tetujin's blog

映画の「ネタバレの場合があります。健康のため、読み過ぎにご注意ください。」

成田山新勝寺 護摩焚き(ごまたき)

2010-01-07 23:10:20 | プチ放浪 都会編

 
 
 
 

【撮影地】千葉県成田市成田1番地(成田山新勝寺(なりたさんしんしょうじ))(2010.1月撮影)
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護摩焚きは、護摩木という特別につくられた薪を焚いて不動明王に祈る真言密教の秘法だ。護摩の火は不動明王の智慧を、薪は煩悩を表わしている。
僧侶は煩悩を不動明王の智慧の炎で焼きつくし、信徒と共に願いが成就することを祈る。

「ノウマク サンマンダ バサラダン センダンマカロシャダヤ ソハタヤ ウンタラタ カンマン」
 (namaH samanta vajraaNaaM, caNDamahaaroSaNa sphoTaya huuM traT haaM maaM)

護摩焚きと言えば、上杉謙信を思い出す。
上杉謙信は非常に戦争が上手だったのだが、非常に繊細な精神の持ち主だったのかもしれない。
戦は強かったのに経済に疎く、しかも、情に流されるタイプだったため、家来同士の紛争の調停にもてこずり、苦悩し、自己嫌悪に陥っていたようだ。
その原因を、自分の精進が足りないのだと内省し、読経、写経、護摩焚き修行などやって自らの直感と法力を必死で磨いた。仏の道に精進して、正義を貫けば、国がまとまり、家臣もついてくると考えていたのだろう。
謙信の信仰心は厚く、戦の戦勝と引き換えに女性絶ちをやっていたようだ。ストイックな性格の武将だったのかもしれない。


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P.S. スローライフジャンルの老舗suggerさんに多き幸あれ!!!!!