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てらまち・ねっと



 12年前の2003年・鹿児島県議選をめぐる公選法違反事件は、裁判所で無罪となった。
 俗に「志布志事件」と言われた。

 この事件の元被告らが、違法捜査で多大な苦痛を受けたとして、国と県に総額2億8600万円の損害賠償を求めた訴訟。その判決が昨日、鹿児島地裁であり、国と県に元被告1人当たり460万円の支払いを命じた。

 起訴されなかった住民にも、虚偽の自白を強要されたなどとして、県警の違法捜査を認め、県に184万円の支払いを命じた。

 そんな冤罪事件のことを整理しておいた。
 
 よく分からないことはほかにもある。
 (関連) 2012年5月10日ブログ ⇒ ◆選挙違反/買収」や「接待」「文書」などは当然として、近年は「報酬」にも

 2012年5月27日ブログ ⇒ ◆選挙違反/「会費」を集めれば供応・接待でなくなるのは不可思議/残金は候補者が払っているのに

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●志布志事件の捜査の違法性認め、国と県に賠償命令 鹿児島地裁
       鹿児島テレビ 05/15 18:07
2003年の鹿児島県議会議員選挙をめぐる志布志事件で、無罪判決を受けた住民らが、国や県に損害賠償を求めている裁判で、鹿児島地裁は、捜査の違法性を認め、およそ6,000万円の支払いを命じる判決を言い渡した。

2003年の鹿児島県議選をめぐる志布志事件で、無罪判決を受けた住民ら17人が、「違法な取り調べで精神的な苦痛を受けた」などとして、国と県に対し、あわせて2億8,600万円の損害賠償を求めていた。

鹿児島地裁は、「任意捜査の限度を超えた警察の捜査は違法で、検察官の起訴についても、職務上の注意義務に違反し、違法である」として、国と県に対し、原告全員に、あわせて5,980万円の支払いを命じる判決を言い渡した。

原告代理人の野平康博弁護士は「全員一律の請求を差別なく認めてくれたことについては、とてもいい結果」と話した。

一方、過酷な取り調べを受けたとして、住民らが損害賠償を求めた裁判では、7人の原告のうち、3人に損害賠償を支払うよう、県に命じた。 (鹿児島テレビ)

●志布志事件の違法捜査認定 国・鹿児島県に6千万円賠償命令
  2015/05/15 14:50 【共同通信】
 2003年の鹿児島県議選をめぐる選挙違反冤罪事件(志布志事件)で、無罪が確定した元被告と遺族ら計17人が、国と県に計約2億8千万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、鹿児島地裁(吉村真幸裁判長)は15日、「虚偽の自白をつくり出した警察の捜査には違法があった。検察にも注意義務違反があった」として、国と県に計約6千万円(元被告1人あたり460万円)の賠償を命じた。

 03年4月の県議選に当選した中山信一元県議らは選挙運動の中で現金の授受があったとして公選法違反罪で13人が起訴されたが、公判中に1人が死亡し、07年に12人全員が無罪判決を受け、確定した。

●志布志損賠訴訟 住民3人への賠償も認定 鹿地裁
      南日本 (2015 05/15 15:31)
 2003年の志布志・県議選事件で、起訴されなかった住民7人が、虚偽の自白を強要されたなどとして、県に計2310万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、鹿児島地裁(吉村真幸裁判長)は15日、住民3人に対する鹿児島県警の違法捜査を認め、県に184万円の支払いを命じた。

 無罪が確定した住民ら17人が国と県に計2億8600万円の損害賠償を求めた判決では15日午前、国と県に計5980万円の支払いを命じた。

●「志布志事件は違法捜査」国・県に賠償命令 鹿児島地裁
        朝日 2015年5月15日
 2003年の鹿児島県議選をめぐり、公職選挙法違反の罪に問われた被告全員の無罪が確定した「志布志(しぶし)事件」で、鹿児島地裁の吉村真幸裁判長(川崎聡子裁判長代読)は15日、捜査の違法性を認め、元被告とその遺族ら17人に計5980万円の損害賠償を支払うよう、県と国に命じる判決を言い渡した。

 元被告13人は同県志布志市内での会合で現金を授受した公選法違反(買収・被買収)の疑いで逮捕、起訴されたが、地裁は07年2月、12人全員を無罪とした(1人は公判中に死亡)。元被告と遺族は「違法な捜査で心身に苦痛を受けた」として同年、国と県に計2億8600万円の支払いを求める国家賠償請求訴訟を起こしていた。

 吉村裁判長は、県警の捜査を指揮した当時の志布志署長と捜査2課の警部が、事件の構図を読み誤り捜査員に違法な捜査を続けさせ、元被告らに虚偽の自白をさせたと認定。地検も、元被告らが全員否認に転じた後も漫然と起訴、勾留を続けたとして、県警、地検のいずれの捜査や判断にも違法性があったと断じた。

 元被告らは裁判を通じて真相の解明を求めてきた。33回の口頭弁論を経て、提訴から7年後の昨年、結審した。

 志布志事件をめぐっては、警察が描いた事件の構図通りに強引に容疑を認めさせる「たたき割り」や、捜査員が家族の名前などを書いた紙を踏ませる「踏み字」といった捜査手法が問題化し、最高検や警察庁が冤罪(えんざい)の再発防止策などをとるきっかけとなった。

 この日午後には、事件で起訴はされなかったものの、違法な取り調べで心身に苦痛を受けたとして、志布志市の別の住民7人が県に計2310万円の賠償を求めた訴訟の判決言い渡しも予定されている。

■原告団長「警察はまず謝罪を」

 原告団長・藤山忠(すなお)さん(67)は判決後の記者会見で「我々が求めていたものにこたえてくれた判決だ。足りないところもあるので、これから弁護士の先生方と考えていきたい。勝った思いがぐっと来て、疲れが今、一気に来た。警察は、志布志に来て、まず謝罪することが大事でしょう。真相解明を求め闘ってきた。志布志事件とは何だったのかとの思いがある。ずっと語り継いでいかないといけない」と語った。

■県警本部長「判決真摯に受け止める」

 鹿児島県警の種部滋康(たねべしげやす)本部長は判決言い渡し後、報道陣の取材に応じ、「判決を真摯(しんし)に受け止めて、今後の対応を考えたい。被告として主張すべきは主張してきた。原告に対しては現時点では、特にコメントはありません」と述べた。

■地検次席検事「関係機関と協議」

 鹿児島地検の平野大輔次席検事は判決の後、「判決において、一部につき、国側の主張が認められなかったものであり、関係機関及び、上級庁と協議して今後の対応を検討したい」とのコメントを発表した。

  ◇ 〈志布志事件〉 2003年4月の鹿児島県議選で初当選した県議が妻らと共謀して、同県志布志市で投票依頼のための買収会合を開き、住民との間で計191万円の授受があったとして、県警が15人を公職選挙法違反容疑(買収・被買収)で逮捕。13人を鹿児島地検が起訴した。鹿児島地裁は07年2月、12人全員に無罪を言い渡し(1人は公判中に死亡)、検察は控訴せず無罪が確定した。家族の名前などを書いた紙を踏ませる「踏み字」などの捜査手法が問題化し、事件を機に、取り調べの一部可視化などの取り組みが始まった。

●志布志事件:捜査は違法…国と県に賠償命令 鹿児島地裁
       
毎日新聞 2015年05月15日

 2003年4月の鹿児島県議選を巡る選挙違反事件(志布志事件)で無罪が確定した元被告ら17人が、国と県に2億8600万円の賠償を求めた訴訟で、鹿児島地裁は15日、双方に総額5980万円の支払いを命じる判決を言い渡した。吉村真幸裁判長(川崎聡子裁判長代読)は「自白を強要した警察の取り調べは違法。漫然と公判を継続した検察にも合理性はない」と違法性を認めた。

 同種事件で警察(県)側に賠償を命じた裁判としては、強姦(ごうかん)・強姦未遂事件で男性の再審無罪が確定した富山県の「氷見(ひみ)事件」を巡る判決(今年3月)がある。起訴・公判を担当する検察(国)の賠償責任が認められるのは異例。

 最大の争点は捜査の適法性。初当選した中山信一元被告側が計4回の会合で現金計191万円を渡して買収したという起訴内容だったが、アリバイがあり1回目の会合に参加できないはずの元被告が含まれていることから、判決は「裏付けに乏しく、会合が存在していたとは考えられない。虚偽の自白」と判断した。

 県警の取り調べについて、逮捕を予告したり、買収の金額について供述をどう喝や誘導で強要したりしており「任意捜査の限度を超えている。社会通念上許されない」として違法性を認めた。検察に関しては、全被告が否認に転じても公判を継続した点を問題視し、注意義務違反を認定した。

 原告は、公職選挙法違反(買収・被買収)で起訴された元被告13人全員(うち2人は死亡)の本人か遺族。最長395日身柄を拘束され最高約500万円の刑事補償を受けた。今回の裁判は精神的な苦痛に対する慰謝料などを求めるもので07年10月、提訴した。志布志事件などを受け、一部の事件・過程で取り調べの録音・録画(可視化)が導入された。【鈴木一生】

 ▽井上順夫弁護団長の話 違法性を認めた一定の評価ができる判決。

 ▽鹿児島県警の今村順二首席監察官の話 判決内容を検討し適切に対応する。

 ▽鹿児島地検の平野大輔次席検事の話 関係機関、上級庁と協議して対応を検討したい。

 ◇志布志事件と損害賠償訴訟◇
2003年の鹿児島県議選を巡り、初当選した中山信一氏らが住民に計191万円を配ったとして公職選挙法違反(買収・被買収)に問われたが07年、無罪が確定した。国や鹿児島県を相手取り4件の民事訴訟が起き、うち元被告が原告になっているのは今回の訴訟だけ。取り調べで親族の名前を書いた紙を踏まされた男性(逮捕後不起訴)が起こした「踏み字」訴訟と、元被告らとの接見内容を調書にした捜査手法について弁護士が提起した訴訟では原告勝訴が確定。逮捕後不起訴になるなど県警の取り調べを受けた住民7人が起こした訴訟は15日午後、判決がある。

●選挙違反冤罪の「志布志」事件、国と県に6000万円賠償命令 「捜査は違法」元被告の請求認める 鹿児島地裁
       産経 2015.5.15 10:27
 平成15年の鹿児島県議選をめぐる選挙違反冤罪事件(志布志事件)で、無罪が確定した元被告と遺族ら計17人が、国と県に計約2億8千万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、鹿児島地裁(吉村真幸裁判長)は15日、「捜査した警察、検察に違法があった」として、国と県に計約6千万円(元被告1人あたり460万円)の賠償を命じた。

 15年4月の県議選に当選した中山信一元県議らは選挙運動の中で現金の授受があったとして公選法違反罪で起訴されたが、19年に12人全員が無罪判決を受け、確定した。訴訟で原告側は「長期間の勾留や違法な取り調べで精神的苦痛を受けた」と主張していた。

志布志事件は、鹿児島県警の捜査員だった元警部補が中山元県議の支援者だったホテル経営川畑幸夫さん(69)を事情聴取した際、家族の名前などが書かれた紙を足で踏ませて自白を迫る「踏み字」が問題となった。元警部補は特別公務員暴行陵虐罪の有罪が確定した。

●国、県に賠償命令=鹿児島県議選無罪事件 地裁
       wsjb 2015 年 5 月 15 日 10:30 [時事通信社]
 2003年の鹿児島県議選をめぐる公選法違反事件で無罪が確定した志布志市の元被告と遺族計17人が、違法捜査で多大な苦痛を受けたとして、国と県に総額2億8600万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が15日、鹿児島地裁であり、吉村真幸裁判長は国と県に元被告1人当たり460万円の支払いを命じた。

 訴えていたのは、03年選挙で初当選した中山信一元県議(69)ら無罪となった12人(1人は提訴後に死亡)と、公判中に死亡した男性の遺族5人。

 原告側は「事実無根の容疑で虚偽の自白を強要され、長期間にわたり違法な取り調べを受けた」と主張。国と県は検察、警察の捜査について「適正、適法で違法性はない」などと反論していた。

 中山元県議らは会合で現金を配って票の取りまとめを依頼したなどとして03年に公選法違反罪で起訴されたが、同地裁は07年、元県議にアリバイがあったと認定。「強圧的な取り調べがあったとうかがわれ、自白は信用できない」として、全員を無罪とし、一審で確定した。 


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 昨夕は、安保法制の記者会見やニュースなど見たくもないので別ごとをしていた。
 だから、今朝のブログは見出しの通り「大阪都構想」で整理した。
 来る17日に住民投票が行われるタイミング。

 賛成・反対の両方の意見は見るとして、私は安倍、橋下らの支配者志向は基本的にノーの考え。

なお、昨5月14日のブログのアクセス通知は、「閲覧数 5156」、「訪問者数 1534」だった。

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●都構想に世論は反対鮮明…橋下市長「負けたら引退」が現実に
   2015年5月13日(水) 日刊ゲンダイ
橋下市長と安倍首相(C)日刊ゲンダイ [ 拡大 ]
 いよいよ、政界引退のカウントダウンが始まった。大阪市民を対象にした大手メディアの世論調査の結果が出揃い、いわゆる「大阪都構想」については軒並み「反対」が「賛成」を大きく上回った。17日の住民投票で都構想が「否決」されれば、かねて「政界引退」を公言してきた橋下徹・大阪市長(45)。政界の“改憲パートナー”を失えば、安倍首相の悲願である憲法改正スケジュールも狂いだす。

■高齢者と子育てママが反発
「住民に支持されなかったら政治家の能力がないということだ。早々と政治家をやめないとダメだ」

 橋下市長は9日放送のテレビ番組でも、そう大見えを切ったが、その2日後「都構想に反対多数」の世論調査が出ることを予想していたのだろうか。

 朝日の調査では反対が43%と賛成33%を10ポイント引き離し、共同も反対47%。読売にいたっては反対50%で、賛成34%を大幅に上回った。朝日に「反対」と答えた人の理由は「住民サービスがよくならないから」(27%)に続き、「橋下市長の政策だから」が25%に上っていた。大阪ダブル首長選の頃の飛ぶ鳥を落とす勢いは今や昔。橋下市長も大阪市民にすっかり嫌われたものである。

「市内での運動量は都構想推進派の橋下維新側がはるかに反対派を上回っています。昨年12月の住民投票実施決定前から、都構想のメリットを猛アピール。告示後は4.5億円もかけて、テレビCMをバンバン流し、賛成ムードをあおってきました。対する自民は党本部が都構想反対に消極的で、公明は学会本部と一枚岩と言えず、民主は統一地方選で壊滅。反対派が本格的に動きだしたのは告示直前と、完全に出遅れていたのです」(大阪市在住のジャーナリスト・吉富有治氏)

 それでも「反対」が大勢なのは「70歳以上の高齢者と20、30代の女性が反対派の味方に付いたから」と、吉富氏はこう分析する。

「橋下市政下では70歳以上が対象の『敬老パス』の有料化など高齢者福祉が切り捨てられた。老人に厳しいイメージに加え、反対派は『都構想で子育て支援は低下する』と訴えています。例えば現在は大阪市在住なら、どの行政区の保育所にも子供を預けられますが、都構想で5つの『特別区』に再編されると、『区民』の託児が最優先。結果的に待機児童が増えるといった具合です。こうした指摘に橋下氏は“デマだ”と叫ぶだけで、満足に反証できていない。生活に直結するデメリットを実感する住民は確実に増えています」

 もちろん、「2万%出馬はない」と口にしながら、平然と大阪府知事選に出馬した男の言葉だ。「政界引退」宣言も、どうせ「泣き落とし」の一環。「やめたらアカン」と言ってくれる有権者を取り込む作戦だろうが、本当に橋下市長が敗れて引退すれば、安倍政権の改憲戦略にも影を落とす。

「来年夏の参院選後に憲法改正に向けた国民投票の手続きを始めたい安倍政権にとって、改憲に積極的な橋下氏の存在は大きい。次の参院選でも自公両党で改憲の発議に必要な3分の2議席を得られなかった場合、維新に手を伸ばし、『改憲連合』を組むのが公然のシナリオ。その見返りに自民が都構想実現の関連法案に協力するという“密約”もあるといわれてきましたが、安倍首相と近い橋下氏が政界を退けば、維新内は民主との野党共闘をもくろむ『旧結いの党』の勢力が強まる。首相の改憲シナリオも元の木阿弥です」(政界関係者)

 大阪市民はその1票が安倍政権の暴走を止める“切り札”にもなることを自覚すべきだ。

●大阪都構想について - 大阪維新の会
        大阪維新の会
大阪都構想は「豊かな大阪」実現に向けた未来への基板作りです。お金のムダ。時間のムダ。ひとのムダ。そんな二重行政のムダをなくそう。豊かな大阪を取り戻そう。
・・・

● 本気で考えよう!大阪の将来 大阪都構想の不都合な真実
    大阪自民
大阪全体の問題として府民一人一人が問題意識を持って、大阪都構想のメリット•デメリットを判断していきましょう。
・・・・

●大阪都構想いよいよ17日住民投票 賛成派&反対派にズバリ聞く
        zakzak 2015.05.14
橋下氏は「大阪都構想」を実現できるのか
 橋下徹・大阪市長が政治生命をかける「大阪都構想」の是非を問う住民投票が17日に迫った。世論調査では、「反対」が僅差で「賛成」を上回っているが、賛否両派は最終盤の攻防にどう臨むのか。橋下氏率いる「大阪維新の会」の馬場伸幸副代表(維新の党国対委員長、衆院大阪17区)と、反都構想を掲げる自民党大阪府連の竹本直一会長(同15区)に聞いた。

 ■賛成派
 大阪の経済は1970年の大阪万博以降、マイナス成長が続いている。都構想の目的は、これをプラスに転じさせることだ。大阪市役所で垂れ流しのように税金が使われている現状を改め、府と市の「財布」を一つにまとめ、新たな成長戦略を講じていく。役所が一つにまとまることで意思決定も迅速になる。

 菅義偉官房長官も11日の記者会見で「大阪市の人口は横浜市より約100万人少ないのに、職員は1万5000人多い」と指摘したが、そうした問題への解決策が都構想による行財政改革だ。

 反対派の「大阪市が使っていた税金が府(都)に吸い上げられ、市民サービスがカットされる」という主張は、全くのデマだ。サービスの主体が市から都に変わるだけで、現在の大阪市民は何ら損をしない。(17年間で2762億円の財源が生まれるという)財政試算を疑問視する人もいるが、行政組織がはじき出した数字であり、飾り立てたものではない。

 頭一つくらいの差で反対派の後塵(こうじん)を拝しているが、巻き返しは可能だと信じている。210万人以上の市民が政策への賛否を直接意思表示する今回の住民投票は、日本の民主主義の新たな一歩だ。自らの暮らしを真剣に見つめる契機となるはずだ。憲法改正の是非を決める国民投票も、この延長線上にある。

 ■反対派
 大阪市の廃止は、政令市としての財源を手放し、年間約2200億円の税金を府に吸い上げられることを意味する。

 賛成派は、二重行政の解消などによって「17年間で2762億円」の財源が生まれると主張しているが、あまりに粗い試算だ。この数字には、現行の大阪府・市体制でも行える改革の効果額も含まれており、実際は年1億円程度に過ぎない。

 しかも、初期投資に約600億円、その後も年約20億円のランニングコストが必要になる。これほどの莫大な予算を、財政効果の不確かな構想に投じるのは問題だ。

 そもそも、住民投票で賛成多数だったとしても大阪府は「都」にはならない。漠然と「大阪都に変わるのなら…」と賛成している市民もいるかもしれないが、名称変更には別の法改正が必要だ。維新の党が改正案を提出したところで、自民党が賛同するとは思えない。

 維新は今回の住民投票の運動に数億円の予算を投じていると伝えられるが、われわれには党本部から支援はない。府連所属の国会議員が1人100万円、府議・大阪市議は50万円を負担し、テレビコマーシャルなどを始めた。爆撃機に竹やり部隊で挑むような戦いを強いられているが、都構想のデメリットを丁寧に説明していく中で、有権者にも訴えが浸透してきたと手応えを感じている。

 ■大阪都構想 大阪市を廃止して5つの特別区に分割し、大阪府と行政機能を再編する構想。大阪市民を対象とする17日の住民投票(有権者約211万人)で賛成が反対を上回れば2017年4月1日に実現する。

●【大阪都構想】反対派の堺・竹山市長「差は一瞬で逆転する!」
        産経 015.5.13
 大阪市を廃止し、5つの特別区に分割する「大阪都構想」に反対の立場を明確にしている堺市の竹山修身市長は13日の定例記者会見で、17日に投開票される住民投票について「反対、賛成が拮抗していると思う。(報道各社の世論調査で出ている)10%程度の差は一瞬で逆転する可能性がある」と述べた。

 住民投票が告示された4月27日以降、竹山市長には、自民党や、平松邦夫前大阪市長の支持組織が母体となった市民団体から反都構想の集会や街頭演説への出席要請が殺到。竹山市長は、平成25年の堺市長選で維新公認候補に勝利した「堺市の経験」などを語っている。

 この日の会見では、住民投票について「大阪市にとって都市のあり方を考える意味でも大きな契機になる。堺市も無縁ではない」と重大な関心を寄せているとの考えを示し、「緊張感の中で行われる住民投票なので、大阪市民のみなさんにはよく考えてくださいと申し上げたい」と話した。

 一方、堺市では4月の市議選で大阪維新の会が擁立した14人全員が、上位当選を果たして市議会第一党に躍進。市役所内では維新勢力への警戒感が広がっている。

●大阪都構想:橋下氏「想定外の最後の訴え」反対派ピリピリ
    毎日新聞 2015年05月14日
 「大阪都構想」の賛否を問う住民投票(17日)が迫る中、大阪維新の会代表の橋下徹大阪市長の「最後の訴え」に注目が集まっている。報道各社の世論調査で反対が賛成を上回り、情勢を打開する一手を打つと予想されるからだ。反対派は「想定外の演出を仕掛けてくる可能性がある」と警戒を強めている。

 「反対派が優勢です。都構想、お母さん方に不評なんですよ。意味が分からないって」。橋下市長は13日、街頭演説で自嘲気味に語った。そして、「大阪市がなくなって生活が悪くなることはない。少子高齢化時代を迎え、子育て世代の応援や高齢者のサポートのために都構想を提案したんです」と訴えた。

 前日の12日夜、維新は全体会議を開催した。関係者によると、女性の反対が多いとの分析を元に「優しい大阪」をアピールすることを確認。松井一郎幹事長は「『最後は逆転できる』なんて言っている議員がいるが、そんな保証はない。浮かれる状況ではない」と危機感をあらわにしたという。維新の党も14日以降、国会議員の秘書らを1000人規模で投入する。

 こうした中、維新が最終的に頼みにするのが橋下市長の演説能力だ。昨年12月の衆院選では、投票日前日の街頭演説で「自公に完敗した」と異例の発言をした。新聞やテレビでも報道され、話題を集めた。維新は事前の予想を覆し、府内で比例第1党を獲得した。

 反対派には、その時の「トラウマ」もある。議員の間では、「最後は聴衆の前で涙ながらに訴えるのでは」「テレビカメラがたくさん集まる場面で、注目を集めることをやる」とささやかれている。

 自民党大阪府連会長の竹本直一衆院議員は12日、府連の会議で「ありがたい数字が出ているが、決して安心できない」と引き締めを図った。同党市議団の柳本顕幹事長も同日、「事実上横一線の状況だ」と報道陣に述べ、自民支持層の薄い地域を中心に活動を強化する方針を明らかにした。

 今回の住民投票は通常の選挙と異なり、投票日も街頭で訴えることが可能だ。橋下市長の最後の演説場所はまだ決まっていない。【念佛明奈、小山由宇】

●都構想「反対」多数…橋下市長の“秘策”は官邸&学会との密約か
    2015年5月14日(木) 日刊ゲンダイ
 今週の日曜日(17日)に行われる「大阪都構想」の住民投票。世論調査では「反対」が10ポイント上回っている。しかし、「大阪都構想」を進めている橋下陣営は勝算があるのか、まったく諦めていない。安倍官邸と創価学会が土壇場で「賛成派」に寝返るという情報も流れている。

■いつもの「敗北宣言」で逆転狙う
 選挙運動は、異常な物量戦になっている。橋下陣営はあす14日以降、全国から1000人規模の運動員を大阪へ投入する予定だ。これまでは無党派層をターゲットに“空中戦”を展開してきたが、14日からは大阪市内の有力企業などを一社一社回る“地上戦”を徹底していくという。

「住民投票には公選法が適用されないので、いくらカネを使っても構わない。橋下陣営は5億円の予算を組み、テレビCM、ビラ、ポスター、街宣車……とバンバン、カネを使っています。全国から駆けつけた国会議員や秘書にも、ホテル代や交通費を支給しているようです」(市政関係者)

 一方、「反対派」の自民、民主、公明、共産は物量戦で太刀打ちできず、悲鳴を上げている。税金は使えない。しかも、自民党本部はヒトもカネも出さず、国会議員は100万円、府議、市議は50万円と持ち出しになっているという。頼みの綱は、運動量を誇る創価学会だが、統一地方選が終わったばかりとあって動きが鈍い。それもあって、橋下陣営は逆転できると自信を持っているらしい。

 すでに橋下徹市長が“安倍官邸”と“創価学会”と裏取引をしたという情報も、根強く囁かれている。

「橋下市長と松井知事は連休中の5月5日だけ、『遊説予定なし』となっていた。周辺は『休息のため』としていましたが、あの2人が大事な時期に休養を取るとは思えない。そこで、上京して官邸と創価学会に泣きついたのではないか、密約を交わしたのではないか、といわれているのです。橋下市長は昨年12月の総選挙の時も、公明党候補のいる選挙区に対抗馬を立てず、その代わりに住民投票実施に賛同してもらうというバーターを行ったと疑われている。密約があったのかどうか、菅義偉官房長官は『二重行政を解消するのは当然だ』と公然と橋下市長を応援し、創価学会の動きも鈍い。もし、創価学会票の3割でも“賛成”に流れたら状況は大きく変わります」(政界関係者)

 橋下市長は投票日前日の土曜日(16日)、「あす、自分たちは負けると思う」「巨大な既得権益を崩すことができなかった」と、わざと「敗北宣言」を出す作戦らしい。昨年末の衆院選の時も、「完敗だ。負けを認めます」と演説して同情を集め、最後に議席を伸ばしている。大阪市民はどう判断するのか。

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 昨日は、午前中は来週22日に岐阜地方裁判所で行われる住民訴訟の書面づくり。
 連休明けにこちらが出すことになっていたのて、数日遅れぎみ。
 通常の書面のやり取りはファックスでするけれど、今回の文書は「請求の趣旨の変更申立て」と言って、「いったん裁判所に提出し、そこから被告側に送達」という決まりの種類の文書。そこで、出来上がった昼に、近くの郵便局で「速達」で出した。

 午後は、畑仕事のお手伝い。
 スイカやカボチャ、瓜などの定植とキャップかけ。
 今年は、オーソドックスに、とはいえ、うちとして初めての「袋をかける」方法。

 先日植えたサトイモにも黒マルチがけ。この後は、伸びてきた芽をマルチから出すだけ。
 サツマイモも半分植えた。
 そんな記録。

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●ハウスの南側
カボチャや瓜など
  





●サトイモの横の畝
スイカ類




●ショウガ(真ん中の畝)は先日植えたので、
サトイモを植えた畝にマルチがけ


●サツマイモの苗。
注文した分が来たので植える、ということ。
いい苗とはいえない


植えた後、黒寒冷紗を二重にかけておく
 


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 2日前のブログで静岡市の選挙違反のことを整理した。文書配布の際のその内容と報酬との関係など。選挙プランナーがかかわっているという。
 ★静岡新聞 《市議は調べに対し「ビラ配りは(陣営の)選挙プランナーの指示でやった」などと話しているという。同容疑者の弁護人も「プランナーの指南はあった」と説明している。》

 逮捕された容疑や、背景の構造は、あまりに軽率な行為と映る。
 しかも、未成年も仕事を請け負ったという。
 ★静岡新聞 《公選法は、未成年が運動に付随するはがきの宛名書きやポスター貼りなどの単純労務に従事することを認めているが、選挙運動を行うことは禁じている。》

 このほか、京都でもリーフの配布に絡んで買収で逮捕された。
 その他、各地で府県議選や市町村議選の逮捕が出ているので、整理してみた。

 なお、今日は、岐阜地裁に出す住民訴訟の準備書面などのまとめと確定の予定。 
 整理した報道は以下。

●京都府議選で買収疑い 舞鶴の運動員を逮捕/京都 5月12日

●告示前に候補者名連呼も 静岡市長選選挙違反事件/静岡 5/11
●<静岡市長選・買収容疑>政治団体から業者へ報酬/静岡 5/10
●<静岡市長選・買収容疑>市議が容疑否認/静岡 5/ 9
●<静岡市長選・買収容疑>ビラ配り、延べ350人超/静岡 5/ 8
●<静岡市長選・買収容疑>人材派遣会社からアルバイト調達/静岡 5/ 9

●買収容疑、兵庫県議の事務所職員逮捕/神戸 5/12
●買収容疑、兵庫県議の事務所職員逮捕 捜査2課長一問一答/神戸 5/12

●自民県議の事務所職員逮捕=ウグイス嬢買収容疑―兵庫県警【統一選】/時事 5月12日
●公選法違反容疑で当選市議逮捕=酒食提供し投票依頼―福岡県警【統一選】/時信 5月12日
 
●買収容疑で市議逮捕=知人男性に現金-福岡県警/時事 05/01
●当選議員の運動員逮捕=愛知・あま市議選で買収容疑-県警/時事 5/02

●未成年、選挙運動は電話で 2容疑者、時給1000円で勧誘か/山形 5月5日
●買収容疑で町議逮捕=現金渡し投票依頼-千葉県警/時事 05/08
●小平市議選、落選候補を逮捕=高齢男性に投票干渉容疑-警視庁/時事 5/09
●認知症男性投票に付き添い、自分の名前書かせる/読売 5月9日

●小千谷市議選、落選候補ら逮捕=飲食接待で投票依頼―新潟県警/時事 5月10日
●買収の約束容疑、元産経記者を逮捕 埼玉県議選で落選/朝日 5月10日
●数千円渡し投票依頼 容疑の議員逮捕 /千葉・長南町/千葉日報 5月9日
●日本酒渡して投票依頼、村議逮捕…一升瓶計6本/読売 5月8

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●京都府議選で買収疑い 舞鶴の運動員を逮捕
      京都新聞 5月12日(火)
 4月12日投開票の京都府議選で、告示前に選挙運動を依頼し、報酬を支払ったとして、京都府警捜査2課と舞鶴署は11日、公選法違反(事前運動、買収)の疑いで、無所属で舞鶴市選挙区から立候補して落選した鴨田秋津氏(33)陣営の運動員で会社員柏原正和容疑者(47)=舞鶴市引土=を逮捕した。府警は柏原容疑者の認否を明らかにしていない。

 逮捕容疑は、1月下旬から3月上旬、舞鶴市内の知人ら男性3人に対し、候補者のリーフレットなど計数万部を配り、「西舞鶴から府議を出さなあかん」と投票を呼び掛ける選挙運動を依頼し、報酬として現金3万円をそれぞれ手渡した疑い。

 府警によると、3人のうち1人は陣営の出納責任者だったという。

 ●告示前に候補者名連呼も 静岡市長選選挙違反事件
    静岡 2015/5/11
 静岡市長選で落選したドラッグストアチェーン役員陣営の選挙違反事件で、公選法違反容疑で逮捕された選対幹部の市議(36)が告示前の3月21日に開かれた街頭演説会で、立候補を予定していた役員の名前を連呼しながら演説し、市選管から事前運動に当たると注意を受けていたことが10日までの関係者への取材で分かった。

 選管関係者によると、演説会は同市葵区の大型商業施設前で役員の支援者らが開いた。他の支援者が個人名を避けて演説する中、容疑者は「※(役員の氏名)をよろしくお願いします」などと連呼した。市選管が行為を確認し、役員側に事前運動に当たると伝え、やめるよう注意した。一連の経緯は県警も把握しているという。

 公選法は告示前の活動として政治団体の政策宣伝は認めているが、立候補予定者名を挙げた投票の呼び掛け行為は選挙運動とみなし、禁じている。

 容疑者は告示前の3月13日、業者に依頼して役員の名前や写真を記したビラを配布するなどの選挙運動を行い、アルバイトに報酬を渡したとして、日当買収と事前運動の疑いで逮捕された。業者側はビラ配布の際、容疑者から「※(役員の氏名)です、よろしくお願いします」と声を掛けるよう指示されていたという。

 このビラ配布や声掛けについて、県警は13日中に容疑者に違法性があると伝え、陣営側に事前運動の警告を出していた。

●<静岡市長選・買収容疑>政治団体から業者へ報酬
   静岡 2015/5/10
 静岡市長選で落選したドラッグストアチェーン役員陣営の選挙違反事件で、アルバイトにビラ配りの選挙運動をさせたとして公選法違反の疑いで県警に逮捕された広告代理業者2人の弁護人が9日、静岡市で会見し、陣営側から報酬を銀行振り込みで受ける際の名義が、役員の兄が代表を務め、役員を支援する政治団体「元気で明るい静岡をつくる会」だったと明らかにした。県警は陣営の組織的な関与がなかったか慎重に調べている。

 弁護人が明らかにした広告代理業の男(30)らの逮捕容疑は3月13日、アルバイト25人に事前運動させ、同20日ごろ、日当として現金約11万円を支払った疑い。弁護人によると、広告代理業の男は同10日ごろ、陣営幹部の市議(36)=同容疑で逮捕=からビラ配りを13〜28日の16日間、市内十数カ所で行う仕事を受注。12日に同政治団体名義で約540万円の一括振り込みを受けた。延べ350人ほどのアルバイトが活動し、全員に報酬が支払われたという。13日に県警から警告を受けた後はビラの種類や配布の仕方を変えるなどして活動を続けた。

 広告代理業の男は容疑を認めた上で「現職市議から『問題ない』と言われ、大口の仕事だったこともあり、やった」と話しているという。

●<静岡市長選・買収容疑>市議が容疑否認
       静岡 2015/5/ 9
 静岡市長選で落選したドラッグストアチェーン役員陣営の選挙違反事件で、アルバイトにビラ配りの選挙運動をさせたとして公選法違反の疑いで県警に逮捕された市議(36)の弁護人が8日、県庁で記者会見し、市議が「通常の政治活動で選挙運動には当たらない」と容疑を否認していると説明した。弁護人は「無罪を主張する」と述べた。

 弁護人によると、市議は「人物像や政策を知ってもらうための活動で、投票行動に結びつく行為はしていない」と話し、活動は公選法に抵触しないと訴えているという。
 弁護人はビラ配りについて「陣営全体の判断」とし、アルバイトへの報酬資金は「陣営のお金」と指摘。アルバイトを手配した広告代理店への報酬支払いも「市議の個人名義ではなく団体名義で銀行口座に振り込んだ」と主張した。

●<静岡市長選・買収容疑>ビラ配り、延べ350人超
        静岡 2015/5/ 8
 静岡市長選で落選したドラッグストアチェーン役員陣営の選挙違反事件で、選対幹部の市議(36)=公選法違反容疑で逮捕=からビラ配布の依頼を受けた広告代理業者は、依頼に沿ってアルバイトを集め、作業に当たった延べ人数は3月29日の告示前の時点で350人以上に上っていたことが8日、捜査関係者や会社関係者への取材で分かった。

 関係者によると、市議は3月10日ごろ、業者にビラ配りを発注した。業者側は依頼に基づき、市内各駅の周辺や商店街など16カ所を配布場所に定め、アルバイトを集めて同13日に作業を始めたという。アルバイトは交代で1日当たり10〜40人程度が配置された。作業は毎日行われていた。28日までに、1人4時間の作業を1人分とする同社の計算で、延べ350人分の作業をしたという。

 市議が当初、用意したビラには立候補予定者の名前や顔写真が印刷されていた。業者側は「違反では」と確認したが、「選管や警察が大丈夫だと言っている」と回答。そのまま13日に配布を始めたところ、その日のうちに県警から事前運動の警告を受けたため、市議は名前や写真を伏せた新しいビラを送ってきたという。

 陣営の選対幹部は取材に対し「ボランティアが集まらず、業者に依頼したと思う。県外から来た選挙の指南役が(市議に)いろいろな助言をしていた」と話した。

◇「選挙協力の意思なく」 逮捕の広告業者
 静岡市長選で落選したドラッグストアチェーン役員陣営の選挙違反事件で、公選法違反容疑で逮捕された広告代理業者の容疑者2人が容疑を認めた上で、「会社の業務として通常料金でビラ配りの依頼を受けた。選挙に協力する意思は全くなかった」と話していることが8日、接見した弁護人への取材で分かった。

 2人は広告代理業の男(30)、同社員の男(26)両容疑者。7日に接見した弁護人によると、2人ともビラ配りをしていた当時は違法性の認識がなく、「チラシ配布の業者として甘かった」と反省しているという。ビラ配りを依頼し、同容疑で逮捕された市議(36)以外の陣営関係者と接触することもなかったという。
 一方、市議の弁護人は同容疑者の認否について8日午後、記者会見して明らかにするとしている。

●<静岡市長選・買収容疑>人材派遣会社からアルバイト調達
         静岡 2015/5/ 9
 静岡市長選で落選したドラッグストアチェーン役員陣営の選挙違反事件で、公選法違反容疑で県警に逮捕された広告代理業の男(30)らが、陣営のビラ配布のアルバイトを人材派遣会社から調達していたことが8日、捜査関係者への取材で分かった。県警はアルバイトに日当が支払われるまでの金の流れを慎重に調べている。

 捜査関係者によると、陣営幹部の市議(36)=同容疑で逮捕=からビラ配布の依頼を受けた広告代理業の男らは人材派遣会社にアルバイトの派遣を要請。アルバイトは広告代理業の男らの指示を受け、市内各駅の周辺などでビラを配ったという。報酬は時給1200円で人材派遣会社にも金が渡っていたとみられる。

 一方、市議は調べに対し「ビラ配りは(陣営の)選挙プランナーの指示でやった」などと話しているという。同容疑者の弁護人も「プランナーの指南はあった」と説明している。

●買収容疑、兵庫県議の事務所職員逮捕
     神戸 2015/5/12
 4月12日投開票の兵庫県議選で、運動員に法定限度額を超える報酬を支払ったとして、県警捜査2課と三田署は12日、公職選挙法違反(買収)の疑いで、三田市選挙区(定数2)で当選した県議の事務所職員、中田恵(めぐみ)容疑者(63)=神戸市北区有野台=を逮捕した。

 今回の統一地方選で県警による逮捕者は初めて。中田容疑者は自民党公認で4選した野間洋志県議(70)の事務所職員。

●買収容疑、兵庫県議の事務所職員逮捕 捜査2課長一問一答
  神戸 2015/5/12
 4月12日投開票の兵庫県議選で、運動員に法定限度額を超える報酬を支払ったとして、兵庫県警は12日、公選法違反(買収)の疑いで、三田市選挙区で当選した県議の事務所職員、中田恵容疑者を逮捕し、仲村健二・県警捜査2課長が会見した。主なやりとりは次の通り。

 「野間洋志県議の陣営。いわゆるうぐいす嬢に支給できる報酬の法定限度額は日当1万5千円だが、それを超過して買収したとみている」

 -中田容疑者の認否は。

 「現時点では答えられない」

 -報酬を超過して支払った疑いのあるうぐいす嬢は何人?

 「具体的には申し上げられないが、数名」

 -渡していた超過分の金額は。

 「1人当たり数万円~十数万円」

 -報酬の出どころは?

 「捜査中」

 -報酬額はもともと約束で決まっていた?

 「選挙前から具体的な金額の認識があったかどうかは分からない。だが少なくとも、払う方、もらう方とも『多い』という認識はあったとみている」

 -うぐいす嬢たちは認めている?

 「認否は言えない」

 -中田容疑者の(野間県議事務所での)肩書は。

 「自称だが、所長」

 -秘書ではないのか?

 「答えるのが難しい。県議の場合、明確な秘書の定義がない。今後の捜査で明らかにしたい」

 -容疑者の(選挙運動での)役割は?

 「うぐいす嬢を差配できる立場とみている。選挙運動全体で中心的かどうかは分からない」

 -容疑者は事務所の金銭を管理できる立場だった?

 「今後捜査する」

 -買収を持ち掛けたのは容疑者か、うぐいす嬢か?

 「今後の捜査で明らかにしたい」

 -野間県議の関与は?

 「現時点では確認していない。必要があれば話を聞く」

 -捜査の端緒は?

 「関係者からの情報提供があった」

●自民県議の事務所職員逮捕=ウグイス嬢買収容疑―兵庫県警【統一選】
         時事通信 5月12日(火)
 4月12日投開票の兵庫県議選で、「ウグイス嬢」と呼ばれる車上運動員に法定額(1日1万5000円)を超える報酬を支払ったとして、県警捜査2課などは12日、公職選挙法違反(買収)容疑で、三田市選挙区で当選した野間洋志氏(70)=自民=の事務所職員、中田恵容疑者(63)=神戸市北区有野台=を逮捕した。
 逮捕容疑は、野間氏を当選させる目的で、50代女性らウグイス嬢数人に計数十万円を渡し、買収した疑い。 

●公選法違反容疑で当選市議逮捕=酒食提供し投票依頼―福岡県警【統一選】
    時事通信 5月12日(火)17時
 4月26日投開票の福岡県太宰府市議選の告示前、有権者らを接待した見返りに投票を依頼したとして、県警捜査2課などは12日、公選法違反(買収、事前運動)容疑で、当選した同市議の高取正臣容疑者(64)=同市水城=を逮捕した。同課は認否を明らかにしていない。

 逮捕容疑は、市議選告示前の3月下旬ごろ、有権者の男女二十数人を市内の施設に集め、1人当たり数千円相当の酒食を提供するなど接待した見返りに、自分に投票するよう依頼した疑い。 

●買収容疑で市議逮捕=知人男性に現金-福岡県警
       時事 2015/05/01
 4月26日に投開票された福岡県嘉麻市議選の告示前、投票の見返りに知人らに現金を支払ったなどとして、県警捜査2課などは1日、公選法違反(買収、事前運動)容疑で、当選した市議山本幹雄容疑者(66)=同市千手=を逮捕した。認否は明らかにしていない。

 逮捕容疑は2014年12月~15年1月ごろ、市内の知人男性に投票してくれれば現金数万円を支払う約束をし、同1~2月ごろ別の知人男性らに同じ趣旨で1人当たり数万円を渡した疑い。
 山本容疑者は11年に市議に初当選し、2期目だった。

●当選議員の運動員逮捕=愛知・あま市議選で買収容疑-県警
   時事 2015/05/02
 4月26日投開票の愛知県あま市議選を前に運動員に8万円を手渡したとして、県警は2日、公選法違反(買収など)の疑いで、はけ製造会社役員の吉川幹郎容疑者(65)=同市西今宿=を逮捕した。同容疑者は当選した吉川景男市議の運動員で、「今回の選挙が厳しいと思ってやった」という趣旨の供述をしているという。

 逮捕容疑は、立候補届け出前の2月中旬、陣営の女性運動員に現金を渡し、票の取りまとめなどを依頼した疑い。

 県警捜査2課によると、渡した現金は4人分で計8万円。無所属で現在3期目の吉川市議とは同業者で、親族関係はないという。


●未成年、選挙運動は電話で 2容疑者、時給1000円で勧誘か
      山形新聞 5月5日
 米沢市議選で落選した鈴木睦夫氏(70)派の公選法違反(買収)事件で、逮捕された2容疑者から雇われて選挙運動を行った未成年の学生は、主に電話での投票呼び掛けに従事していたことが4日、捜査関係者などへの取材で分かった。2容疑者は時給約千円のアルバイトとして話を持ち掛け、学生を勧誘したとみられる。

 逮捕されたのは陣営責任者でアルバイト従業員松木茂(72)=米沢市林泉寺2丁目、陣営幹部で会社役員猪口一郎(62)=同市福田町2丁目=の2容疑者。共謀し4月下旬、運動員数人に対し、選挙運動に対する報酬として現金計十数万円を渡したとする公選法違反(買収)の疑いがもたれている。

 捜査関係者などによると、2容疑者は同月中旬、陣営の人手不足を補う目的で、面識のない未成年の学生8人前後を勧誘したとみられる。学生は主に告示後、鈴木氏の選挙事務所から電話を掛けたという。運動を行った日数はそれぞれ異なり、報酬として1人当たり数万円渡された。

 公選法は、未成年が運動に付随するはがきの宛名書きやポスター貼りなどの単純労務に従事することを認めているが、選挙運動を行うことは禁じている。

●買収容疑で町議逮捕=現金渡し投票依頼-千葉県警
      時事 2015/05/08
 4月の統一地方選で有権者に投票や票の取りまとめを依頼し現金を渡したとして、千葉県警捜査2課などは8日、公選法違反(現金買収)容疑で、同県長南町議会議員の吉野明夫容疑者(71)=長南町豊原=を逮捕した。同課は認否を明らかにしていない。

 逮捕容疑は3月下旬ごろ、運動員の男(76)=公選法違反容疑で逮捕=と共謀し、長南町議選で男の知人ら数人に自分への投票や票の取りまとめを依頼し、それぞれ現金数千円の報酬を渡した疑い。

●小平市議選、落選候補を逮捕=高齢男性に投票干渉容疑-警視庁
      時事(2015/05/09
 4月26日投開票の統一地方選で、投票所で高齢男性に自身に投票するよう促したとして、警視庁捜査2課は9日、公選法違反(投票干渉)容疑で、東京都小平市議選に立候補し、落選した自称環境研究者、小方蔵人容疑者(73)=小平市津田町=を逮捕した。同課によると、「でっち上げだ」などと容疑を否認している。

●認知症男性投票に付き添い、自分の名前書かせる
   読売新聞 5月9日(土)
 4月26日投開票の東京都小平市議選で、認知症の高齢者を誘導して自分に投票させたとして、警視庁は9日、同市議選で落選した元会社社長の小方蔵人容疑者(73)(小平市津田町)を公職選挙法違反(投票干渉)容疑で逮捕した。

 発表によると、小方容疑者は4月26日午後、同市内の投票所で、知人で認知症の80歳代男性に自分のポスターを示し、名前を書くよう仕向けた疑い。「でっち上げだ」などと容疑を否認している。

 捜査関係者によると、小方容疑者は男性の家族に「私に投票してくれるので入場券が欲しい」と言って、男性の投票所入場券を受け取り、男性を車で投票所に連れて行ったという。投票所の係員が、男性に自分の名前を書くよう指示したり、書き間違えた男性に消しゴムを渡したりする小方容疑者の姿を目撃し、小平署員に通報した。

 同市議選(定数28)には34人が立候補。無所属新人の小方容疑者は179票で最下位だった。

●小千谷市議選、落選候補ら逮捕=飲食接待で投票依頼―新潟県警
       時事通信 5月10日(日)
 4月26日投開票の新潟県小千谷市議選で、有権者らを飲食接待して投票依頼したとして、県警捜査2課などは10日、公職選挙法違反(供応買収、事前運動)容疑で、落選した会社役員木村清容疑者(80)=小千谷市城内=ら2人を逮捕した。

 逮捕容疑は、無職相崎靖容疑者(79)=同市片貝町=と共謀し、1月28日、同市内の宴会場に集まった有権者ら十数人に木村容疑者への投票や票の取りまとめを依頼し、1人当たり数千円分の酒や料理を提供するなどした疑い。 

●買収の約束容疑、元産経記者を逮捕 埼玉県議選で落選
      朝日新聞  5月10日(日)
 4月12日に投開票された埼玉県議選で、運動員に報酬を渡す約束をしたとして、県警は9日、南14区(桶川市)で落選した元産経新聞記者、安岡一成容疑者(36)=桶川市若宮1丁目=を公選法違反(買収の約束)の疑いで逮捕し、発表した。安岡容疑者は「逮捕状の内容は事実ではない」と容疑を否認しているという。

 捜査2課によると、安岡容疑者は2月下旬から4月上旬にかけて、東京都内の同じ私立大学に通う大学2~3年生6人に対し、選挙運動の報酬として時給1千円を後日支払う約束をした疑いがある。フェイスブックのメッセンジャー機能を使って学生に手伝いを呼びかけていた。実際に報酬は支払われなかったという。

 安岡容疑者は昨年5月まで産経新聞記者。県議選にプロジェクト・せんたく公認で立候補し、落選した。私立大学で特別講義の講師をしたことがあり、学生はその受講生だったという。

 産経新聞広報部は「辞めた人間のことなので、コメントは用意していない」とコメントした。

●数千円渡し投票依頼 容疑の議員逮捕 /千葉・長南町
   ちばとぴ by 千葉日報 5月9日
 4月26日に投開票された千葉県長南町議選をめぐる現金買収事件で、県警統一地方選挙違反取締本部(捜査2課、茂原署)は8日、公選法違反(現金買収、事前運動)の疑いで同町豊原、同町議、吉野明夫容疑者(71)を逮捕した。

 吉野容疑者は同町議選(定数14)で355票を獲得、10位で7回目の当選を果たしていた。同課は「捜査に支障がある」として吉野容疑者の認否を明らかにしていない。

 逮捕容疑は運動員の男(76)=同法違反容疑で逮捕=と共謀し告示前の3月下旬ごろ、有権者宅などで、有権者数人に自分への投票と投票の取りまとめを依頼して、報酬としてそれぞれに現金数千円を渡した疑い。別の有権者1人に同じ趣旨で現金数千円を渡そうとした疑いもある。

 同課によると、吉野容疑者は同月下旬ごろ、昔からの支援者だった運動員の男に現金数万円を預け「支援を呼び掛けるべく、信頼できる人に配ってほしい」などと指示していたという。

 同課は4月30日に運動員の男を逮捕。その後、吉野容疑者宅も含め関係先数カ所を家宅捜索するなどして詳しく調べていた。他にも現金を渡した有権者がいないかなど全容解明を急ぐ。

◆議長視野に上位当選狙う?
 長南町議会事務局によると、吉野容疑者は1991年4月の町議選で初当選し、連続して5期町議を務めた。前回(2011年)は落選したが、昨年1月に町長選と同時に行われた町議補選で返り咲いていた。

 03年5月~07年4月まで副議長を務めたが、議長経験はなく同僚町議の一人は「(今回は上位で当選して)議長を狙っていた」と指摘する。4月末に議員が集まった際にも、議長就任への意欲を示していたという。逮捕前日の7日には、改選後初の臨時議会が開かれ正副議長選が行われたが、吉野容疑者は「体調不良」を理由に欠席していた。

 吉野容疑者逮捕を受け、板倉正勝議長は「今後、全員協議会を開いて対応を検討したい」と話した。平野貞夫町長は「7期目のベテランで選挙のルールは良く知っていたはず。こういう事態になり信じられない」とコメントした。

 同町選挙管理委員会によると、選挙日(4月26日)から3カ月以内に辞職などに伴う欠員が出た場合は、次点だった候補者が繰り上げ当選する。有罪判決が確定すれば失職する。

●日本酒渡して投票依頼、村議逮捕…一升瓶計6本
    読売新聞 5月8日
 4月の長野県木祖(きそ)村議選で、日本酒を有権者に渡して投票を依頼したなどとして、長野県警は7日、同村小木曽、村議大久保庄亮(しょうすけ)容疑者(63)を公職選挙法違反(物品買収、事前運動)容疑で逮捕した。

 発表によると、大久保容疑者は選挙運動員1人とともに告示前の2月中旬、村内の有権者3人に自身への投票や選挙運動を依頼、報酬として日本酒の一升瓶を2本ずつ計6本(1本約2000円相当)渡した疑い。県警は、運動員や受け取った3人にも任意で事情を聞いている。

 大久保容疑者は、定数10に対し13人が立候補した村議選で329票を獲得し、トップ当選した。

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 昨日は、終日畑仕事。
 野菜の作付の準備。
 その写真をブログにした。
 使いなれた自分のデスクトップパソコンが修理に回っているので、ブログもやりにくい。写真や作成文書データなどもUSBに保存し、取り出して、しのいでいる毎日。
 
 なお昨日5月11日のブログのアクセス通知は、「閲覧数 4570」「訪問者数 1549」だった。

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3週間ほど芽だししたサトイモと生姜。


  

●ショウガ。


芽が出ている
  

●次にサトイモ(右側)


芽が出ている
 

親芋を種芋にしたほうが収量が多いという。
そこで、5株だけ実験してみる




生姜とサトイモを植えてから
かん水。


左側はスイカ用の場所に。


黒マルチ栽培のジャガイモ。
植えたら、芽欠きするだけ。
土寄せもしないから、楽らく。
サトイモもこの調子でいきたい・・・


午前中にサツマイモ用の畝づくりと
マルチのセット。80センチ幅。
サツマイモも植えっぱなし。
(左側の幅広うねは、ハーブ類用)


早生の玉ねぎ。
大玉は出荷しているので、
残っているのは、中から小玉。
台風の雨の前にと、全部収穫した
  


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 静岡市長選(4月12日)で、告示の前から選挙運動をし、運動員に報酬を支払ったとして、静岡市議やポスティング業者らが逮捕された。
 疑いは、 公選法違反。事前運動と買収にあたるから、という。
 報道では、告示日前の3月下旬、運動員二十数人に支持する立候補予定者への投票を呼び掛けさせ、計十数万円を支払った疑いだという。

 ここでいう「運動員」とはポスティング業者の仕事をした人。
 選挙期間中の「投票依頼」の電話は認められている。しかし、過去に岐阜で、報酬を支払って電話かけをやってもらった国会議員候補者の関係者が逮捕された事件があった。
 確かに日当を払うと違法。

 今回は、チラシを配布した労働者への賃金・報酬が「買収」にあたる、しかも、選挙期間中にしかできない選挙運動と同種の行為を告示前にやったという「事前運動」になる。
 構造はシンプル。
 そこで問題になるのは何かと言えば、「配布物の記載内容」。

 私たちの選挙講座では「配布物の記載内容」を詳しく整理している。そこは『最新版 市民派議員になるための本』(上野千鶴子 プロデュース 寺町みどり・寺町知正共著 )にもまとめてある。
 要点は、文書(発言)の「禁止の3原則」といい「選挙の特定」「立候補表明」「投票依頼」だ。この3点さえ気をつければ問題ない。

 今回の事件に関しての報道。毎日新聞が簡潔に整理していた。
 ★≪市選管が過去の判例などを基に定めるビラに明記を禁止する内容は、(1)何の選挙に関するものか(2)候補予定者の名前(3)投票依頼−−の3要素。13日に配られたビラは(1)、(2)の二つの内容が書かれていた。担当者は「配る際に候補予定者の名前を発したり、『よろしくお願いします』という文言があれば投票呼びかけに当たる可能性がある。県警は、ビラの内容と配り方を合わせて違法と判断したのではないか」と話す。≫

 あまりに単純な違法行為。しかも、弁護士が配布をOKし、選挙プランナーがついていてこうなるというのは、ルーズな人たちとの印象が強い。
 そんな思いで、報道をブログに記録しておいた。

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●静岡市長選で違反 市議会議員ら3人を逮捕
      日テレ 2015年5月7日
 4月12日に投開票された静岡市長選挙に絡む選挙違反事件で、警察は静岡市議会議員ら3人を、公職選挙法違反の疑いで逮捕した。

 逮捕されたのは静岡市議会議員の宮沢圭輔容疑者(36)ら3人。警察によると宮沢容疑者ら3人は共謀の上、静岡市長選挙の告示前の3月下旬頃、立候補を予定していた高田都子さんを当選させようと、投票を呼び掛けるなどの選挙運動をしたスタッフ20人余りに報酬として計十数万円を支払った公職選挙法違反の疑いがもたれている。

 警察では3人の行為は公職選挙法が禁じている事前運動と日当買収にあたるとし、7日昼前には宮沢容疑者が所属する静岡市議会の会派控室を家宅捜索し裏付け捜査を急いでいる。警察によると3人は容疑を認めているという。

●事前運動容疑で市議ら逮捕 静岡市長選
   中日 2015年5月8日
◆チラシ「違法性ない」 業者説得
 四月十二日投開票の静岡市長選で、落選した薬局チェーン役員高田都子(ともこ)氏(62)陣営の運動員に告示前に選挙運動をさせ、報酬として現金を渡したとして、静岡県警は公選法違反(日当買収、事前運動)の疑いで、静岡市議の宮沢圭輔容疑者(36)=同市駿河区大谷=ら三人を逮捕した。宮沢容疑者は、ともに逮捕された業者二人を「選挙違反ではない」と説得し、チラシ配布を依頼していたことが、捜査関係者らへの取材で分かった。県警は七日、宮沢容疑者が所属する市役所の市議会会派控室を家宅捜索するとともに三人を送検し、現金の出どころなどを調べる。

 業者二人は、同市葵区城北二、ポスティング会社「静岡プロフィットサービス」社長井上有樹(30)と同市清水区緑が丘町、同社員大石翼(26)の両容疑者。

 捜査関係者や会社関係者によると、宮沢容疑者は三月初旬から告示日の同二十九日にかけ、同社にチラシ配りを複数回依頼。チラシに高田氏が立候補する旨が記載されており「公選法に違反する事前運動ではないか」と不審に思った井上容疑者らを「高田氏ではなく別団体が発行したチラシなので選挙運動には当たらず違反ではない」と説得していた。同社幹部は七日の取材に「宮沢さんに問題ないと言われ信じたが、認識不足だった」と説明した。

 三人の逮捕容疑は告示前の三月下旬、共謀して高田氏への投票を呼び掛ける内容のチラシを運動員二十数人に配らせ、時給千二百円のアルバイト代計十数万円を渡したとされる。

 宮沢容疑者は逮捕前の本紙の取材に「選挙違反は何もしていない。弁護士に相談しながら活動していた」と話していた。

 捜査関係者によると、井上、大石両容疑者は容疑を認めている。

◆告示前からポスター 陣頭指揮も警告数回
 静岡市長選では市議の大半が現職田辺信宏氏(53)の支援に回り、高田氏を応援したのは二人だけだった。宮沢容疑者は選挙運動全般を率いる中心的立場の一人として県外の選挙プランナーらと政策や戦略を助言。選挙知識がない組織の陣頭に立ち、遊説でマイクを握った。

 陣営は、告示前からポスターやのぼりを繁華街や自社店舗などに掲示し、大量のチラシを配布。市選管は、高田氏の名前を挙げ「よろしくお願いします」と呼び掛けた行為が事前運動の投票依頼に当たると指摘する。市民からも「女性市長を連想させる車で活動している」などと問い合わせがあり、県警が複数回警告したが、陣営は政治活動の範囲内で違法ではないと主張していた。市選管担当者は「公正な選挙を呼び掛けてきたので残念」と話す。

 無所属の宮沢容疑者は民主党とともに五人でつくる会派・静翔会の政調会長を務めている。会派の白鳥実代表は七日に控室が県警の家宅捜索を受け「選挙の違反行為も重々承知していたはず。誠に遺憾」と述べた。

 宮沢容疑者の支援者の一人は「市を変えよう、無投票はいけないと、一生懸命やった。いずれは市長にと思っていたが、悔しい」と残念がった。

 高田氏の兄で選対本部長だった隆右(りゅうすけ)氏(66)は「宮沢さんは清廉潔白な人だと信じている。全貌がつかめず、(容疑が)何のことか分からない」と話した。

●静岡市議ら3人を逮捕…市長選で運動員に報酬
       2015年05月08日 読売
 4月12日に投開票された静岡市長選を巡り、落選した候補者の運動員に報酬を渡したなどとして、静岡県警は6日、同市議の宮沢圭輔(36)(静岡市駿河区)、広告代理会社社長井上有樹(30)(同市葵区)、同社員大石翼(26)(同市清水区)の3容疑者を公職選挙法違反(日当買収、事前運動)の疑いで逮捕した。

 運動員に支払った現金の出所や組織的な関与の有無なども調べる。

 発表などでは、3人は共謀し、ビラ配りなどで薬局チェーン取締役高田都子ともこ氏(62)への投票を呼び掛ける選挙運動をした報酬として、告示前の3月下旬に男女二十数人へ計十数万円を供与したなどの疑い。口座振り込みで、時給1200円分の報酬が支払われたとされる。捜査関係者によると、3人は大筋で容疑を認めているという。

 関係者によると、宮沢容疑者は3月10日頃、井上容疑者が市内で経営する会社にビラ配りを依頼した。陣営が用意したビラはA4判を三つ折りにした形。同社が派遣会社経由で手配した運動員が、JR静岡駅前や繁華街で配ったとされる。

 静岡市長選は3月29日に告示され、現職の田辺信宏氏(53)が18万4856票を集め、新人2人を破って再選した。高田氏は政党推薦を受けずに戦い、得票は6万8895票にとどまった。

 県警は、逮捕から一夜明けた7日、宮沢容疑者が所属する会派「静翔会」の控室など数か所を捜索した。控室では午前11時頃から捜査員4人が約2時間にわたって捜索し、段ボール箱2箱分の資料を押収した。また、県警は同日、3容疑者を静岡地検に送検した。

 ◆宮沢容疑者 高田氏陣営の幹部

 宮沢容疑者は2009年から静岡市議で、現在2期目。市長選では、選挙経験を持つ陣営幹部の一人として、街頭演説などの選挙戦の運営面で、政治経験のない高田氏を支えていた。

 高田氏の陣営は告示前から、県下全域で展開する薬局に高田氏の顔写真入りポスターを大量に掲示したり、中心街でビラを大量に配ったりと、活発な運動を展開した。県警からは事前運動にあたるとして警告を出されたが、陣営は政治活動の一環で違法ではないとの認識を示していた。

 県警は、陣営の指示系統も含めて、慎重に調べを進めている。

 ◆高田氏「動揺している」…市会所属会派が緊急会議

 陣営幹部の逮捕を受け、高田氏は7日朝、自宅のインターホン越しに報道陣の取材を受けた。「突然のことで大変動揺している。内容がよく把握できていないので、お話をすることはない」としたうえで「捜査には協力していく」と述べた。

 宮沢容疑者とともに、高田氏の陣営に加わった市議も「(違反は)考えられない。金が絡んだ戦いをやるなんて信じられない」と驚きを隠さなかった。

 市議会で宮沢容疑者が所属する会派「静翔会」は7日午前、緊急の議員団会議を開いた。今回の市長選を自主投票としていた同会派は「誠に遺憾。今後の捜査の推移を注視し、会派としての対応を検討する」との談話を発表した。

 静岡市議の逮捕は、2005年の衆院選で、公職選挙法違反容疑での逮捕者が出て以来10年ぶり。田辺信宏市長は、報道陣の取材に、「市民の代表である市議会から逮捕者が出たのは大変残念。県警の捜査を見守っていきたい」と述べた。

 一方、井上容疑者の営む会社の関係者は、読売新聞などの取材に「仕事の対価として、ビラを配った人たちに支払った金が買収になるなんて。契約の際、宮沢容疑者からは『大丈夫(違法性はない、の意)』と言われていた」と納得いかない様子だった。

●静岡市議らを公選法違反容疑で逮捕 市長選で買収の疑い
     朝日 2015年5月7日
 先月12日に投開票された静岡市長選で高田都子候補(無所属新顔、落選)の運動員に報酬を払ったとして、静岡県警は6日、静岡市議の宮沢圭輔容疑者(36)=静岡市駿河区大谷=ら3人を公職選挙法違反(日当買収、事前運動)の疑いで逮捕し、発表した。県警は3人の認否を明らかにしていないが、捜査関係者によると3人は容疑を認めているという。

 宮沢容疑者のほかに逮捕されたのは、広告会社役員井上有樹(30)=同市葵区城北2丁目=、同社員大石翼(26)=同市清水区緑が丘町=の両容疑者。

 捜査2課の発表や捜査関係者によると、3人は市長選告示前の3月下旬ごろ、アルバイトとして雇った二十数人にJR静岡駅前でのチラシ配りなど高田氏の選挙運動を依頼し、報酬として計十数万円の現金を渡した疑いがある。

 県警は、井上容疑者らがアルバイトを集め、宮沢容疑者側から報酬の原資を受け取っていたとみて、調べている。

 宮沢容疑者は現在2期目で、市長選では高田氏を支援した。井上容疑者は静岡市内でポスティングやチラシ配り専門の広告会社を経営し、大石容疑者は社員。

 高田氏は取材に、3人の逮捕について「まだ何も把握しておらず、話せない」としている。

●静岡市長選公選法違反:延べ400人ビラ配り 告示前 逮捕の市議依頼、報酬 /静岡
     毎日新聞 2015年05月10日 
 静岡市長選挙を巡る公選法違反事件で、逮捕された広告代理店役員、井上有樹容疑者(30)と同社員、大石翼容疑者(26)の弁護士が9日、静岡市内で会見し、静岡市議の宮沢圭輔容疑者(36)からビラ配りの依頼を受けて集めた運動員は、3月13日から29日の告示日前までで延べ約400人に上ることを明らかにした。運動員の報酬はすべて支払ったという。

 告示後も、別の広告代理店も介在した上で宮沢容疑者から依頼されたビラ配りもしていたが、同社関係者は「告示後については支払っていない」と話している。県警は、告示後の資金の流れについても調べを進めている。

 会見した三津間秀人弁護士によると、宮沢容疑者から井上容疑者の会社に約540万円が支払われたのは同月12日。告示前の資金として政治団体「元気で明るい静岡をつくる会」名義で支払われ、派遣会社を通じて運動員を集めたという。同13日、市内の10カ所以上でビラを配った。井上容疑者ら2人は、宮沢容疑者の「選挙違反にはあたらない」との言葉を信じたという。

 井上容疑者らは接見で、選挙違反かどうかを宮沢容疑者に強く確認できなかったと説明し、「認識が甘かった」として容疑を認めているという。三津間弁護士は「(ビラの)内容も選挙運動に当たるとしか言いようがない」との認識を示した。【松岡大地、井上知大】

●静岡市長選選挙違反 買収総額は500万円か
     
 4月12日投開票の静岡市長選で、落選した候補を告示前に応援した運動員二十数人に現金計約12万円を渡したとして、静岡県警捜査2課などは6日、公職選挙法違反(買収・事前運動)の疑いで、静岡市議の宮沢圭輔容疑者(36)=静岡市駿河区=ら男3人を逮捕した。

 逮捕された男の会社の口座に、候補応援の報酬の総額として約500万円が振り込まれていたことも捜査関係者への取材で判明。県警は買収総額が500万円に上るとみて、資金の出所や候補陣営の組織的関与などについて捜査を進める。

 ほかに逮捕されたのは、広告代理業の井上有樹容疑者(30)=同市葵区=と、井上容疑者の会社の社員、大石翼容疑者(26)=同市清水区。捜査関係者によると、3人とも容疑を認めているという。

 逮捕容疑は、告示前の3月20日ごろ、静岡市長選に立候補した薬局チェーン役員、高田都子(ともこ)氏=落選=への投票の呼び掛けをしながらビラ配布するなど選挙運動をした二十数人に対し、報酬として現金計約12万円を渡したとしている。

関係者によると、井上容疑者の会社の口座には3月10日ごろ、選挙運動の見返りとして約500万円が振り込まれていたという。投票日までの約30日間分の報酬の総額とみられる。

 県警は、宮沢容疑者個人が約500万円を用意した可能性は低いとみており、高田氏陣営の会計担当者が用意した可能性も含め、陣営の組織的関与を慎重に捜査する。

 宮沢容疑者は高田氏の選挙運動を陣営幹部として支援。静岡市長選は現職の田辺信宏氏が当選し、高田氏ら新人2人が落選した。

●静岡市長選公選法違反:宮沢容疑者が否認 弁護士会見、活動の正当性主張 /静岡
        毎日新聞 2015年05月09日 
 先月12日投開票の静岡市長選を巡る公選法違反事件で、逮捕された静岡市議、宮沢圭輔容疑者(36)の弁護士2人が8日、県庁で記者会見した。宮沢市議が容疑を否認していると明らかにし「事前運動とされた行為は政治活動であり、運動員へ支払ったお金も買収にあたらない」と主張した。【井上知大、松岡大地、早川夏穂】

 県警は6日、公選法違反(日当買収、事前運動)容疑で宮沢容疑者と、広告代理店役員と同社員の男2人を逮捕。容疑は、落選した高田都子(ともこ)氏を当選させるため、3月下旬ごろ、運動員二十数人に高田氏への投票を呼びかけるなどさせた報酬として、現金計十数万円を支払ったとしている。

 会見した栗原孝明、小川央(よう)両弁護士は、宮沢容疑者らが告示前にビラを配布し、報酬として現金を支払ったとする事実関係は「争わない」と説明。ただし、一連の行為は「選挙を見据え、広く認知してもらうために告示前からPRするのは当然の活動。宮沢さんがやったのは、『高田都子はこういう人物で、こんな政策だ』というもの。投票を呼びかける行為ではなかった」と述べ、「政治活動だった」と県警の認定に真っ向から反論した。

 両弁護士によると、宮沢容疑者が広告代理店に支払った現金は高田陣営の資金だったという。3月13日に静岡市内で陣営が行った街頭活動では、顔写真入りで「高田とも子」「市長選出馬」と記載したビラを「高田都子です。よろしくお願いします」と言いながら配布した。しかしその日に県警から警告を受けたため、ビラの内容を一部変更し、配布時には「こんにちは」などとかけ声を変えたとしている。

 市選挙管理委員会によると、3月13日に配布したビラは政治団体「元気で明るい静岡をつくる会」が発行し、この団体のニュースという体裁だった。市選管は同ビラを県警に報告したところ、県警は「ビラ自体は問題無い」と回答したという。

 市選管が過去の判例などを基に定めるビラに明記を禁止する内容は、(1)何の選挙に関するものか(2)候補予定者の名前(3)投票依頼−−の3要素。13日に配られたビラは(1)、(2)の二つの内容が書かれていた。担当者は「配る際に候補予定者の名前を発したり、『よろしくお願いします』という文言があれば投票呼びかけに当たる可能性がある。県警は、ビラの内容と配り方を合わせて違法と判断したのではないか」と話す。

●静岡市長選違反 宮沢容疑者、有権者念頭か “選挙運動”の認識に違い
     2015.5.10
 静岡市長選で落選した高田都子氏を支援した静岡市議の宮沢圭輔容疑者(36)ら3人が公職選挙法違反(買収・事前運動)容疑で逮捕された事件で、広告代理業の井上有樹容疑者(30)と、従業員の大石翼容疑者(26)=いずれも同容疑で逮捕=の弁護人が9日会見し、「告示前のビラ配りは選挙運動といわれても仕方がない」と、全面的に容疑を認める方針を明らかにした。一方で、宮沢容疑者は無罪を主張しており、告示前のビラ配りが選挙運動に当たるかどうか、認識の違いが浮き彫りとなった。

 弁護人の三津間秀人弁護士によると、3月13日のビラ配りを依頼した際に宮沢容疑者は、「学生にはビラを渡さない」「学生に渡す場合は『お父さん、お母さんによろしく』と呼びかける」などと指導していたという。このことから、宮沢容疑者は有権者を念頭に指示を出しており、選挙運動だと認識していた可能性も浮上した。

 三津間弁護士によれば、井上容疑者は宮沢容疑者から依頼を受け、3月13日にアルバイト25人を雇い、市内の10カ所以上でビラ配りを実施。選挙違反の懸念を確認したところ、「現役の市議に『大丈夫』と再三いわれた。大口の顧客でもあり、それ以上聞くことができなかった」と説明した。

 井上容疑者の会社の口座には、13日から28日までのビラ配りなどの報酬として、約540万円が高田陣営の政治団体「元気で明るい静岡をつくる会」名義で振り込まれていたという。

 宮沢容疑者の弁護人によると、宮沢容疑者は告示前に街頭でビラ配りをさせたことは認めたものの、「違法性の認識はなかった。適正な政治活動であり、不当逮捕だ」と無罪を主張している。




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 実は連休中の4日にパソコンが動かなくなってしまった。
 昨年夏にデスクトップのパソコンを更新、Win-8にした。その後しばらくして、通常使用には全く支障はないけれど、マザーボードに問題があることが分かって、メーカーへ送って交換してもらうことになっていた。が、10日間もパソコンなしでは仕事にならないので、放置していた。
・・・今回、この際だから、マザーボードの交換も含めてメーカーに出すことになった(これらは、うちのパソコンのメンテをしてくださっている超詳しい人の話)。

 ということで、1年近く使っていない、今では使いづらくなった旧機でブログを作るのもサクサクとはいかない。
 そんなことも思いながら、今日のブログは、ここのところの遅れを取り戻す作業の畑の様子。
 要点は次。
 ●ネギの苗の管理・・昨年の夏前、ネギの作型をいろいろと調べて、その方法で試したら初めて納得いく栽培ができたので、今年から、苗もしっかり作ろうとケアしている。
 ●ジャガイモは昨年からマルチ栽培。ジャガイモといえば土寄せなどが当然と思っていたけれど、黒マルチの下に植えるだけで、あとは何もしないという信じられない方法。
 芽欠きだけは必要なので、先日2本仕立てにした。今年は植えるのが半月遅れで植えたので、この先。挽回できるか・・・

 ●ミョウガは、3年前に植えた在来種の畝と昨年植えた早生、中生のの品種の畝がある。昨年春に、指より細い「根」を25センチに一本ずつ植えただけなのに、今年は全体に出てくる。新芽がたくさん出てきた。

 以下、写真で。

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 ●ネギの苗の管理
土寄せしてから、
カキガラの有機石灰とケイフン
5月4日


5月6日


 ●ジャガイモは昨年からマルチ栽培。
 2本仕立てにした
5月4日


5月6日


 ●ミョウガは、3年前に植えた在来種の畝






昨年植えた早生、中生の品種の畝








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 またまた日本ミツバチが入った。どこから来たかは分からないけれど。

 昨日は朝から、「探索蜂」つまり、好適な引っ越し先を探す役割の蜂たちが、うちの「待ち箱」(ハチの群が入ってくれるようセットしてある空箱)にたくさん来ていた。
 どの箱にも、勢いよく動いて探索している。これは、間違いなく入る、と予測できた。
 午後3時過ぎ、議会が終わって帰って見たら、もう、すぐにミツバチの群が来そうな気配。

 そのあと、所要が1時間半ほど。箱を見ると、もう入ったかもしれない、と感ずる気配もあった。
・・さらに、所要を済ませて、夜暗くなって、懐中電灯で確認すると、確かにもう入っていた。
 それも、大きな群の様子。

 さらに、昨年からいる箱の様子がいつもと違った。
 夜なのに、箱の出口にたむろするハチがそれなりにいる。
 しかも、ブンブン大きな音が箱の中からする。

 今朝も、6時前から外に出てきていて、箱の中の音もすごい。
 これは、もう分蜂するしかない、そんな気配。
 今日もかとワクワクする。

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 どの箱にも、勢いよく動いて探索している。これは、間違いなく入る、と予測できた。
 午後3時過ぎ、議会が終わって帰って見たら、もう、すぐにミツバチの群が来そうな気配。   

 そのあと、所要が1時間半ほど。箱を見ると、もう入ったかもしれない、と感ずる気配もあった。

 ・・夜暗くなって、懐中電灯で確認すると、確かにもう入っていた。
 それも、大きな群の様子。

 さらに、昨年からいる箱の様子がいつもと違った。

 夜なのに、箱の出口にたむろするハチがそれなりにいる。
 しかも、ブンブン大きな音が箱の中からする。

 今朝も、6時前から外に出てきて、箱の中の音もすごい。

 これは、もう分蜂するしかない、そんな気配。
 今日もか、と、ワクワクする。

昨日入った巣箱の今朝の様子。
 

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 今年の自然薯は、3月末日に届いた種イモを4月22日(水)に植えた。
 すぐに植える予定が、雨続きで、作業ができなかったから。
 4月22日(水)に103本植えて、早くも25日(土)には、白黒マルチに穴をあけて、芽を出してやる作業になった。
   ★4月28日ブログ ⇒ ◆今年の自然薯、植付けました/波板白黒マルチ栽培

 22日(水)103本の植付後、マルチの穴あけは25日に8株と始まり、29日の21株を最高に、5月2日で合計97株が出芽済み。植付から10日で約95%。
   ★5月3日ブログ ⇒  ◆自然薯の波板栽培/白黒マルチが便利/新芽の穴あけも順調 約95%済み

 種イモから出るツルは1日5センチから10センチほど伸びている。
 だから、1メートルほどのツルもある。つまり、早く棚を作らないといけない段階。
 そこで、昨日、棚の支柱をセットした。
 今年は、4メートル(太さ48.6ミリ)の「単管」を2本合わせて立てる方法にした。
 ツルが昇るネットは、幅1.8メートルのキュウリネットを上下2段にした(50センチほどは重複部分有)。

 その様子をブログにして記録しておく。
 ともかく、これで、自然薯の作業は基本的には終わり。残るのは肥料や周辺の草刈程度。
 
 ところで、今日は臨時議会がある。

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(写真をクリックすると拡大)

まず単管を立てる


ひと間ずつセット
  

ひと畝分を立て終えた


上の段のネットを張り終えた




下の段のネットも張り終えた




ネットをセットし終える




ネットをセットして、
ツルはこの状態


棚の支柱をセットして、
たった数時間でツルが絡んだ


長くなるとツル同士が絡んで支えあう性質が強い
 

ツルをネットに誘引しておく




作業は2人で約4時間ほどだった。


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 昨日は名古屋で講座があった。謝礼も出たので、帰りにスーパーで半額の魚を買って、二人で「ご苦労さん」(写真はブログ末に)。

 ところで、昨日の朝は、4月30日にモミまきした苗箱のシートをはずした。 (◆2015年の稲作り。箱苗づくりはたん水育苗(プール育苗)で丈夫に/「初霜」のもみまき、済みました
 出そろった苗の姿には、毎年、感動的な美しさを感じる。

 この後は、土の表面が乾くようになったら、湛水(水を張る・ためること)する。最初は浅めで・・

 ところで、昨日5月6日のブログのアクセス通知は、「閲覧数 4492」、「訪問者数 1641」だった。
例年、連休の時はアクセスが減るのがこのブログの傾向だけど、今年は様子が違った。

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 昨日6日の朝、
4月30日にモミまきした苗箱のシートをはずした
  

●良くそろっている


 

●色の薄いところもあった
  

●スズメや猫なとがうえに入らないように
キュウリネットを広げておく



半額の魚で、ご苦労さん。


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 やっと日本ミツバチの分蜂がうちの箱に入った!!
 昨日5月5日の昼に入った。
 とはいえ、確認できたのは夕方。

 昼に孫たちとご飯を食べているとき、「分蜂が入りそう」といったけど、みんなは後でいいじゃん、という意見。
 しばらくして見に行ったら、どうも分蜂が入った雰囲気。
 2つの箱のうちの左側にたくさんいるので、そちらに入ったと思った。

 でも、夕方近くなると、出入りの多いのは右側の箱。
 暗くなって確認したら、右側だった。
 この箱には入らないと思ていたので、ハチの行動は予測外。

 そんな写真をブログにしておく。
 なお、今日は名古屋で講座。今回は、関東から関西の人までくる。
 講師としてのレジメも作った。あとは、印刷だけ。
 
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5日の夕方、フラッシュをたいて、
箱の中を確認。
右の方に塊が写っている。


この中の左から2番目に入った。




今朝6日の5時過ぎに、
ハチを特異的に呼び寄せるラン「キンリョウヘン」を撤去する。
そうしない今日も他の群がやってきて、
ケンカになるから。




夜は、大根葉とタケノコ、あげ、チクワの炒め煮を
私が作って、繊維たっぷりの食事。


おまけは、前日買ったタコで、お祝い。






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 2012年の4月28日から速足のウォーキングを始めた。
 その1年後からは、ポールをついて歩くノルディクウォークにした。
 定例のコースでは、新しく歩き始める人を見かけることが、時々ある。
 ノルディクウォークする人も、去年から、別の組で2人見かけ、今朝は新たな人を見かけた。

 そんな毎朝。ちょうど丸3年を過ぎ4年目になったところ。
 そこで、当初の気持ちを忘れないように、ウォーキングを始めた時のブログを再掲する。

 ところで、昨日からパソコンが不調で、難渋。
 今朝も2時半から調整したけれど、復活せず。それで、作業場の倉庫で動いていた自分の旧機でブログを作った。

 明日の名古屋での講座の資料も、今日、このパソコンで作るしかない・・・

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 ●2012年4月29日ブログ ⇒  ◆ウォーキングのアリバイ証明の写真
 昨日は、6時からウォーキング。
 正味50分。
 朝陽とさわやかな大気の中、ここちよい気分になれた。
 アオサギやカモが朝のエサ採り中。

 その ”ちゃんと散歩した” とのアリバイ証明に昨日の写真を載せる。
 散歩を始めた理由にも触れる。

 ところで、昨日は、可児の花木センターに野菜苗や花木苗を見に行った。
 ライトバンなので木本系はほとんど積めない。

 ということで、今日、苗木をたくさん積めるように ”軽トラック” で再訪することにした。
 選挙の疲れをいやすのに、私たち二人は花木苗を物色に行くことで足りる。

 実は、今回、一度も行ったことがない「富山・砺波のチューリップまつり」に行こうかとも思っていたが、
 昨日、「行けば○万円はかかる。それなら苗木を買った方が長く楽しめる」という意見の結果だ。

 それと、昨日は、モミ播きの予定だったけど、稲のモミの発芽(催芽)が想定より進んでいないので、
 今日の朝に延期。
 それが済んでから、軽トラックを走らせる。
 午後、花木センターから帰ったら、ニホンミツバチの分蜂群の来訪待ち。

 ・・・さぁ、今日の散歩の時間。

アオサギ


カモ



こんな場所








 ●つれあいのブログ 
     朝のお散歩一日目

春になってあたたかくなったので、ともちゃんに付き合ってもらって
早朝にウオーキングをすることにしました。
朝日を浴びるとメラトニンが出て眠りやすくなる、
運動不足が解消できる、などなど良いことづくめ。

じつは、テレビで見た筋肉にたまる「第三の脂肪」に危機感をもった、
ということも理由の一つ(笑)。
・・




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 ゴールデンウィークはいつも、畑で夏野菜の準備などが基本のパターン。
 今年も、その通りになった。

 昨日と一昨日は、トマトやナス、キュウリ、ピーマンなど果菜類の畝(うね)づくり。
 肥料は全面にまくのでなく、畝の中心部だけに先に肥料を施す「溝施肥」。
 そのあと、防草のため「黒いポリエチレンマルチ(黒マルチ)」で覆う。
 トマトなどは、雨に当たることを好まないので、「透明のポリ」で屋根(雨除け)をするので、そのためのパイプのセットも必要。

 その様子の記録をブログに。
 なお、6日(水)は名古屋で講座 (◆「市民派議員大集合~当選してからが本番です」5月6日(水・祝)ウィルあいち)がある。ちょうど、今日は雨模様なので、その内容の打ち合わせをパートナーと済ませる予定。

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●キュウリやインゲン、ズッキーの畝
4月23日に溝施肥(キュウリ、ズッキー)




3日にネットとパイプをセット




●トマト、ピーマンなどの畝
前日、1日に耕起しておいたおいた畑


溝施肥。



ナスとピーマン類のうね。


トマトや食用ほうずきは、前作の野菜の残肥で行く。
トマトには、米ぬかのみ。
冬のうちに乾燥させておいたミカンの皮のおまけ


この溝が畝の中心で、この上部に苗を植えるので、
埋め戻して畝を立て直し、黒マルチで覆う
2日の作業終了時


昨日3日は、ここからスタートし、パイプをセットした


トマト、ピーマンなどの畝の雨除けのパイプと、
誘引するための支柱とネット。


    

昨日の午前でここまで。
午後はジャガイモやネギのケア、サトイモやショウガの植付の準備など。そこは、明日のブログにでもしよう。

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 自然薯の植え付けは、予定よりだいぶ遅れて22日(水)に済んだ。
 種芋の箱の中に3週間放置されていたので、どれもしっかりと出芽している。
 だから、植え付けて数日後から、この「芽」を外界に出すために、ポリマルチに穴をあける作業がいる。
 気温が高いし、何日も放置すると芽が焼けるから、このタイミングの時は毎日欠かさずに「点検」と「穴あけ」作業をする。

 22日(水)103本の植付後、25日(土)には、マルチの穴をあけは25日に8株、に始まり、一気に。29日の21株を最高に、昨日5月2日は7株。合計97株が出芽済み。植付から10日で約95%、ということになる。
 通常は、もっとだらだと長くかかって、結構な面倒さがあるけれど、出芽した株の植付後の管理は、格段に楽な今年。

 このあと、支柱・ツルの棚を今年はどのようにするか、思案することになる。
 自然薯は、夏に茂ったツル、茎や葉に蓄えた養分を9から10月に「根」に移行させることで肥大するという。だから、できるだけツルが辞けりやすいようにしてやりたい。

 ・・ということで、今日のブログには、「2015年の自然薯・の出芽状況」としてまとめた日別の出具合、そして昨日2日の畝の様子を記録。植付や穴あけのやり方も28日ブログから再掲。

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(写真をクリックすると拡大)



 以下、(写真をクリックすると拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大)
 全景










長いツルは30㎝くらい


 4月28日ブログ ⇒ ◆今年の自然薯、植付けました/波板白黒マルチ栽培/昨日のブログの「訪問者数は 2238 IP」 から

★箱の中で、こんな状態になっていた


箸と橋の中間の位置に出芽、出根部を置く


4月25日(土)から 穴あけ開始
(左がツンとしたサイン。右が穴あけ後)
  

  

  


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 うちの田植は6月10日ごろ。そのために種もみを連休ごろにまく。
 以前は連休明け、としていたけれど、今は、連休前にまく。
 昨年は、「前年より3日早く4月26日にモミまき」した。
 今年は、忙しくて遅れ気味。30日(木)午後にモミまきが終了。

 このあと、一週間ほどで、シートを外し、芽を陽にあてる。
 そのときの稲の発芽風景は感動的。その写真は、そのころに改めて。

 ・・ともかく、今日は、終日畑仕事。夏野菜の植付の準備。
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 以前は、こんなやり方でした・・・
 2006年5月15日⇒ ◆2006年の稲作り。箱苗づくりは陸苗(おかなえ)。たん水育苗(プール育苗)で丈夫に

 ●22日(水) 塩水にモミを浮かせて、軽いモミを除く
塩水で選別
(写真をクリックすると拡大。写真右下あたりのクリックでさらに拡大)









井戸のクチ 
陽もで吊るして3メートル程度の深さに留めておく


 井戸のカバー


 ●27日(月)夕方に箱に水を入れて芽だし開始。(写真なし)
 ●30日(木)午後にモミまき。
今回の培土




箱の土に水を吸わせる。
通常は、上から潅水すれば良いけど
今回の培土は、水を吸いにくいので
いったん前面に広げて、数時間、吸わせた


3列目をまく


箱にまく


まき終わりあたり


新聞紙をかぶせる
(無風の日はともかく、風があるから、
飛ばないようにさっと走り水)


シルバーシートで覆う


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