治とカネ、消費税  中日  2007年7月17日
 第四回のテーマは「政治とカネ」と「消費税」の二題。不透明な事務所経費などをめぐり閣僚への追及が相次ぐ中、県内では選挙公営制度でのポスター作製費詐欺容疑で県議や山県市議らが書類送検されるなど、有権者の怒りは収まらない。(届け出順)
 質問項目は次の通り。
 【政治とカネ】<1>「政治とカネ」はどうあるべきか。考えと対策を
 <2>松岡利勝前農水相の自殺について

 【消費税】消費税率上げへの賛否は。引き上げの場合は使い道と上げ幅を。

◆加藤 隆雄候補(58)<共新>
 【政治とカネ】(1)この腐った関係の大本は自民党などの異常な金銭感覚と安易な収入で、企業・団体献金と政党助成金がその温床だ。これらの禁止・廃止が必要。日本共産党はいずれも受け取っていない清潔な党として、不正・腐敗の一掃の先頭に立つ。

 (2)松岡前農相は事務所の光熱水費や緑資源機構官製談合など多くの疑惑に対し、真相を語ることなく自殺した。閣僚に任用し、疑惑発覚後も政権維持のために罷免もせず擁護して疑惑を隠した安倍首相の責任は重大だ。

 【消費税】安倍首相は施政方針演説で、参院選後に「消費税を含む税体系の抜本的改革を実現すべく取り組む」と宣言しており、この選挙の大きな争点だ。導入後十九年間の消費税収計百八十八兆円は法人三税の減少分百五十九兆円の穴埋めに消え、一方で社会保障はどんどん改悪されており「福祉財源のため」は増税の口実だ。消費税は低所得者ほど負担が重い最悪の不公平税制であり、きっぱり反対する。

◆平田 健二候補(63)<民現>
 【政治とカネ】(1)政治資金団体のみならず、すべての政治団体の支出のうち一万円を超える事務所費、政治活動費などの支出についても、領収書の徴収、保存、政治資金収支報告書への領収書の添付と支出明細の記載などを義務づけ、政治団体の領収書保存期間を現行の三年から五年に拡大する。また迂回(うかい)献金禁止、政治家によるあっせん、口利き根絶など政治腐敗一掃を法案として成立させることが大切。選挙公営は実勢価格への引き下げが必要。

 (2)衷心よりお悔やみ申し上げる。疑惑に対し説明責任を果たすべきだった。事務所費はガラス張りであるべきだ。安倍政権での相次ぐ閣僚辞任は任命権者として真摯(しんし)に再考すべきだ。

 【消費税】消費税は福祉目的以外には使わない原則を定め、公正で安定した社会保険制度と国民に対し税負担とその使途を明確に示す仕組みを確立する。税率5%を堅持し、税収全額を年金財源の基礎部分に充当する。

◆藤井 孝男候補(64)<無元>
 【政治とカネ】(1)政治資金の透明化や健全化を進めていくことは当たり前のこと。

 議会制民主主義の制度を維持する経済的コストは必ずかかる。その経費をどのように負担するのかということが政治資金の問題。使途として一番大きなものは日常の政治活動を支えるための人件費や事務所維持費で、次に選挙にかかる経費だと思う。こうした経費を情報開示することは当然。国民に納得してもらえるような法改正を、政治家自らが率先してつくること。

 (2)現職の大臣が自殺という選択をされたことは大変残念。ご冥福をお祈りします。

 【消費税】景気回復の実りが一人一人に還元されるような税制が大切。個人・法人の所得税などの直接税と消費税やガソリン税のような間接税の全体のバランスが問題だ。消費税率のあり方は、行政コストの無駄を徹底的に改善した上で、増大する社会保障負担の財源として、所得税をはじめトータルの税制改革の中で議論すべき課題だ。

 【最近の政治とカネをめぐる問題】佐田玄一郎前行革担当相が事務所費に不適切な会計処理があったとして昨年末に辞任。家賃のかからない衆院議員会館事務所を所在地とする資金管理団体が、事務所費を毎年2000万円以上計上していた松岡利勝前農水相は、5月に自殺した。後任の赤城徳彦農水相についても、不明朗な事務所費の支出が指摘されている。5万円以上の経費の領収書添付を義務付けた改正政治資金規正法は6月に成立した。

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 カノコユリ、鹿の子百合が咲きました。
 日本原産の白百合だそう。
 サギソウも一緒に。

 カサブランカはピークを過ぎました。

カノコユリ
  
(どの写真もクリックすると拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大)


  


サギソウ
  

鉢植えのカサブランカ
  

露地植えのカサブランカ
  

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