島の南側、湯泊温泉に行く途中、「恋泊」という場所に「な~ゆ~」という洒落たカフェがある。
島の一周道路に出ている看板に従って、海側へ狭い道を50mほど行ったところ。
http://charu.air-nifty.com/naayuu/
世界遺産ブームがひと段落したせいか、島には看板だけが出ていて店は閉まっているのが多いが、このカフェは地元の人たちでにぎわっている。
さて、なにやら艶っぽい地名の「恋泊」。さぞかし謂れがあるのだろうと思い、いろいろ調べてみたけど見つからない。新・旧合わせて「屋久島の不思議な物語(松田高明)」にも、恋泊では「宣教師シドッティ」に関する話しか見つからない。
地元の古い人たちは、この地名を「けどまい」と呼んでたそうな。
恋が泊まる場所。
始原的な日本語では「港」のことを「トマリ」といい「泊」の漢字を当てている。
対馬から青森までの日本海側には「泊」が付く地名がいくつもあり、古くは交易の海上ルートだったのだ。
恋の港かあ。いいんじゃね。
写真はな~ゆ~プレート(ランチ)。
コーヒーとそして紫芋のスープが絶品でした。
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