この街は眠ることを知らない。まるで、眠ることで今を忘れてしまうことを怖れているかのように・・・。
街は何時までも光芒を放ち、人々が群れ集う。
ネオンで明るく照らされた通りには、年齢的に、ファッション的にアンバランスな二人連れや、着飾った女性、ナルシストっぽいスーツ姿の男性などで溢れている。
この街の片隅で、束の間の安らぎを求めるため・・・今夜もこれからいろんなドラマが繰り広げられるんだろう。
傷つけられる度に流される涙。過ちを繰り返す度に増えていく罪。何かを失う毎に欠けていく心。
眠らない街、いや、深夜をまわってなお、目覚めたばかりの街・歌舞伎町。
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